築40年の家、スマートホーム化計画 その1:間取りと照明、ハブの設置

つい先日のことですが、引っ越しをしました。新しい住処は築40年を超えた一戸建てです。せっかくの一戸建て、しかも賃貸ではないのである程度は好き勝手できます。ということで、できるだけスマートホーム化してみようと思っています。

現時点では引っ越してきたばかりで荷物もまだ片付かない状態なのですが、この家のスマートホーム化を少しずつ進めて、記事としてお届けしていこうと思います。

まず今回は、家の全体を把握するための間取り図、そしていくつかの照明を交換しました。

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築40年の家

今回私が引っ越したこの家、実は高校時代まで住んでいた元実家です。家庭の事情が諸々ありまして、私がこの秋から住むことになりました。

これまで賃貸暮らしだったのが家賃なくなって広くなってハッピー!と言いたいところですが、築40年も経つ家なのでいろいろ修繕も必要です。そのためのお金を貯めるとなると、まぁ賃貸で暮らしてるのと変わらないかむしろもっとお金がかかってしまいそうです。

お風呂のビフォーアフター

とりあえず、引っ越す前にお風呂と洗面所をリフォームし、それで180万円ほどかかってます。これだけで今までのマンションの2年分くらいですね…。お風呂の老朽化もありましたし、これまでは洗濯機が外置きだったのを中置きにするために、これは必要な費用だったのです。

トイレやキッチンもリフォームしたいところですが、さすがにお金が…。

この家、上の方の写真でもわかるようにリビングに暖炉があって吹き抜けだったり、2階の部屋には屋根裏部屋があって梯子で登れるなど、築40年という時代を考えるとかなりオシャレというかセンスある家です。

両親の趣味なのだとは思いますが、幼少の頃からそういうセンスの下に育てられたので今の私があるのだなぁ…と感謝とともに、なんとも感慨深いです。

ロボット掃除機で間取りを把握する

家具のレイアウトなどを考えるために、図面や間取り図が欲しいところです。親に聞くと図面があるはずだ、とは言うのですが簡単には出てきません。そこで、ロボット掃除機のマッピング機能を使って(だいたいの)間取り図を出してみました。

1階

2階

1階のAの部分が暖炉のあるリビングです。その下の部分に実はもう一部屋、和室があるのですが、段差があるためロボット掃除機が入れませんでした。ほかにも家具が置いてあるところが壁と認識されたりしてますが、だいたいはイメージを掴めるのでOKです。

ちなみに、Eの小部屋は縦横175cmの2畳ほどのスペースで、ここを仕事場にして、今もそこでこの記事を書いてます。狭いですが、まぁ集中できる、集中できるはずだ、と信じてます…。

照明を取り替える

この家をスマートホーム化していくということで、まずは照明をいくつか取り替えました。

通路の電球を人感センサー付きに

この家、ほとんど電球色なので夜は赤いのです

最初にやったのは、階段の上下や風呂トイレ前の廊下にある照明など、「通路」にある照明です。これを人感センサー付きのLED電球に変更です。IoTなどと関係ないのでスマートホームか?と言われると困りますが、広い意味でスマートホームです。

ただこれも、実際に住んでみて使ってみないと、感知範囲や動線にマッチするかがわかりませんね。実際、付ける場所を変更したりもしました。ところで、リビングでアニメ見てるだけなのに、そこから離れた場所の人感センサーライトが誰もいないのに点くのは何なんでしょうね…。

仕事部屋を明るく

また、仕事部屋にした小部屋も電球色だったので、これを以前の家で使ってた昼白色のものに変えました。ただ1灯だけでは暗く、夜になるとディスプレイの明かりが眩しくて、これは目に良くない、と感じました。

ディスプレイ後方の壁を間接照明などで照らすと明暗差が小さくなるので目に優しくなる…と聞き、手持ちのライトで試してみました。たしかに少し楽になった気がします。

デスクツアーなどの写真で、やけに暗い部屋でディスプレイやその後ろが光ってるものがありますよね。あれって暗い部屋で目が疲れないのかな?と思っていたのですが、ディスプレイ裏のライトはこんな効能もあったのですね。(まぁデスクツアーの写真も、実際にPC使うときはもっと部屋を明るくしてると思いますが…。)

この後、E26口金に取り付けられるシーリングライトのようなLED照明を購入し、設置しました。かなり部屋が明るくなって、これでお仕事できそうです。まぁ雰囲気はなくなってしまいましたけど。

寝室をSwitchBotスマートライトに

寝室の照明はダクトレールだったので、ここの電球をSwitchBotのスマートライトに変更しました。ようやくスマートホームらしくなってきましたね。

ここの2灯をSwitchBotスマートライトに変更したおかげで、寝る時に布団の中から「アレクサ、電気を消して」で消灯できるようになりました。壁スイッチを操作してから暗い中をベッドまで行く必要がなくなったのは大きいです。

ちなみに、ダクトレールに付いてる電球ソケットが左右で違います。元々1つがE17口金用で、手持ちのSwitchBotスマートライトがE26口金用だったので、E26口金用の電球ソケットを追加購入しました。SwitchBotのスマート電球はE26しか無いみたいです。

とりあえず1個お試しで買ってみたのですが、デザイン的にもわりと好きなのでもう1個買って揃えるかもしれません。

SwitchBotハブとスマートスピーカーを設置

スマートホームの要になる「ハブ」をリビングを寝室に設置しました。リビングにはSwitchBot ハブ2を、寝室にはSwitchBot ハブミニを置きました。あとはSwitchBotシーリングライトプロにもハブ機能があるのですが、この家でシーリングライトを設置できるのはリビングに1つだけで、ハブ2と被ってしまうのでどうしようかな?と考えているところです。

また、リビングや寝室、仕事部屋にはそれぞれEchoシリーズやGoogle Home、Google Nest Hubを設置してあります。微妙に余ってたりもするのですが…。

これでスマートホームの下準備ができた感じですね。

次回へ続く

この仕事部屋がどうなるのかもお楽しみに

とりあえず引っ越し直後ということで、まずはロボット掃除機を使って間取りを把握し、ハブ・スマートスピーカーを設置し、照明を整えました。「スマートホーム化」という観点ではまだ下準備といったところですね。

これから少しずつ整えていこうと思っています。(まだ荷物の整理も終わってないですしね。)次回はスマートロックを設置しようと思っています。お楽しみに。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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