Twitter、3時間300postレート制限をついに開始!いくつかのアプリがほぼ使えない状態に

先日より何回か取り上げているTwitterの「アプリレベルのPOSTエンドポイントに対する新しいレート制限」が、日本時間10月23日より施行されました。

以前調べたように、Androidの主要なTwitterアプリについてはほとんどが制限解除の申請が通っていますが、いくつか間に合わなかったものや、開発終了で申請していないために制限を受けているアプリがあるようです。

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アプリレベルのPOSTエンドポイントに対する新しいレート制限

この新たなレート制限はアプリごとにツイートの投稿やフォローなどが可能な回数を制限するもので、スパム行為などを防ぐために実施されます。ユーザーごとにではなくアプリごとの実施となるため、制限回数は同じアプリを使っているユーザーで共有となります。具体的な回数は以下のとおりです。

  • ツイートおよびリツイート(合算値):3時間で300件
  • いいね:24時間で1000件
  • フォロー:24時間で1000件
  • ダイレクトメッセージ:24時間で15,000件

人気のTwitterアプリの対応状況

Androidのアプリについては前回調べたところ、ほとんどのものが申請を出して通っている状態でした。

具体的には、『Tweecha』『ついっとぺーん』『twitcle plus』『SobaCha/MateCha』『びよーんったー/Absolutter』については、申請が通っているので今後も問題なく使えます。

『ツイタマ』は申請する予定との発言はあったもののその後は特に案内なしの状態でしたが、本日時点で普通にツイートできているようなのでおそらく申請が通っています。

『Janetter』『twicca』については、これまで何の案内もありませんでしたが、本日時点で特に使えなくなったようなツイートも見当たらず、それなりに使っている人は見受けられるので、これらもおそらく申請が通っているとみられます。

twiccaについては、2015年から更新がないのでもう開発終了しているものだと思われていましたが、本日時点で普通に使えているようなのでおそらく申請していたのだと一部のユーザーを驚かせています。ただ、新しいDMなどには対応していないので、できればほかのアプリに移ったほうがいいとは思います。

制限を受けているアプリも

beeterについては申請を行っているものの、まだ通っていなかったようで制限を受けているようです。

追記:

10月27日に制限解除されたようです。
追記終わり

また、すでに開発終了しているアプリの多くはこの申請も出しておらず、そのまま制限を受けているようです。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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