Anker 521 Power Bank(PowerCore Fusion, 45W) レビュー:小型化と最大45Wのパワフルさも手に入れたモバイルバッテリーとしても使える充電器

普段はコンセントに挿して使うUSB充電器として使い、外出時にはモバイルバッテリーとして持ち出せる一台二役な便利アイテム、Anker PowerCore Fusionシリーズの2022年最新モデル「Anker 521 Power Bank(PowerCore Fusion, 45W)」を購入しました。

「Anker 521 Power Bank(PowerCore Fusion, 45W)」は従来モデルよりも小さくなったのに出力は最大45W(充電器として使用時)と、よりパワフルになりました。実際に使ってみてのレビューをお届けします。

良いところ
  • 充電器とモバイルバッテリーの一台二役
  • 最大45WでノートPCも充電できる
  • モバイルバッテリーとしても最大20W
  • 従来モデルよりも20%小型化
  • パススルー充電に対応
イマイチなところ
  • 8,990円という価格
  • USB-Cのみ
  • バッテリー容量が5,000mAhで少なめ

Anker 521 Power Bank(PowerCore Fusion, 45W)の概要

Anker 521 Power Bank(PowerCore Fusion, 45W)はUSB急速充電器とモバイルバッテリーが一体となったPowerCore Fusionシリーズの2022年最新作です。コンセントに挿せば最大合計45WのUSB急速充電器として、持ち運べば合計最大20Wの5,000mAhモバイルバッテリーとして利用できます。

ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、パープルの全5色あります。手持ちのデバイスに合わせた色でコーディネートするのもいいですね。

■製品仕様
サイズ 約71×60×31mm
重さ 約200g
容量 5000mAh
入力 AC:100-240V ~ 1.5A 50-60Hz
USB-C1 / 2 : 5V=2.1A(最大10.5W)
出力 急速充電器として利用時
USB-C1 / 2:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=2.25A(最大45W)
合計最大出力:45W

モバイルバッテリーとして利用時
USB-C1 / 2:5V=3A / 9V=2.22A(最大20W)
合計最大出力:20W(1ポート利用時)/ 18W(2ポート利用時)

パッケージ内容 Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W) 、取扱説明書、24ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) 、カスタマーサポート
カラー ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、パープル
価格 8,990円

内容物は本体のほかは保証と簡単なマニュアルのみとシンプルです。

外観:従来モデルに比べ20%の小型化

側面にAnkerロゴとボタンが1つ付いてます。ボタンは金属リングで囲まれてちょっとおしゃれな感じ。

大きさは約71×60×31mmでかなりコンパクトです。

反対側はまっさら。

正面にはUSB-Cポートが2つ。今回のPowerCore FusionにはAポートはありません。

反対側にコンセントプラグと、各種仕様やマークなどが印刷されています。

コンセントプラグは折りたたみ式なので、持ち運ぶときにも邪魔になりません。

従来モデル(写真は初代。PowerCore III Fusion 5000もほぼ同じ大きさ)と比べると、かなり小さくなったのがわかります。20%小型化されたちうのは製品特徴から知ってたのですが、箱から開けてひと目見たときには「小さくなったなぁ…」と驚きました。

デザイン的にもずいぶんとカッチリしてきました。初代PowerCore Fusionは外装の継ぎ目が上下に合ったので直立しませんでしたが、Anker 521 Power Bankは安定してます。このあたり、ずいぶんビルドクオリティが上がったなと感じます。

ボタンを押すとバッテリー残容量のライトが光ります。。4つのライトがあり、その数が残容量を示します。

重量は実測で207gでした。スペック上は約200gなので、まぁこんなものでしょう。以前のモデルよりも重くなっていますが、小さくなった分だけ持ちやすさは上がってます。

充電器として:最大45W出力でノートPCにも充電可能

コンセントに挿して充電器として使う場合は合計最大出力45Wです。単ポート利用でも最大45Wです。ノートPCとスマホを同時充電というのも可能です。

普段のスマホの充電であればこれで十分でしょう。

モバイルバッテリーとして:1ポート最大20W、2ポートは合計最大18W

左:1ポート利用 右:2ポート利用

コンセントから外してモバイルバッテリーとして使う場合は、1ポート利用時の最大出力が20W、2ポート利用の場合は合計最大18Wでそれぞれ9Wくらいになります。

モバイルバッテリーとして2つのスマホを同時充電だとそれほど早いわけではありません。またバッテリー容量的にも5,000mAhしかないので、2つのスマホをどちらもすぐに100%まで充電、というのは厳しいです。

Anker 521 Power Bank本体の充電

コンセントに挿せば急速充電器として使えるだけでなく、Anker 521 Power Bank本体にも充電できます。パススルー充電に対応しているので、Anker 521 Power Bankとスマホを同時に充電できます。

また、コンセントプラグではなく、前面のUSB-Cポートを使ってもAnker 521 Power Bank本体を充電できます。コンセントはないけどUSB-Cポートのあるカフェ席などでAnker 521 Power Bankを充電できます。

Anker 511 Power Bankと比較:そもそもコンセプトが違う

充電器とモバイルバッテリーが一体となったAnkerのPowerCore Fusionシリーズといえば、2022年はスティック型のAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)も発売されました。

似た製品なので、まずはスペックを比較してみます。

Anker 521 Power Bank

Anker 511 Power Bank
サイズ 約71×60×31mm 約113 × 30 × 30mm
重量 約200g 約170g
出力ポート USB-C×2 USB-C×1
出力 急速充電器:最大45W
モバイルバッテリー:最大20W
最大20W
バッテリー容量 5000mAh 5000mAh
価格 8,990円 4,990円

Anker 521 Power Bankの方がポート数が多くて出力も大きくて価格も高い。でもAnker 511 Power Bankの方がコンパクトで持ち運びに便利で(比べれば)安い。と言ったところでしょうか。

というか、この2つの製品はまずコンセプトが違います。

  • Anker 521 Power Bankは普段はコンセントに挿しておいてで、それを外してモバイルバッテリーとしても使える急速充電器。
  • Anker 511 Power Bankは普段は持ち運びのバッグに入れて、充電時にコンセントに直接挿せるモバイルバッテリー。

どちらも充電器とモバイルバッテリーが一体となったものですが、Anker 521 Power Bankは充電器、Anker 511 Power Bankはモバイルバッテリーなんですね。Ankerの公式サイトでも、Anker 521 Power Bankは充電器、Anker 511 Power Bankはモバイルバッテリーのカテゴリ内にあります。

ここを見誤って買ってしまうと、思ったような使い方ができなくて不満が出てきてしまいがちなので気をつけましょう。

Anker 521 Power Bankの良かったところ、イマイチだったところ

Anker 521 Power Bankを実際に使ってみて気づいた良かった点、イマイチだった点をいくつか。

良いところ
  • 充電器とモバイルバッテリーの一台二役
  • 最大45WでノートPCも充電できる
  • モバイルバッテリーとしても最大20W
  • 従来モデルよりも20%小型化
  • パススルー充電に対応
イマイチなところ
  • 8,990円という価格
  • USB-Cのみ
  • バッテリー容量が5,000mAhで少なめ

充電器とモバイルバッテリーが一体化してるというコンセプトはやっぱりいいですね。普段使いで使ってもいですし、旅行のときはこれ1台にまとめられるので荷物が減ります。従来のモデルよりもかなり小型化したので持ち運びしやすくなりました。

ただバッテリー容量は5,000mAhしかなく、スマホ1回分といったところでしょうか。なので常に複数のスマホを持ち歩いてて、両方をフル充電したいのなら足りなくなってきます。

一番の問題はやはり価格でしょう。前モデルが5,000円弱で、今回の新モデルは9,000円弱です。もちろん性能的なものは上がってるので仕方ないと言えばそうなのですが…モバイルバッテリーや充電器にここまでのお金を出せるのかどうか…。

まとめ

便利なモバイルバッテリー一体型USB急速充電器が最大45WになってノートPCも充電できるようになり、それでいてよりコンパクトになり、魅力が増しました。モノの作りも良くなっており、これは1人1つ持っていると便利とオススメできます。

問題はやっぱり価格ですよね。これが5,000円くらいだったら強くオススメするのですが、さすがに8,000円以上となると…。便利なことは便利なので、これだけのお金が出せる人は買って後悔はないと思います。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
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