格安SIM 2021年春の大改定の新料金プランを比較!(とりあえず2月24日時点)

総務省から携帯料金の値下げを迫られ、大手キャリアも格安SIM各社も次々と新プランを発表しています。2月24日にIIJmioが新プランを発表し、だいぶ揃ってみたのでここで一度まとめて比較してみようと思います。

OCNモバイルONEやnuroモバイルといったところがまだ新プランを発表していないので、とりあえず2021年2月24日時点となります。

オンライン専用ブランドとサブブランド

まずは格安SIMではありませんが、ドコモ、au、ソフトバンクがそれぞれ出したオンライン専用ブランドのプランとサブブランドのプランをまとめてみます。

3GB 15GB 20GB 25GB
ahamo 3,278円
povo 2,728円
LINEMO 2,728円
UQ mobile(くりこしプランS/M/L) 1,628円 2,728円 3,828円
Y!mobile(シンプルS/M/L) 2,178円 3,278円 4,158円
  • ドコモのahamoは1回5分のかけ放題付き。povo、LINEMOも別オプション(550円)で付けられる
  • povoは「データ使い放題 24時間」(24時間220円)といったオプション(トッピング)も用意。今後も種類は追加予定
  • LINEMOはLINEのデータ量がカウントフリー。LINEクリエイターズスタンプも利用可能
  • UQ mobileのくりこしプランは余ったデータ量の繰越が可能
  • Y!mobileのシンプルS/M/Lはかけ放題なし、繰り越しなし。家族割で2回線目以降は1,188円引き

このあたりは大手キャリアがやっているので安心感がありますね。回線の速度も混雑時間帯でも落ちることがありません。普通に昼も使う人ならコスパは高いと思います。

オンライン専用プランとサブブランドを比べると、3GBで十分ならサブブランドですが、それ以上使うならオンライン専用ブランドの方が良いのではないでしょうか。

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI

楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIという選択肢もあります。

1GBまでなら無料、20GB以上使っても税込3,278円でその後も使い放題なのは魅力です。ただこれ1枚でメイン回線とするのは、まだちょっと不安があります。エリアなど、満足なレベルには達していません。ただ、別のSIMと組み合わせて使うには良いと思います。

格安SIM各社の料金プランを比較

格安SIM各社の新プランの料金を比べてみます。なお、すべて音声SIM、税込価格です。

1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 7GB 8GB 9GB 10GB 12GB 14GB 15GB 20GB 25GB 26GB 30GB
日本通信SIM 2,178円
y.u mobile 1,639円 4,378円
mineo 1,298円 1,518円 1,958円 2,178円
J:COM MOBILE 1,078円 1,628円 2,178円 2,728円
IIJmio 858円 1,078円 1,518円 1,848円 2,068円
BIGLOBE
モバイル
1,078円 1,320円 1,870円 未発表 未発表 未発表
LinksMate 737円 770円 902円 1,078円 1,210円 1,342円 1,463円 1,606円 1,705円 1,870円 2,090円 2,310円 2,970円 3,531円 3,905円
QTモバイル 1,100円 1,540円 1,760円 1,980円 2,200円 3,300円
  • 各社のプランを全て記したわけではありません。とくにLinksMateはここにある以外の容量もたくさんあります
  • y.u mobileの20GBはシェアプラン。2人で4,378円。3人なら5,478円、4人なら6,578円
  • LinksMateは100MBで517円というプランもあります。

従来のプランでは20GBなど大容量ではahamoらオンライン専用ブランドよりも高くなったりしていて格安SIMなのに逆転していました。それが新プランではなんとか同等くらいまでは値下げされています。ただ、通信品質を考えると、同じ20GBならキャリア版を使ったほうがいいとは思います。

一方、小容量ではこれまで最も多くのユーザーがいた3GBが、サブブランドとの衝突を避けるかのように空けてるところが多いです。挟むように2GBと4GBのあるIIJmioは2GBで858円、4GBで1,078円というのはなかなか魅力的な価格ではないでしょうか。

料金を節約するなら楽天モバイルとの組み合わせがポイント?

上の料金比較は音声SIMのものです。SIMをメイン回線1枚で済ますのであればこの比較になります。ただ、楽天モバイルの「1GBまでは0円」というRakuten UN-LIMITの登場により、「楽天モバイルと格安SIMのデータ専用SIMを組み合わせる」という運用方法が注目されています。

以前も記事で書きましたが、楽天モバイルはRakuten Linkで通話すれば通話料は無料です。オプション料金等なしでかけ放題です。なので、SIMが2枚使えるDSDVスマホを使えば、楽天モバイルを通話、格安SIMのデータ専用SIMでより安く、といった運用が可能です。

データ通信を格安SIMのデータ専用SIMに任せるので、楽天モバイルはデータ通信しませんから月額料金は0円です。格安SIMは音声通話SIMよりもデータ専用SIMの方が数百円安くなります。この差額と楽天モバイルのかけ放題があるのは大きいのではないでしょうか。

DSDVスマホでなくても、eSIM対応のスマートフォンであれば、同じようなことができます。また、楽天モバイル単体だとエリアが心配ですが、データSIMが別であれば、そちらの通信でRakuten Linkを使うことができます。楽天モバイルの回線エリア外でも通話できるので、エリアの心配もなくなります。

今後はこういった使い方をする人が増えるのではないでしょうか。

まとめ

とりあえず2月24日時点での各社料金をまとめてみました。料金だけ見るとIIJmioとLinksMateが安くていいですね。ただLinksMateは解約する時にお金がかかるというのがネックなんですよね…。

あとはOCN モバイル ONEの新料金がどうなるか、その発表前に今後どうしたら自分にピッタリのプランになるのか、ある程度は考えておきたいですね。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、茨城県つくば市在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
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