CIOの高出力&卵サイズの小型で4ポート搭載の万能充電器「LilNob Share(CIO-G65W3C1A)」レビュー:想像以上の小型サイズに驚く充電器

クラウドファンディングから誕生した卵サイズの小型の充電器「LilNob Share(CIO-G65W3C1A)」をCIO様からレビュー用にいただきましたので紹介していきたいと思います。

4ポート搭載としては驚く小型化を実現した充電器となっており、これひとつあれば大体賄えてしまうのではないかという充電器になっています。

本記事はメーカー様より製品の提供を受けて執筆しています。提供いただきましたメーカー様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
  • コンパクトで4ポート65W
  • 常にポートは20W給電可能
  • 65W充電器としては若干値段が高い

外観チェック

まずは外観チェックから。CIO製にしては珍しく(?)ブリスターパックではなく箱に入ったパッケージです。

パッケージの中身は充電器本体と説明書のみで、ケーブルは付属していないので必要な人は別途用意しておきましょう。

本体は小型サイズにポートがぎっしり

それでは次に充電器本体を見ていきましょう。色はブラックとホワイトがありますが、今回はブラックを提供いただいています。

コンセント部分だけ素材が異なっており、ツルツルしているのですが、傷つきやすそうなのが若干気になる所ではあります。

底面にはぎっしりと仕様が記載されています。PSEは自社名義にて取得しているようですね。

USBポートはUSB-Cが3つにUSB-Aが1つという組み合わせ。私自身は持ち運び機材を全てUSB-Cに統一しているので、USB-Cが3ポート付いているのはグッド。こういう充電器がもっと増えてほしいですね。

とはいえUSB-Aが無いのも困ることもあるので、3+1というのは絶妙な組み合わせだと思います。

コンセント部分は若干出っ張りがあるので指で簡単に持ち上げることが可能です。こういうちょっとした気配りは大事ですね。

コンセントを出してもこのサイズ感。あまり長くないので壁コンセントにも負荷が少なく済みそうです。

また、若干くびれているデザインのため、コンセントから抜くときに抜きやすい工夫もされています。

同社の30W充電器と比べてもコンパクト

以前レビューした30W充電器とサイズ比較してみました。USB-Aが3ポートとUSB-Cが3ポートという差は有るものの、出力が高い本機のほうがコンパクトとなっています。

30W充電器もコンパクトに仕上がってますが、それ以上に横幅や体積も一回りほど小さい仕上がりになっています。

充電器のスペック:3ポート同時に20W出力も可能

製品名 CIO-G65W3C1A
ポート数 4ポート(USB-C×3 + USB-A×1)
対応充電規格 PPS/PD3.0/PD2.0/QC4+/QC4.0/
QC3.0/QC2.0/AFC/FCP/SCP/
PE2.0/PE1.1/SFCP
最大出力
(USB-C)
65W(単ポート使用時)
複数ポート時は下図参照
詳細出力
(USB-C1/C2)
5V-3A/9V-3A/12V-3A/
15V-3A/20V-3.25A
詳細出力
(USB-C3)
5V-3A/9V-3A/12V-2.5A/
15V-2A/20V-1.5A
最大出力
(USB-A)
30W(単ポート使用時)
複数ポート時は下図参照
詳細出力
(USB-A)
4.5V-5A/5V-4.5A/9V-3A/
12V-2.5A/20V-1.5A
カラー ブラック/ホワイト
サイズ 約50 x 51 x 30 mm
重量 約112g

この製品の最大出力は65Wですが、対応しているのはUSB-Cの1/2ポートのみ。USB-Cの3とUSB-Aは30Wまでの出力となっています。

良いなと思ったのが、3ポート出力時にも全ポートで最大20W/18Wの出力が可能ということ。65W対応でも2ポートまでは急速充電可能でも、3ポート目は5V-2.4Aになってしまってしまうような充電器もある中でちゃんと複数充電を考慮してくれているのは嬉しい配慮です。

テスターで測定してみた:仕様と合致

充電器を手に入れたらまずはテスターで試してみたくなると思います。早速試してみました。

まずはUSB-Cの対応急速充電規格です。テスターで測定できる急速充電規格としては、仕様と同じ規格に対応していることが確認できました。

PD以外に対応しているUSB-Cは絶対に嫌だという人でなければ多くの規格に対応しているので多くのスマートフォンを急速充電できるので便利に使えます。

PDに関しても仕様で記載のPDOと実仕様は一致していました。問題ありませんね。

実際に機器と充電テスト

手持ちのスマートフォンやタブレットを用いて充電テストを行ってみました。特に問題は無い印象です。

コンセントは若干幅を取る

4ポート搭載ということもあり、コンセントに指した際には若干幅を取ります。とはいえ左右のプラグを塞ぐほどではないので、大きな問題にはならないと思います。

それよりも長さが短いのが個人的には嬉しいところ(Baseusの充電器を持っていますが、長さが長いのがネックだったので)

なお、本機は通電時にLEDランプなどの点灯はないようです。まあ差し込めばわかるので不要と言えば不要ですからね。

Pixel 4a:9Vにて給電

最初にPixel 4a。9VのPDOが選択されて9Vで正常に給電されています。

Switch Lite

次にSwitch Lite。こちらは9V-15Vに対応していますが、15VのPDOが選択され正常に給電されています。

最後にiPad mini5を給電テスト。iPad mini5のPDには特徴があって、最初に5Vで給電後に一度リセットされて15Vの給電に切り替わります。

挙動としても問題なく正常に給電を確認できました。

4ポート全て用いてもUSB-C1/2は20Wを維持

この充電器の特徴として、USB-C1/2は常に20W給電が行われること。実際に全てのポートに差し込んだ状態であってもUSB-C1では17W程度の給電が確認できました。

機器を抜き差しするとリセットが掛かる

これは本機だけではなく、多ポート充電器の宿命とも言える気がしますが、各ポートの最大出力を決めるために機器を抜き差しする度に他のポートも一度リセットが掛かります。

そのためバッテリー搭載でない機器を接続しておくと瞬間的に給電が止まってしまい切れてしまうので、その点は考慮しておきましょう。

これ1つで色々賄える万能充電器

クラウドファンディングを行っている頃から気になっていた今回の商品ですが、実物を触ってみると質感も良く仕様としてもできる限り急速充電を行うという方針で好感がもてる充電器です。

4ポートあれば自宅用にも使えますし、小型軽量なのでおでかけや旅行などに持っていっても便利に使えると思います。複数ポートの急速充電なので、人とシェアしても出力があまり落ちないのも良いポイント。

性能と小型化の分若干65W充電器としてはお値段が高め(約6,000円)なのも事実ですが、価格以上の価値を見いだしてくれる充電器だと思います。

OREFOLDERの最新情報をお届けします