朝の日差しで起きよう!声やタイマーでカーテンを自動開閉できるSwitchBotカーテンを導入!

朝になると自動で開くカーテン、アレクサやGoogleアシスタントを介して声で開閉できるカーテン、それを実現するSwitchBotの新製品「SwitchBotカーテン」を購入しました。応援購入サイトMakuakeでの先行購入のもので、Amazonでも9月下旬から一般販売が始まります。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

SwitchBotカーテン

SwitchBotカーテンはカーテンレールに取り付けるスマートホーム製品で、これを使うとスマホやスマートスピーカーなどからカーテンを開閉したり、タイマーや照度によってカーテンを開閉したりできます。

以前にも同じようなスマートカーテン「mornin’ plus」を紹介しましたが、それと比べて良いところもあればイマイチなところもありました。最後には比較もしてみます。

取り付け

1つのパッケージに入ってるのは本体のほかにフックセット(1つは本体装着済み)、クリップ、Type-Cケーブル、説明書とサンクスカードです。基本的にカーテンを片側にしか開閉できないので、両開きの場合は2個必要になります。2個買いました。

この付属のクリップを使って2つのカーテンを繋げば、擬似的に1枚のカーテンとして1つのSwitchBotカーテンで開閉できます。

カーテンレールに取り付けるには、まずはロール部分をカーテンレールに差し込み、90度回転させれば落ちません。

同様にもう片側のフックをカーテンレールに取り付け、本体と合体させます。

部屋の中から見えないように、カーテンの内側に取り付けます。またカーテンフックの1個目と2個目の間に設置します。これでSwitchBotカーテンが動いてカーテンを押して動かすわけですね。

mornin’ plusはカーテンレールに差し込むロール部分がボタン1つで回転したのでもっと簡単でした。ただこのSwitchBotカーテンはフックが別パーツになってるおかげでU型以外のI型やポールタイプのカーテンレールにも対応します。(AmazonのものはU型のみに対応。)

SwitchBotアプリで初期設定

Google playSwitchBot
SwitchBot
制作: Wonderlabs, Inc
価格: 無料

ダウンロード

SwitchBotカーテンはその名の通り、SwitchBotシリーズの1つです。なので初期設定や操作はすべてSwitchBotアプリで行います。すでにSwitchBot製品を使っているのであればすごく簡単です。

取り付けも含めてアプリ内で説明がしっかりしてるので迷うことはないでしょう。

これでスマホのSwitchBotアプリからカーテンを開閉できるようになりました。またアプリ内の「クラウド設定」をオンにすると、別売りのSwitchBotハブミニを通してGoogleアシスタントやAlexaに声で指示してカーテンを開閉できるようになります。

声でカーテンを開閉してみる(失敗編)

設定ができたので、実際にAlexaに声をかけてカーテンを開けてもらいましょう。

はい、失敗です。
こういったカーテンの場合、左右のカーテンの間にマグネットが仕込まれてカチッと閉じるようになってます。しかしそのマグネットの力が強すぎると、SwitchBotカーテンがカーテンを動かそうとしてもパワー不足で止まってしまいます。

まぁ、その家のカーテンのマグネットの強さにもよります。うちの場合はダメだったのでフックの位置を調整してマグネット部分をSwitchBotカーテンの内側にずらしました。

声でカーテンを開閉してみる(成功編)

うん、今度は大丈夫ですね。

タイマーで自動開閉

声だけでなく、タイマーでも自動で開閉させることができます。mornin’ plusでもこの設定にしていたので同じように使おうと思っています。このほかに光センサーで日差しを感知してその明るさで開閉することもできます。ただしまだ実験中の機能となります。

タイマーを使って朝自動で開くようにしておくことで、目覚まし時計のアラーム音ではなく太陽の光を浴びて起きることができるというわけです。この方が目覚めが良くなるのでおすすめです。まぁすっかり慣れた今ではカーテン全開でも関係なく寝続けてますけどね、私は。

SwitchBotカーテンとmornin’ plusを比較

私はこれまで半年ほどmornin’ plusを使ってきました。それとSwitchBotカーテンを比べてみました。

取り付け方法

SwitchBotカーテンも難しいわけではありませんが、mornin’ plusはボタン1つでロール部分が回転するのでより簡単です。対応するカーテンレールとしては、U型以外もあるSwitchBotカーテンに軍配が上がります。

設定方法

mornin’ plusはカーテンの移動距離を「駆動時間」で設定していました。それに比べるとSwitchBotカーテンの方が直感的にわかりやすいと思います。アプリ内での図解も豊富ですし。

操作方法

アプリやタイマーで操作できるのはどちらも同じですが、SwitchBotカーテンはSwitchBotハブミニやスマートスピーカーと連携して声でも操作できるのがGoodです。自動であいたカーテンを声で閉めて二度寝する、という危険性もなくはないですけどね。

動作音とパワー

SwitchBotカーテンは高性能モードと静音モードがあります。高性能モードの方が速くてパワーがありますがうるさいです。なので日差しで起きるときは静音モードが推奨されてます。

このあたりの調節はmornin’ plusが細かく制御できました。うるささも、設定によってmornin’ plusのほうがうるさく(パワフル)も静かにもできます。SwitchBotカーテンは静音モードにしたらレースのカーテンに引っかかって進まなくなってしまいました…。なので朝も高性能モードで起きることになりました。

バッテリー

mornin’ plusは単三電池、SwitchBotカーテンはType-Cでの充電式です。まぁmornin’ plusを半年使っていてもまだ電池切れにはなってませんし、ここは好みですかね。SwitchBotカーテンは設定画面でバッテリー残量がパーセント表示されるので、それはわかりやすくて良いです。

ほかの機器との連携

SwitchBotカーテンはほかのSwitchBotカーテンと連携することができます。温湿度計と連携して、一定以上の温度になったらカーテンを閉める、なんていう使い方もできます。スマートスピーカーを使って声での操作もできますし、こういった連携面で見ればSwitchBotカーテンの圧勝です。

価格

どちらも割と高いです。いや電動カーテンを導入するのに比べればかなり安いんですけど。SwitchBotカーテンは8,980円、mornin’ plusは7,680円(場所によっては1万円以上のところも。)です。両開きだと2個必要になるのでちょっと考えちゃう値段ですよね…。

スマートスピーカーとの連携

SwitchBotカーテンはその名の通りSwitchBotのシリーズなのでSwitchBotハブと連携してGoogleアシスタントやAlexaで操作できます。一方mornin’ plusは同じくスマートリモコンのNature Remo 3と連携してGoogleアシスタントやAlexaで操作できます。

SwitchBot系とNature Remo系と、スマートリモコンで選ぶのはアリでしょうね。

まとめ:またスマートホームが進んだ

今まではmornin’ plusが1個だったので片側しか開きませんでした。今回のSwitchBotカーテンは2個買ったので、これでようやく両方開閉できるようになりました。なんだかんだスマホや声で操作することはほとんどないと思うのですが、アプリもSwitchBotに統一できますしスマートホーム化がまた一歩進んだのではないでしょうか。

朝、自動でカーテンが開いて日差しで目覚めるのはとても気持ちが良いです。1日の始まりを、SwitchBotカーテンで気持ちよく迎えてみませんか?

参考情報

  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧