Googleマップが新しいカラーに変更-自然をより視覚的に表現

Googleマップの配色がより鮮やかになりました。これは先月19日頃から徐々にロールアウトされているものですが、ようやく手元の端末にもやってきました。新しいマップでは自然環境が視覚的に捉えられる色調で表示され、よりカラフルになります。

より鮮やかな地図へ

左:以前のマップ 右:新しいマップ

新しいカラーマッピングは、高解像度の航空写真をもとにマップに変換し、その場所の自然環境が視覚的に捉えられる色調で表示します。海はより青くなり、山の緑も鮮明になります。

左:以前のマップ 右:新しいマップ

このカラーマッピング技術は、衛星画像から地形の特徴を識別し、乾燥地帯、凍結地帯、森林地帯、山岳地帯などを特定し、その特徴からHSV色空間にさまざまな色を割り当てます。たとえば、密森は濃い緑、低木がまばらに立つ地域は薄い緑色で表示されます。

砂浜や砂漠も視覚的にわかりやすい色になります。これらはズームアウトするとわかりやすく、ズームインして詳細を見ようとすると色は薄くなっていきます。

全体的に彩度が微妙に抑えられコントラストはハッキリしているように見えます。以前のものと比べると今っぽいデザインのようにも見えますね。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
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