歩き回れるモバイルVR端末「LINK」をひと足先に体験してきました #HTCグローバルレポーター

本日5月25日に発表されたHTCのモバイルVR端末「LINK」ですが、実は私も台湾でのHTC U11発表会の次の日に体験させてもらっていました。U11と接続して「歩き回れるVR」をVIVEなどよりも手軽にできるのは、なかなか興味深いです。

外観と必要なもの

パッと見は、普通のVRゴーグルのようにも見えます。大きな違いは頭部分に何やら光る円筒っぽいものが付いているところでしょうか。

LINKはこれまでのVRゴーグルやGearVRなどと違ってディスプレイ内蔵式です。スマホを差し込むのではありません。スマホはUSB Type-Cで接続しますが、自分のポケットなどにしまっておけます。

部屋の中にこんな動きを読み取るための機器を設置します。

ステレオカメラになっており、これでヘッドマウントディスプレイに搭載されたLEDマーカーや、コントローラーのマーカーを読み取ります。

読み取りのために必要なスペースは3m×3mくらいだそうです。(最低2.5m×2.5mくらいだったかもしれません。ちょっと記憶が曖昧ですいません…。)まぁ、一人暮らしの部屋でもなんとか用意できるかどうか…といったところでしょうか。

体験してみた

そんなわけで、私も実際にLINKを体験してみました。まだ開発中のものなため、いろいろな人に囲まれててかなり大げさに見えますね。

頭とコントローラーが青と赤で光ってサイバーです。

準備オッケー!どんとこーい。

今回やるコンテンツは(ちょっと画面が反射して見えにくいですが)スカッシュとブロック崩しを足したようなものです。スカッシュのように棒を振ってボールを打ち出し、目の前にあるブロックを崩していきます。サイバーな空間の中で。

コントローラーにはGearVRなどと同じようにタッチパッドとボタン、そしてトリガーが付いています。このトリガーでボールを引き寄せ、コントローラーを振ってボールを打ち出します。

VR空間の中なのですが、ボールを見失ったり、いまいち空間の感覚がつかめていない様子の私…。

あ、ボールがあんなところに…。

ボールを良く見て、打ちます。これが中学時代卓球部だった動きです。

なんだこの動きは…。
い、いや、言い訳させてもらえば、まだうまくつかめていないというか、恐る恐るになってしまっているというか、周りに人がいることを意識しすぎて思い切り動けていないというか、なんかこの状態が被験者みたいで視線が痛かったというか…。

このLINKは「VR空間を歩き回れる」ことが特徴です。なのに、私はこの体験の間ほとんど動かなかったんですよね。何度も「自由に動けるのでもっと動いてください」って言われました。

だけど、いまいちどこまで動いて良いのかわからないですし、U11本体も自分が持ってるわけではないし、そもそもこういうのって自分の位置を下手に動かないほうがいい気がして、そんなに動けなかったんですよね。

こういうコンテンツよりも、動いて何かを見るようなコンテンツのほうが体験としては良かったのかも。一応そういう「歩かせてどこまで動けるか確認できるコンテンツがあると良い」とはコメントしておきました。

肝心な没入感としては、安いVRゴーグルとはレベルが違います。なんとなく奥行きをしっかりと感じられ、そこに自分がいることを意識できます。(これまでのVRゴーグルはどちらかというと窓からそれを覗いているような感覚なので。)

VIVEなどと比べると、流石に劣るとは思いますが、これまでの簡易的なVRゴーグルに比べると、確実に二歩先を行っている感があります。スマホを差し込む必要がなく、接続するだけなので、始めるまでの面倒さもまだ少ないかもしれません。

まぁ…あとはコンテンツの量や質といった問題はありますが。

まとめ

最後にポースを!…と言われましたが、なにもできず…。

まだ価格などは発表されていませんが、これまでのVRゴーグルでは満足できない、でもVIVEは(必要なPCも含めて)高価過ぎる…というひとにはちょうどいい存在になるのでは、と思います。

また、今回のこれは世界でも日本で最初に発表・販売されるとのことです。攻殻機動隊とのコラボでもそうですが、日本のそういった未来的なものを受け入れられる土台のようなものに期待する面もあるようです。

それにしても製品名が「LINK」…です。一人でやるときは、起動する時に「リンク スタート!」って言っちゃいそうですよね。

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