HiFi Sound, True Music－2万円を切って機能十分なHi-Fiサウンドスマホ「Ulefone Vienna」

2016年03月30日

Ulefoneの「音」に注力した新しいスマートフォン「Ulefone Vienna」が、GearBestをはじめとしたショップにてプレセールとなっています。4月12日まで行われ、4月15日以降に発売されます。以前紹介したUlefone Powerもコスパの高い製品でしたが、Viennaもスペックの割に169.99ドル、日本円dね2万円を切る低価格となっています。

⇒Ulfeone Vienna Presale – HIFI Sound, True Music – GearBest.com

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Smart Audio PA chipset offered by NXP

Ulefone Viennaは音に注力されたスマートフォンです。CPUからは独立したDACとアンプチップがNXPによって搭載されています。そもそも機種名の「Vienna」とはあの音楽の都ウィーンにちなんで名付けられたとのことです。
音についての知識はあまりなく、書いてもボロが出るだけだけなのでこれ以上は書きませんが、音に拘りのある方はぜひ公式サイトをチェックしてください。

⇒ulefone Vienna | HiFi – ulefone

5.5インチのGorilla Glass、フルHDのディスプレイ

Ulefone Viennaのディスプレイは5.5インチで解像度は1920×1080フルHDです。5.5インチだと、日本人の手にはまだ大きいと感じる大きさだと思います。重さは156gで、同じ5.5インチのZenFone 2は170g、honor6 Plusが165gなのでそれらよりも軽くなっています。

オクタコア・RAM3GB・ROM32GB

簡単なスペックとしては、OSはAndroid 5.1、CPUはMediaTekのMT6753 オクタコア1.3GHz、3GBのRAMと32GBのROMを持ち、64GBまでのMicroSDカードに対応しています。カメラはメインが1300万画素、前面が500万画素となっています。

指紋認証に対応

この価格でありながら指紋認証にも対応しています。反応する速さについては0.1秒と「他のスマホよりもちょっと速い」と控えめです。

カメラ屋ボイスレコーダーが起動できるスマートキー

電源や音量キーは本体右側面に付いていますが、左側面にはスマートキーと喚ばれるボタンが付いています。これは1回押すことでカメラが起動し、長押しすることでボイスレコーダーが起動します。専用ボタンで素早くカメラを起動できるのはいいですね。

4色のカラー

カラーはGrace Black / Space Grey / Silk White / Rose Goldenの4色が用意されています。まぁiPhoneチックな、最近よくあるパターンですかね。本体の端は丸くなっているので持ちやすそうです。

もちろんデュアルSIM

あちらの端末ではもはや普通ですが、Ulefone ViennaもデュアルSIMです。ただし片方はMicro SDカードと排他式となっています。

SIMはMicroSIMとnanoSIMで、どちらもLTE対応ですが、片方がLTE対応の時はもう片方はGSMになります。どちらをLTE対応にするかは設定で簡単に切り替えられます。

十分な性能で2万円を切るコストパフォーマンス

改めて簡単なスペック表を。

OS	Android 5.1
CPU	MediaTek MT6753 64bit オクタコア1.3GHz
RAM	3GB
ストレージ	32GB
外部メモリ	microSDXC (最大64GBまで)
ディスプレイ	5.5インチ 1920×1080 (FHD)
カメラ	背面：1300万画素　前面：500万画素
バッテリー	3250mAh
サイズ	153.5 × 77.85 × 8.6mm
重量	156g
ネットワーク	GSM: 850/900/1800/1900 (band5,band8,band3,band2） WCDMA: 900/2100 (band8,band1) FDD-LTE: 800/900/1800/2100/2600 (band20,band8,band3,band1,band7)
その他の機能	Infrared controller, FM, OTG, hotknot, Miracast, Off-screen Gestures, Smart Power saving mode