Unihertz Titan、緊急地震速報は受信するものの画面が点灯し続けるので注意が必要(追記あり)

2020年2月1日2時頃、茨城県南部を震源とする地震が発生し、緊急地震速報が配信されました。マグニチュード5.3、最大震度4ほどだったようです。

この緊急地震速報(ETWS)、SIMフリースマートフォンでも多くの機種が受信することは知られ始めていますが、Unihertz Titanでもバッチリ受信できていました。(SIMとの組み合わせというのもあるようです。私の場合は0SIMを入れてました。)

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Titanでも緊急地震速報を受信、だが…

地震自体は津波の恐れもなく、それほど大きな被害はなかったようで一安心です。(私の家も書類がいくつか落ちてましたけど、それくらいでした。)

複数のスマホの電源を入れていたので緊急地震速報が鳴ったのも複数あったのですが、Titanでもちゃんと受信できたことを知れたのは良かったです。
ですが…

この日は休日だったこともあり、昼過ぎに仕事部屋に入ったところ、机の上には緊急地震速報を受信したままのTitanが…。

そう、2時過ぎに緊急地震速報を受信してからずっと、11時間ほども画面が点灯し続けていたのです。バッテリー残量は16%でした。

Battery Mixでログを確認してみると、地震発生時は71%ほどあったバッテリーが、ディスプレイを点灯し続けたことで16%まで減ってました。

まぁ、メインで使用してるスマホであれば手元にあるはずなので緊急地震速報を受信したらすぐに確認してメッセージを消すので問題ないでしょう。それに今回は昼間で寝てた私も悪いです。でも仕事で家を開けている間にサブスマホが緊急地震速報を受信して、帰宅する頃にはバッテリーがスッカラカンということもありえます。Titanを使ってる方はこの仕様には気をつけたほうがいいですね。

もっとも、別にTitanが特別なのではなく、ほかにもHuawei製スマホやOPPO製スマホでも同じような動きになるものがあります。私自身ではOPPO R17 Proで確認してます。今のHuawei製品がどうなってるのか未確認ですが、HUAWEI Mate9の頃はそうなっていたようです。

余裕があれば、自分の機種がどうなのか確認しておくのもいいかもしれませんね。まぁ緊急地震速報は音に驚いて慌てて消してしまうことがほとんどだと思いますが…。

追記:
同じTitanでもちゃんと消えるものもあるようです。この違いはなんなんでしょう?

追記

この記事を書いた後、Titanを画面つけたまま放置していたのですが、気がつくと数十分も画面がついたままでした。設定上は「操作が行われない状態で5分経過後」でスリープするようにしています。

もしかしてスクロールアシストの暴走?と思ったら、そういえばなんだかスクロールアシストがきいてません。キーボードをすりすりしても動きません。が、少しすると(画面を触ってないのに)1行か2行分だけ動きました。

そしてスクロールアシストをオフにしてから放置してみたところ、ちゃんと5分で画面が消えました。

つまり、今回の緊急地震速報のあとに画面がつきっぱなしだったのも、スクロールアシストが暴走して画面が操作状態が続いていた、ということのようです。端末の仕様ではなかったんですね…。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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