orefolder的に2019年を振り返る-スマホ/格安SIM/ホーム画面カスタマイズ

2019年も残りわずかです。そんなわけで、この1年間を振り返ってみたいと思います。とても個人的な感想でしかありませんが、この1年はなかなかドッタンバッタンして、それに浮かれたり振り回されているうちに過ぎてしまいました。

このサイトで主に扱っている「スマホ」「格安SIM」「ホーム画面カスタマイズ」の3つの視点で2019年を振り返ってみます。

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新たな方向を模索するスマホ

こうした1年の振り返りは2017年からやっています。2017年は画面サイズが16:9から縦に伸び始め、2018年はノッチが隆盛でした。2019年は(2018年後半からそういう動きはありましたが)ノッチから変わるものが増えましたね。ミドル以下ではノッチが普通になりましたが、それでも雫型の小さなものになりました。

OPPO Reno 10x ZoomやZenFone 6のような可動式のカメラやパンチホールなど、いろいろありました。これらで、ハイエンドのスマホではベゼルは本当に小さくなりました。

ZenFone 6のカメラは単に前面ノッチをなくすというだけでなく、面白い使い方もできるギミックとして優秀でした。ただ、それが主流になることはなさそうですね。模索しながら主流としてはパンチホール、なんでしょうか。

一方でGalaxy Foldのような折りたたみ端末にも注目が集まりました。価格が高すぎるので私には手が出なかったのですが、面白いですよね。もうちょっと一般人でも買える価格で折りたたみ端末出てこないですかね。

LG G8X ThinQはあくまで2画面スマホなので折りたたみではないです。でもこっちのコンセプトも面白いですし、今後も出てきて欲しいタイプです。

あくまで個人的な感想ですが、2019年はミドルレンジのスマホがものすごく使いやすくて「これで充分」となり、一方ハイエンドでは今後を見据えた先鋭的なモデルが多かった、そんな1年だったと思います。

このサイト内ではあまり多くのスマホを紹介できなかった気もします。ハイエンドはますます価格が高くなってますしね。ミドルレンジもまだ5万円台だったりしますけど普通に7万円くらいで「ミドルレンジ」も増えてくるんじゃないでしょうか。怖い怖い。

いろいろ動きがあった格安SIM

格安SIMに限らずですが、2019年は10月の電気通信事業法改正で大きく動いた年でした。まぁけっきょくスマホ代って変わらないか若干高くなるとか、そんなものですけどね。

これの影響もあって大手3キャリアやサブブランドはプランを大きく変更しました。モバイル系ブログの皆さんはかなり儲かったらしいですよ。

私自身も1月の終わりにLINEモバイル→OCN モバイル ONEとMNPして、そして9月終わりにワイモバイルへとMNPしました。現在は速度測定では23枚のSIMを使い、それ以外にロケットモバイルと0SIMを2枚使ってるので合計26枚のSIMを契約しています。

楽天モバイル

nuroモバイルやLINEモバイルは3キャリアの回線を使う格安SIMになりました。DMM mobileは楽天モバイルに吸収され、楽天モバイルはシェア1位を不動のものとし、MNOとしてのサービスも開始…開始…したんですよね、一応…。

ニフ姉さん退職

5月にNifMoのTwitter担当の通称「ニフ姉さん」が退職に伴ってアカウント運用停止が話題にもなりました。話題になったおかげか、一応最低限の情報を発信するアカウントとして残っているようです。(今見たらフォロワー数が当時より2,000人以上減ってますね。)

民泊系大容量SIM

当サイトでも4月頃にChat Wifiからレビューしてくれと言われて初めて知ったのですが、ソフトバンク回線を使った、100GB以上の大容量データ通信が可能なサービスが目立ってきました。

これ、どうやら民泊系というらしく、SIMが2枚入るDSDS端末でうまく使うと3千円台で月100GB以上使えるスマホにすることができます。なんで民泊系というのかは、以下の記事が参考になります。

Pixel3では民泊系でテザリングが出来ない – Lattice in the Lettuce

Lattice in the Lettuce

最近ではTAKUMI JAPANも「神SIM」というもので参入してます。上の記事ではグレーゾーンとなっていますが、ここまで増えるとグレーゾーンではなくちゃんとしたパッケージとしてあるのかもしれませんね。よく知らないですけど。

毎月10GBとか通信する人にはかなり魅力的だと思うのですが、私自身はそこまで使うことはない(毎月3GBも使わない)ので、現状では契約することはたぶんないです。

ホーム画面カスタマイズ

振り返ってみれば、今年は上の2つしかホーム画面を作りませんでした。やばい。

去年も言ったかもしれませんが、過去のリファインでもいいのでもう少しKLWPのテーマを作って、もう1つくらいテーマアプリとしてPlayストアに出したいと思っています。思っては、いるんです…。

今年もホーム画面見せてください企画は多くの人の参加をいただきました。来年もやりたいと思いますが(サイト10周年ですしね!)もっと界隈を盛り上げるにはどうしたらいいんでしょうね。私自身の気持ちを盛り上げる必要もありますけど。

サイト運営はイマイチ

orefolder.netのサイト運営としては、うまくいったような、いかなかったような、複雑な1年でした。

pvや収入的なこと

アクセスされた数、pvは前年と同じか減ったくらいでした。Google Discoverによく載るようになって、一時はブログ的な記事は書けばたいてい載るくらいになってました。ただ最近はDiscoverがより変化しているようで、載ってもそれほどのアクセスがなかったりします。載る数も減りました。また、Discoverに一喜一憂しているうちに検索からのアクセスが激減してました。2020年はここをなんとかしないと…。

収入的にもかなりヤバくなりました。一応「月の収入が◯万円まで下がったらもう1ヶ月頑張って、持ち直さなかったら別の仕事を探そう」とは決めているのですが、そのラインにかなり近づきました。

が、9月終わりくらいからそれが一気に改善され、なんか急に良くなりました。なぜなのかイマイチよくわかってません。ただ、良くなったのは数字上のことなので、その分のお金がまだ手元に入ってない部分も多く、あまり実感できてないというのもあります。

サイトの方向性

基本的には「Androidスマホに関係して、私が興味あること」をサイトの軸にしています。9年前の最初はウィジェットアプリの紹介、そこからホーム画面カスタマイズのサイトだったのですが、どんどん広がっていきました。

前々から何人かのライターさんがいたのですが、今年はさらに数人増えました。これでもっとバリエーションのある記事をお届けできればいいな、と思っています。基本的な、Androidスマホのサイトというのは変わりませんけどね。

2020年は、スマホ系が好きな方々だけでなく、もう少し一般の人にも届くような響くような、そんな記事を書いていきたいと思っています。

まとめ

2020年は個人的にもいろいろありました。人と住んだり引っ越ししたりまた独りになったりフルマラソン完走したり。今は相変わらずリアルで1ヶ月誰とも話をしないような生活をしています。

進んだのかどうかよくわからない1年でしたが、変化があったのは良いことだと思います。少し生きる意味というか進む路を見失いかけているのですが、2020年はそこになにか光を見つける、そんな1年にしたいですね。

スマホ的にはもっとたくさんの端末を買って、バリエーション豊かなアイテムを紹介していきたいです。サイト的にも、もう一つレベルを上げたいですね。面白いネタがあればぜひ教えてください。


2019年はorefolder.netをご覧いただきありがとうございました。2020年もまた、よろしくお願いします。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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