UMIDIGI Upods レビュー:左右の音が逆になってる個性的な完全ワイヤレスイヤホン

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UMIDIGI Xと同時に発売され、UMIDIGI Xの先行セールに先着で特典として無料で付いてきた完全ワイヤレスイヤホン「Upods」を使ってみたのでレビューします。

本当は何日か使ってみてからレビューする予定でしたが、使い始めて15分もしないうちにその価値はないと判断したのでさっさと書いてしまいます。

UMIDIGI Upods

Upodsは中国のスマホメーカーUMIDIGIが初めて開発した完全ワイヤレスイヤホンです。UMIDIGIは低価格でスペックはそこそこのスマートフォンを数多く世に出しており、このUpodsも先着10,000個がわずか9.9ドル(通常価格は19.98ドル)というもので、期待を集めてました。

私の場合はUMIDIGI Xを購入したときの先着特典としてUpodsも一緒に送られてきました。なので0円での入手となります。

左右のどちらにもボタンがあり、それをカチッと押すことで再生/停止の動作ができます。また2回押すことでGoogleアシスタントなどの呼び出しが可能です。ただし、それだけです。音量操作も、次曲へのスキップ機能もありません。シンプルです。

そして、ケースから取り出して持った時に聞こえた小さな音。

イヤホンを振るとカラカラと音がします。振らなければ聞こえませんが、ちょっと取り出したときでも聞こえたので、ちょっと激しく動くと気になるかもしれません。

左右から鳴る音が逆

実際に装着してスマホとBluetooth接続して音楽を聞いてみると、なかなか悪くない音のような気はするけれど、どうにも違和感がありました。

左右の音が逆だったんです。

Rのイヤホンから本来左から聞こえてくる音が鳴り、Lのイヤホンから右から聞こえてくるはずの音が聴こえるのです。一応『LRどっち?』という左右を指定して音を鳴らせるアプリで確認したのですが、間違いありませんでした。なかなか不思議な体験でした。

なので、Rを左耳に、Lを右耳に付ければ正常に聴こえるのですが、Upodsは右耳用と左耳用でちゃんと形状が異なるイヤホンです。無理やり左右逆に装着してもしっかりハマりません。

聞こえてくる音自体は悪くないものだったと思いますが、さすがに左右逆に聞こえてくるイヤホンを常用できるはずもなく。まったく残念です。

また、Bluetooth接続についても音楽を聴いてる途中で耳を手で覆うと途切れてしまう程度です。混雑する駅などでは試してはいないのですが、その辺りも期待できそうにもありません。

ケースはカチッと閉まるタイプで、充電はmicroUSBです。ほかにこれといって特徴はないのですが、仮に左右がちゃんとしていれば、10ドル以下で完全ワイヤレスイヤホンだったら悪くないと思います。ただ正式な価格の19.98ドルだとちょっと悩みますね。

試されるイヤホン

最近のUMIDIGIは海外の安いスマホを扱うのが好きな方々やブロガーからの評価が高まっています。UMIDIGI Xに付いてきたUpodsについてもいくつかレビューするブログがあるようですが、この左右逆という致命的なことに触れているかどうかでいろいろ判断できてしまうかもしれません。もしかして試されてるのでしょうか…?いや、さすがに正常な製品もあるか…。

もっとも、この左右逆という不具合が単なる不良品が紛れてたとか個体差だったということならいいのですが、一応他のレビュー記事でも逆になってるという記述のあるものもあります。初期ロットだけ不具合があって…という話になればいいのですが…。

なお、不具合を報告して交換品を送ってもらうことも考えましたが、元々UMIDIGI Xに付いてきた0円のものなので、そういったコストを考えるとむしろマイナスになりそうなので、もういいやと諦めてます。


追記1:
そのあと教えてもらったのですが、Blutooth接続を切った状態で左のイヤホンのボタンを3-5回程度連打するとポーンと音がなり、左右の音が切り替わります。これで私のUpodsも正常になりました。ただし、これは充電器に入れると元に戻ります。なので毎回操作する必要あり。

…ネタになるし、やっぱり初期不良で交換してもらうのがいいですかね…。


追記2:
AliExpressでセラーのUMIDIGIに「左右逆の音が鳴るので正常品と交換して欲しい」とメッセージを送ったのですが、回答は「これはあくまでギフト、おまけなのでなんの保証もないし返品返金は受け付けられない。もしもう1台スマホ(UMIDIGI X)を購入するならディスカウントするよ」という内容でした。

…いや、もう1台スマホを買うよりもUpods単品を買ったほうが安くていいと思うんですけど…。

まぁ、もういいですね。追記1の方法で正常化してから音楽を聴いてみると、なかなか自然で聴きやすい音で気に入りつつあったのですが、さすがに買い直すほどではありません。残念です。