Omarsの10000mAhでUSB PDで30W出力できるモバイルバッテリーを購入してみた

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今まではcheeroの20100mAhのモバイルバッテリーを使用していましたが、久しぶりに新しいモバイルバッテリーを購入しました。

購入したのは「Omars 10000mAh Type-C 30W PowerDelivery」という商品で、USB PDで30Wが入出力共に使用可能というバッテリーです。買ったのはいいのですが、問題もある製品でした。

新しいバッテリーを購入するにあたっての条件

今まで使用していたCheeroのバッテリーから買い替えるにあたり、いくつか条件を決めて探していました。条件としては以下の4点です。

  • バッテリー自体への充電速度が早いもの
  • バッテリーからスマホなどへの充電が早いもの(USB PD対応)
  • 容量は10000mAh以上あるもの
  • 値段は4000円以下

バッテリー自体への充電速度が早いもの

Cheeroのバッテリーは、容量が20100mAhあるというのもありますが、5V2A以上の高速充電ができず、早くても空の状態から満充電までにほぼ半日が掛かってしまうという問題がありました。

前日に残量を使い切って、帰宅後充電を忘れて朝を迎えたなんて時は急いで充電しても少ししか充電されないということも。
そのため、バッテリー自体への充電も高速に出来るものというのが一つの条件でした。

バッテリーからスマホなどへの充電が早いもの(USB PD対応)

最近メインで使用しているスマホは全てUSB PD対応のスマホとなり、対応している充電器であれば急速充電が可能です。

また、今までの傾向としてモバイルバッテリーを使用するのは充電の警告が出てからということが多く、スマホへの充電が遅いために、ケーブルを差して充電しながら使用するというあまりバッテリーに対しても良くない運用をせざるを得ない状況でした。

今後スマホを買い替えるにしてもUSB PD対応している物を購入する可能性が高い上、スマホ以外でもPD対応機種を購入する可能性もあるため、モバイルバッテリーも対応しているものを選択する必要がありました。

容量は10000mAh以上あるもの

日ごろからスマホは3台は必ず持っており、3台全ての充電をゼロから出来る必要があったので、10000mAh以上は必須でした。

値段は4000円以下

条件に合致していても、値段が高すぎては購入しづらいので、4000円という上限を決めて探すことにしました。

Omarsの10000mAhのモバイルバッテリーを購入した

上記の条件を満たすバッテリーを探した結果、最終的に購入したのはOmarsの10000mAhのバッテリーです。



前面に大きく書かれている通り、USB PDの30W充電が可能なことがこのバッテリーの特徴で、なかなかこのサイズで30W充電に対応するものは少ないかと思います。

また、QuickCharge3.0にも対応し、USB PD非対応の端末へも急速充電することが可能です。

中に入っているのは、本体と説明書、そしてUSBA-CとUSBC-Cケーブルです。モバイルバッテリーとしては一般的だと思います。

上部にはUSB端子が並んでおり、左からQC3.0対応端子、通常のUSB端子、Type-C端子(入出力対応)となっています。

QuickCharge対応端子はオレンジ色となっているので、見分けが付きやすくて良いと思います。

約315グラムと結構重いのが難点

届いて箱を受け取ったときから思っていたのですが、実際に測ってみると315グラムもありました。



金属製なので仕方ないところもありますが、20100mAhのCheeroのバッテリーが約379グラムなことを考えると、10000mAhにしては結構重量級です。

バッテリーからスマホなどへの充電検証

スマホしかないので9v以外の検証が出来てないのが心残りですが、手持ちの機器で充電検証をしてみました。

仕様を見ると、以下の充電には対応していると記載がありました。

  • USB TypeA:5V3A/9V2A/12V1.5A
  • USB Type-C:5V3A/9V3A/12V2.5A/15V2A/20V1.5A
  • 合計出力:48W

USBPDでの充電

USB PD対応のスマホをType-C端子に繋ぎ、電圧などを測定してみました。

その前にスマホを繋いでない状態で電圧が掛かってしまわないか(Vbus Hot)にならないか確認してみました。

結果として、対向に機器がない状態では電圧測定器も起動しなかったのでVbus Hotにはなっていないようです。もしこれで起動してしまったら規格不適合品となります。

気を取り直して対向にPD対応のスマホを接続した状態で電圧を測定してみると、9Vで充電されていたためUSB PDでの充電がされていることがわかります。

QuickChargeでの充電

続けてQuickChargeでの充電を試してみました。QuickChargeに関しては2.0と3.0対応機器があるので、それぞれ確認を行っています。

QuickCharge 3.0での充電

まずは、QuickCharge 3.0対応スマホで検証してみました。先ほどPDの検証を行ったものと同じスマホです。

およそ8V程度で充電されており、QC3.0で充電されていることがわかります。PDと異なり、電圧は一定の電圧にはならずに機器等によって最適な電圧が自動的に選ばれます。

QuickCharge 2.0での充電

次に一昔前のQuickCharge 2.0のみの対応のスマホで検証してみました。

こちらは、3.0と異なりある程度電圧が決まっていますが、9V充電されていたのでQC2.0で充電されています。

急速充電非対応の端末での充電

最後にUSB PDやQuickChargeに非対応な端末の充電を試してみました。

急速充電非対応の端末では、通常通りの5A3Aにて充電がされます。

USB PDとQuickChargeの同時出力も可能?

ふと気になって試してみたのですが、どうやら同時出力が可能なようです。



Type-C側にUSB PD対応機器を、Type-A側にQC3.0対応機器を挿したところ、どちらも昇圧されて急速充電が行われているようでした。

1つしか測定器が無いため差し替えていますが、どちらの場合でも対向のスマホは同じものを使用しています。

充電器からバッテリーへの充電検証

バッテリ-からスマホなどへは急速充電が可能なことを確認しましたが、逆に充電器からバッテリ-自体への充電はどうなのかを検証してみました。

こちらも仕様としては以下の通りになっています。最高でPD30Wでの充電が可能とのことです。

  • USB Type-C:5V3A/9V3A/12V2.5A/15V2A/20V1.5A

30W対応の充電器から充電

今回充電に使用したのはAnkerのPowerPort I PD-1PD&4で、USB PDに関しては30Wまで対応しています。

バッテリーが満充電に近いため、あまり出力は出ていないようですが、20Vまで昇圧されて充電されており、USB PDにて充電が行われているようです。

メーカー公称では30Wであれば1時間半で充電が完了するとのことで、その速さで有れば朝充電忘れに気づいても家を出るまでにかなり充電できるのではないでしょうか。

重大な問題点:PSEマークなし

ここまで検証してきた中では、重いのを除けばかなり使えるモバイルバッテリーだと言えるのですが、届いて確認している時に重大な問題点を見つけました。

バッテリーの底面に色々な認証マークがあるのですが、ここに2月1日より義務化されたPSEマークがありません。

勿論購入したのは2月1日以降で、2月の下旬ごろなので間違いなくマークが無くてはいけないタイミングです。そのため、販売自体が違法になってしまっている状況です。

メーカーに聞いた限りは既に認証は取っているとのことですが、マークが無くては意味がありません。

返金はされたものの、販売停止する様子はないようです

PSEマークがついていないことを指摘したところ、直ぐに販売業者から返金がされました。しかし、商品の返送などに関しての問い合わせをしても連絡が返ってこない状況です。 連絡きました。

また、今でもまだ販売を停止しているような様子はなく販売されているようですが、PSEマークが無いのを把握しているにもかかわらず販売を続けるという姿勢には疑問を感じます。

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