Lenovo HX03F レビュー:日本初上陸目前のレノボのスマートバンド、いまいちだった

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Lenovoの出しているフィットネスバンド「HX03F」を購入し、数日使ってみました。名の知れたメーカーのものですし、少し期待していたのですが、実際に使ってみると、どうにもいまいちでした。まぁ、買わないほうがいいとは言いませんが、他を選んでもいいかな、くらいには。

  1. 日本上陸間近なLenovo HX03F
  2. Lenovo HX03Fでできること
  3. 外観と操作
  4. 管理アプリ
  5. 通知
  6. バッテリー
  7. まとめ:数日使ってみての評価

日本上陸間近なLenovo HX03F

このLenovo HX03Fを購入したのは、そもそも日本のクラウドファンディングで扱われることを知ったからです。

このクラウドファンディングではすでに海外で発売中のフィットネスバンド「HX03F」だけでなく、世界に先駆けて日本で初公開されるスマートウォッチ「HW07」についても同時に行われています。

このクラウドファンディングに関するプレスリリースを読んだときは、まるで公式のように書いているけど単に輸入して販売するだけなのでは?と思っていました。ですが、クラウドファンディングのページで、先行利用している人の動画を見ると少し違ったようです。

それほど詳細なレビューでもない(ほぼ開封レビュー)ので、細かい違いはわかりませんが、それでも私が購入したものとはパッと見で2つの違いがありました。

  • 本体に技適マークが付いてる
  • バンドが違う

技適マークが付いてるということは、本当にちゃんと日本向けにしてあるということでしょう。中身が変わっているのかはわかりませんが…。

なので、今回の記事でレビューするのはあくまで海外版のHX03Fです。日本向けのクラウドファンディングが行われているHX03Fとは違うものになりますので、その点はご留意ください。

Lenovo HX03Fでできること

HX03Fの機能は、大まかに言って以下のようなものです。

  • 時計表示
  • 歩数計
  • 睡眠モニター
  • SNSや着信などの通知
  • サイレント(バイブ)アラーム
  • スマホを探す
  • 心拍数モニター
  • スポーツ記録
  • 長座リマインダー

こうしたスマートバンド、フィットネスバンドとしては基本的な機能は備えています。防塵防水性能はIP68なので、雨の中のジョギングでも大丈夫でしょうし、水系のスポーツでも大丈夫でしょう。お風呂はお湯なのでまた違うと思いますが…。

外観と操作

HX03Fは小さな箱の中に本体と説明書だけというごくシンプルな構成となっています。

説明書には日本語での表記もあります。ただ全文が日本語訳されているわけではなく、一部だけなので中途半端感あります。

ディスプレイは0.96インチ。タッチスクリーンではないので、操作は下側にある◯部分をタッチもしくは長押しで行います。

ちなみに、写真だとわりと暗く見えますが、屋内であれば画面ははっきりと見えます。屋外、それも日向だと見えにくいです。太くて白い文字ならわかりますが、それ以外は難しいです。(まぁそれは大抵のスマートウォッチで言えることですが。)

ウォッチフェイスもメイン画面で◯を長押しで変更できます。

全部で5種類あります。私はバンドがブルーを購入したのでウォッチフェイスもそれに合わせたいところですが、レイアウトで気にはデフォルトのオレンジのものが気に入りました。

裏側には各種マークと心拍センサーがあります。時計バンドは一般的なものですが、クラウドランディングの日本版はMi Band 3などと同じように片側にスナップボタンのようなものが付いていてつけ外ししやすいものになっているようです。

このバンド部分は本体から外すことができます。(替えバンドは見たことないですが。)
そこには見たことある端子が。

直接USB充電器に差し込んで充電できます。ちょっと不格好な気もしますが、別途コード類が必要ないこの形式は良いですね。

管理アプリ

Google playLenovo Life
Lenovo Life
制作: Shenzhen Hengclouds Ecology Technology Co.,Ltd
価格: 無料

ダウンロード

付属の説明書には『Lenovo Heathy』というアプリが案内されていたのですが、これは2018年12月に更新停止したようで、後継の『Lenovo Life』というアプリを使います。

アプリは日本語化されています。微妙に訳がたどたどしいというか怪しい点もありますが、おおよそ理解できるでしょう。
操作自体は難しいことはないので、直感的に出来ると思います。この手のアプリはだいたい似たようなものですしね。

歩数・心拍数・睡眠については、それぞれのデータを日・週・月の単位でグラフ表示できます。

歩数の表示が1日の累計なので、何時頃にどれだけ歩いたのかわからないのが残念なところ。距離については、歩数から算出していると思われます。

心拍数は15分ごとに自動で測定されます。眠っているときの安静時心拍数がわかるのはいいですね。ただ、画像にある2月12日は18時ころにジョギングに行ったのですが、それが心拍数からまったく読み取れないのが残念です。心拍数160-170くらいは出ていると思いますし、20-30分走っているので15分ごとの測定でも1回くらいはそういう値があるはずなのですが…。

睡眠についても、一応自動で記録されているのですが、数日使ってみて微妙と感じました。

まったくログが取れてない日もありましたし、画像の日も1時には寝たのですが記録は4:45からとなっており、その結果4時間近く睡眠時間が違っています。

通知

接続したスマートフォンに通知があるとバンドが震えて通知内容を知らせてくれる機能もあります。スマートバンド系はこの機能があってこそ、ですよね。

通知はどのアプリでも、というわけではなく、設定の「スマートリマインダー」から指定したアプリのみ対象となります。設定できるのは以下のアプリのみです。

  • 電話着信
  • SMS
  • WeChat
  • QQ
  • Email
  • Facebook
  • Twitter
  • WhatsApp
  • LINE
  • Skype

LINEが対象となっているのは嬉しい人も多いでしょう。

実際に通知が来ると、震えるとともに下の画像のように表示されます。

なんと横向きに文章が表示されます。横書きなので1行が長いほうが見やすいというのはわかりますが、読むには腕を持ち上げるような形になるので、読みやすいかどうかは…。

そして、画像を見るとわかるように、いわゆる中華フォントであり、ひらがなやカタカナは表示されません。元のツイートはコチラです。

中華フォントチェッカーに菅直人は優秀ですね。

さすがに、日本で発売されるものは日本語表示対応しているとは思いますが、海外版ではダメでした。(クラウドファンディングページに掲載されている先行レビュー動画ではこのあたりにまったく触れていないので、日本版がどうなっているのかわかりません。)

街中など周囲の音がうるさい場所では通知だけでなく着信に気づかないことがよくあります。これが身につけているものが震えてくれるというだけでかなり助かります。そういう用途なら十分に目的を果たせるので、問題ないと言えば問題ないですね。

バッテリー

バッテリー、90mAhでだいたい5-8日程度となっています。(クラウドファンディングのページでは5-7日表記)
今、6日目くらいで残り12%くらいなので、まぁだいたい合っているようです。使い方にもよりますが、運動の記録などを使わず、心拍数や睡眠は自動記録、通知はオンの状態でこれだけ持てば十分でしょう。

Mi Band 3は20日程度ですが、あれはあれが凄すぎるだけです。普通のスマートバンドはだいたい1週間から10日もてばいいほうですし。

まとめ:数日使ってみての評価

とりあえず約1週間使ってみたのですが、個人的な評価はかなり微妙です。悪くはないのですが、オススメはしないですね。

これは海外版だから、というのがありますが、アプリの日本語がちょっと怪しく、通知が日本語対応していないのが1つ。

そして心拍数や睡眠といったもののデータがあまり信頼できないというか実感と離れていることが1つです。心拍と睡眠だけでなく歩数に関しても、ほかのバンド等と比べてあれ?と思うことがありました。

ではHX03Fにこうした欠点を覆すほどのなにかがあるかと言えばNoです。大抵の機能はほかのスマートバンド、フィットネストラッカーでも可能なものばかりです。Lenovoというブランド名は、ありますけど。単純にスマートバンドが欲しいというだけなら、もっと別のものでもいいと思います。

個人的には、将来的に後継機への乗り換え等も考えてMi Bandがオススメですが、それ以外でなら今回のHX03Fも少し前に紹介した1,500円の「Smart Bracelet Color」もAmazonで売れ筋の「DeliToo スマートウォッチ」も、似たようなものと感じます。

まぁ、日本版が(クラウドファンディングで)発売されるということで、本体やアプリのアップデートで日本語にしっかり対応してくれることを願いたいですね。海外版の評価としては、オススメはしないけど止めるほど悪くもない製品、といったところです。

参考情報

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