Jelly ProにAndroid 8.1のOSアップデート配信…が、ファクトリーリセットする羽目に

7月13日より始まった「Jelly Pro」のAndroid 8.1へのOSアップデートが、16日にようやく手元の端末にも降ってきました。というわけでさっそくアップデートしたのですが、意外とすんなり行かず、途中でファクトリーリセット(初期化)することになりました。

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全消去してアップデート

もう何度も何度もチェックして、そのたびに「お使いの携帯は最新バージョンです」と表示されていたのが、7月16日の昼に試してみると、ついにアップデート可能になっていました。

さっそく1.03GBをダウンロードしてアップデートです。

…と思ったのですが、

なにやらおかしな画面で止まってしまいました。メッセージは以下の通り。

Android Recovery
Unihertz/Jelly-Pro/Jelly-Pro
8.1.0/O11019/1531325197
user/release-keys
Use volume up/down and power.

Can’t load Android system. Your data may be corrupt. If you continue to get this message, you may need to perform a factory data reset and erase all user data stored on this device.
————
Try again
Factory data reset
————

要するに、データが破損しているのでうまく読み込めない、ファクトリーリセットして全て消去しなくてはならない、ということです。ファクトリーリセットは、ボリュームキーで操作してFactory data resetに合わせて電源ボタンで決定します。

ちなみに、ここでTry againを選ぶと…

「エラーが発生しました」と表示されて再起動、そのまま再び先程の画面に戻ります。(アップデートの前には戻れません。)

仕方ないのでFactory data resetに合わせて電源ボタンで決定し、進みます。

消去します。

Android 8.1へ

初期化さえしてしまえば、あとはそのままAndroid 8.1へとアップデートされます。環境がすべて消えているので、初期設定で過去の同じ機種のバックアップを使うといいでしょう。


念のためにアップデート前にバックアップは取っておきましょう、というような案内はありましたが、まさか本当にすべて消去する必要が出てくるとは思いませんでした。Jelly ProのOSアップデートがすべてそうだというわけではないと思いますが、同じ画面が出てきた人はほかにもいるようです。

もしこれからAndroid 8.1へアップデートをする予定があれば、本当にちゃんとバックアップを取っておいたほうがいいでしょう。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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