KLWPでランダムなセリフをしゃべらせよう(第3弾)

これまでも2回ほど、KLWPでランダムなテキストを表示する方法を書きましたが、まだ紹介していない方法がありました。今回は$tc(split)$を使う方法で、1つのテキスト内で完結する簡単な方法です。

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$tc(split)$でランダム表示

今回使用したテキストは以下のものです。
$tc(split, "0
OK, Google
だから私は、Xperia
うわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp
買っちった", "
", tu(rnd, 1/10, 1, 4))$

$tc(split)$を使っています。これは指定した文を指定した文字で区切って、そのX番目を表示、というものです。
$tc(split, "テキスト", "区切り文字", 表示する番号)$

今回は表示する番号をtu(rnd, 1/10, 1, 4)としています。これは1/10分ごとに1から4の中からランダムに1つ取り出す、というものです。つまり6秒ごとにランダムに数字が生成されます。で、その番号に対応したテキストが表示されるというわけです。

区切り文字は「改行」としました。これはKLWPのテキストエリアの中で改行すればそれが反映されます。$tc(utf, “000a”)$や別の文字を使ってもいいですけどね。単に改行を区切り文字にすれば見やすいから使っているだけです。

まとめ

これまでは、しゃべらせるセリフを収録したテキストファイルを別に用意する方法を紹介してきましたが、今回のような1つのテキストで完結するほうが簡単かもしれませんね。
以前は全部ifを使って並べるしかなかったのですが、tc(split)が使えるようになったおかげでずいぶんと簡単になりました。いやぁ、これ便利ですね。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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