CUBOT CHEETAH 2 ファーストインプレッション:フィット感良く期待が膨らむ2万円中華スマホ

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GearBestより「CUBOT CHEETAH 2」をレビュー用に提供していただきました。日本では発売されていない端末ですが、紹介させていただきます。

CUBOT CHEETAH 2はAndroid 6.0搭載の5.5インチスマートフォンです。SoCはMediaTekのMTK6753(オクタコア1.3GHz)、そして3GBのRAMと32GBのストレージを持つ中華スマホとしてはよくある構成です。スペックを見れば十分な性能を持ちながら、1月19日現在のGearBest価格では18,386円と2万円を切る価格です。

CUBOT CHEETAH 2
Cubot CHEETAH 2 4G Phablet – BLUE

CUBOT

今回はまだレビュー用として送られてきたものを開封して間もないのでファーストインプレッションとして外観の写真を主にお伝えしようと思います。

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開封:しっとり丁寧な印象

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CUBOT SHEETAH 2の箱は濃い金色の布張り風で高級感…とは少し違いますが落ち着きがあります。箱を開けるとスマホ本体とご対面。しっかりと薄く白の入ったシートで覆われています。

GearBestで購入するといつも剥がすと跡の残るテープで再封されているのですが、今回送られてきたものはそういったものはありませんでした。それだけでいつもより好印象です。本体を覆うシートも剥がされた痕跡もないので、もしかしてGearBestの手が入ってないのかな?とちょっと期待させてくれます。

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内容物は本体のほか、マニュアル類が2つとACアダプタ、USBケーブルです。ACアダプタは中国のものなので日本では変換器等ないと使えません。USBはType-Cです。

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本体には最初から透明のTPUケースが装着されています。ディスプレイには保護シートも。保護シートは中に埃が入っておらずキレイに貼られています。そのまま使えそう。ただ2.5Dガラスということもあってフルサイズではないのが残念。角度をつけてみるとシートの端が目立つのが気になります。まぁ2.5Dガラスの宿命ですね。

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TPUケースを付けた背面が、これがまた…。
Galaxy S5の背面を思い出しましたね。これよりも小さなドットでしたが…。Huawei P9の同梱ケースも背面にドットがありましたが、もっと小さくてデザインされたものでした。Cubot Cheetah 2のこれは…うーん…。

外観チェック:どこかで見たような安心感

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端末を正面から見ていると、なんとなく安心感があります。日本において会社名はなるべく出さないようになったモバイル製品の世界的リーディングブランドのスマートフォンによく似ている気がします。

そもそも、GearBest側から次のレビュー端末を何にするのか提案を受けた時に、この端末の商品ページを見て「なんか似てる」というのがレビューする決め手だった気がします。覚えてないけど。

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中華スマホではスタンダードですが、戻るボタンが右、マルチタスクボタンが左です。これもちょっと癖があるのですが、その話はまた別の機会に。

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上側面。よくある形で、これといった特徴はないのですが、うまく無難に仕上げています。カッコ悪くない。

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ホームボタンは指紋センサーを兼ねています。この反応が思ったよりも良くて驚きました。十分使えるレベルです。私は指紋センサーが背面にあると使わない人なのですが、ホームボタンにあれば自然な動きでちゃんと使えそうです。

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背面は、いろいろ書かれています。

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ヘアライン加工風になっており、見る角度によってうまく光るのはいいですね。あくまでプラスチックですが、手触りも悪くなく、チープさも感じられません。

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裏蓋は外れるようになっており、SIM(Micro & nano)とMicroSDカードが入ります。バッテリーは外せません。

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カメラ部分はちょっとだけ出ています。

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右側面に音量ボタンと電源ボタン。

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背面は緩やかではありますがカーブしています。これのおかげか、持った感じのフィット感、ホールド感は良いです。

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スペックを確認したらディスプレイが5.5インチで、そこで初めて「あれ?そうだったの?」と気づきました。ほかの5.5インチ端末よりも大きさを感じない、手に収まる感触です。

まとめ:悪くない、あとから期待が膨らんできた端末

正直、最近の中華端末(の安い方)はスペックも似たようなものですし、私のような人間の場合はよほどの特徴がないと「はいはい、普通の中華スマホですね」となってしまうのですが、CUBOT CHEETAH 2は最初の期待値に比べるとだんだん面白くなってきました。

無理矢理な高級感などはないのですが、うまく手に収まるフィット感や指紋センサーの感度など、思ったよりも良さそうだな」という印象になりつつあります。今回はまだ外観しか触れていないのですが、次回は設定画面など、中身についても見ていきたいと思います。

CUBOT CHEETAH 2
Cubot CHEETAH 2 4G Phablet – BLUE

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参考情報

  • Cubot cheetah 2 — running like the cheetah,noble like the cheetah
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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