DTI SIMのキャンペーンページのアレ

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ついさっき、DTI SIMのキャンペーンが延長されたという記事を書きました。まぁ延長が発表されたのはもう数日前なのでニュース的ではないのですが、まぁ書いてなかったので。

で、このDTI SIMのキャンペーンページってものすごく「胡散臭く」できています。それは公式でも認めています。

なぜうさんくさくしたのか

ではなぜわざわざこんな胡散臭くしたのか、さすがに依頼したところが勝手に作ったとかそういうのではないはずです。事前に打ち合わせやチェック入るはずですし。

あくまで私見ですけど、こんなことなんだろうな、というのを考えてみました。

いわゆる楽天メソッド

このページ、PCで見ると縦の長さが32436ピクセルあります。長いです。

20160117-dti-z
長い!

こういう、ひたすら長いページっていわゆる「楽天メソッド」と呼ばれますね、まぁそれに比べれば途中ですぐに申し込みフォームへ行けるリンクがあるので(なかなか購入フォームに辿りつけない楽天メソッドに比べて)いいのですが。

この楽天メソッドって、嫌いな人は多いです。いわゆるITリテラシーが高い人やデザイン関係が好きな人ほど嫌いますね。でもこれは楽天では存在し続けますし、浮き沈みや流行の流れが速い「カッコいい」デザインに比べ、かなりの長い間生き残っているのも事実です。

なぜ生き残り続けるのかって、結局これが、これのほうが売れるからでしょうね。
個人的に楽天メソッドの太極にあるようなデザインと思うのは、WEBサービスでよくある「スッキリとしたページに登録フォーム(またはそのボタン)だけがあるページ」です。最近はわかりませんが、一時期はそういうのかなりありました。はてブがたくさんついたサービスのページに行くとそんな感じで、いったいどういうサービスなのかまったくわからない、という。でもあれ超不安なんですよね。どんなサービスかわからないから。

楽天メソッドのページは、ひたすら長いですが、その内容はその商品を褒め称えるものや紹介などです。各所でのランキングで◯位!とかそういうのもありますね。結局はその商品を紹介して、購入意欲を湧かせるようなものです。

で、その長さを理由に購入をやめてしまう人も確かにいるでしょうけど、それを駆逐するくらいに「それで買う人」のほうが多いんでしょう。DTI SIMのページも、おそらく対象としているのはすでに格安SIMを利用している層ではなく、まだ使ったことがなくて試して使ってみてもらいたい人、「無料」というキーワードに弱い人、そんな人達を対象としているんだと思います。まぁ格安SIMはみんなそういう層を狙っているんだとは思いますが。(逆に、こういうページが成功するとそういうページが広まるのかなぁ、という不安もあります。)

そんな感じのテストも含められてつくられているんじゃないかな、と思います。DTI SIMとしてのメインのページはそこまで冒険できないですけど、期間限定のキャンペーンページなら冒険もテストもできるし、なによりそれで更に話題になれば儲けものです。

検索に強い?弱い?

いわゆる楽天メソッドが検索に強いのかどうかは知りません。ただちょっと気になるのは、少し前に言われた「ページの文量が多い(長文の)ほうが検索に強い」ということです。

それを真に受けてひたすら意味もなく文量を多くしたようなひともいたようですが、なぜ長文だと検索に強いのか、それをもう少し考えてみました。(本当に長文が強いのかは置いといて。)

Googleの方針

たぶんGoogleは長文だと順位上がるよ、とは言っていないでしょう。Googleが言うのは「ユーザーにとって利益のあるものが上にくる」というものだけで、それはずっと一貫しています。(順位決定のアルゴリズム自体は変わるとしても。)

長文が検索に強い、と考えるよりはユーザーに利があると考えられるものは長文が多いと考えたほうがいいと思います。なぜ長文はユーザーに利益あると思われるのか?それを考えてみましょう。

長文は滞在時間が長い?

長文を読むには時間がかかります。つまりユーザーの滞在時間が長いです。
ユーザーは検索でそのページに訪れても自分に意味のないものだったり、間違えた時はすぐにページを閉じます。でも長い間いる、長文を読んでいるということはそのページが自分の目的に合っている、よく読んでいる、とも考えられます。

だから「長文→滞在時間が長い→ユーザーにとっての正解だった」と考えられます。

すべてがそのページに収められている

私などは、サイトを長くやっているので、ついつい「前に書いたことはそれを前提としている文」を書きがちです。たとえばDTI SIMのキャンペーンの内容を一度書いたあとは、そのキャンペーンについて別記事を書くときにキャンペーン内容は省いたり、よくてリンクを付けるだけです。

ですが検索できた人にはそんなことは関係ありません。そのリンクを辿って元の記事を読むのは面倒です。(実際クリック率は低いです。)だったらその元の記事での必要部分も検索して辿り着いたページに書いておいてほしいです。サイト全体で見ると内容が被ってしまいますが、そんなことはユーザーには関係ない話です。1ページですべての情報がそのまま手に入るほうが便利です。

なので、続報が続けば続くほど読むべき内容は増えていき、ページの文量も増えていく、というわけです。

実際どうなのかは知らんけど。

まぁ、あくまで私見なので実際はどうなのか知らないですけどね。でもこういったSEOに強いという方法を「なぜ?」という視点で考えていくと、ユーザーにとってメリットのある記事というのはどういうものなのか、どういった記事が喜ばれるのかということを考えるきっかけになります。独りよがりにならないためには重要ですね。

DTI SIMのページは成功か?

今回のDTI SIMのページはかなりうさんくさくあったわけですが、それで話題になったし、実際に早々に5,000名達成し、もう1回延長するということになっています。まぁ成功だったのでしょう。次回以降のキャンペーンで同じようなテイストのページが出てくれば、本当に味をしめたということでしょうけど。

とにかく、あのページを見て単に「なんだあれ」「ばかか」「うさんくさい」「いみわからない」と言っているだけでなく、「なぜ」で考えるといろいろ勉強になるなぁ、ということです。はい。

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