本当は教えたくない格安SIMをかなりお得に始める方法

最近は格安SIMが人気ですが、その品質・速度は数ヶ月で変わってしまうことがよくあります。となるとサービスに満足できなくなってきたら他のMVNOに移るというのも手です。格安SIMは、とくにデータ通信専用ならいわゆる縛り期間もないので気軽に乗り換えることができます。
ただし、乗り換えで障害となるのが「初期費用」です。どの格安SIMもたいてい3000円ほどの初期費用がかかります。普通は。頻繁に乗り換えると、これがちょっと重いですよね。

ですが、この初期費用をできるだけ抑える方法があります。今回はそれをご紹介したいと思います。
…別に特別なことでもなんでもないですけどね。

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Amazonや楽天市場で安いパッケージを探す

Amazonや楽天市場などでは、格安SIMのパッケージが販売されています。エントリーパッケージやウェルカムパックなど呼び方は様々ですが、これを購入するとそれが初期費用の代わりとなります。
格安SIMはそのMVNOのサイトに行って直接契約すると初期費用として3000円かかりますが、このパッケージはかなり安売りされていることがあります。1000円台はもちろん、1000円をきることもよくあります。タイムセールで出てくることもあるので価格は一定ではありませんが、チェックしておくといいでしょう。

いくつか、Amazonで売っているものをご紹介します。

11/7 17:00現在 430円

OCN モバイル ONE 【データ通信専用】 マイクロSIM
NTTコミュニケーションズ (2013-08-29)
売り上げランキング: 167

11/7 17:00現在 940円

11/7 17:00現在 980円

11/7 17:00現在 161円

注意点も

これらのパッケージは、購入して手元に届いた後に契約を行います。開通期限(契約し始めるまでの期間)が迫っているものもあるのでその点は注意が必要です。

こういったパッケージ製品には大きく2通りのパターンが有ります。

1つはパッケージにSIMが入っている場合。
この場合は、そのSIMを自分の端末に入れ、パッケージに書かれている手順通りにAPN設定を行い、専用サイトにアクセス、契約情報を入力すればすぐに使えるようになります。

2つ目はパッケージにSIMが入っておらず、申込書やコードの書かれた紙だけが入っている場合。
この場合は、ウェブで申込時に送られてきたコードを入力することで初期費用分が割引となるものです。初期費用の支払いが別になるだけで、通常のウェブからの申込とあまり変わりません。ただしAmazonなどへの注文から届くまでという時間が余分にかかるので、その点は注意です。

実店舗でも

20151107-sim-1

こうしたSIMのパッケージを販売しているのはAmazonなどのネット通販だけではありません。普通にビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも購入できます。

家電量販店でAmazonほどの値引きを行っているのはあまり見かけませんが、店員に相談もできますし、その店のポイントを使ったり貯めたりできるので、そういったことに魅力を感じれば実店舗での購入がいいかもしれません。SIMが入っているパッケージなら購入後、即利用開始できますしね。

実店舗の専用コーナーで購入

一部のMVNOでは、家電量販店などに専用のコーナーを設けている場合があります。ビックカメラにはIIJmioを使ったBIC SIMの専用コーナーがありますし、ヨドバシカメラのFREETELコーナー、イオンにも専用カウンターがあります。

こういった実店舗内の販売でも、時々セールというか、安売りがあるようです。ただし、こういった値引きはその店限りだったり、特に広報しているものでもないので、狙って契約しに行くというのは難しいかもしれません。

専任の店員がいるはずなので、格安SIMに関して相談しながら「初期費用がちょっと重いんですよねー」などと持ちかけてみるのもいいかもしれません。

アフィリエイトのセルフ購入

ネット上での副業など、アフィリエイトをやっている方なら、最近は格安SIM関連の案件がたくさんあります。案件の中には自分で申し込んでもOKなものもあります。これを使って購入すれば初期費用からアフィリエイト報酬分を引いた額が実質費用になります。

というか、アフィリエイトやってるっぽいブログなどで「格安SIMを契約してみました」というような記事を書いて1ヶ月で解約してそうな(その後使ってなさそうな)ものは、たいていこのシステムを使って安く1ヶ月だけネタのために契約しているんだと思います。その記事のアフィリエイトで誰か契約してくれればプラスになりますしね。

どのアフィリエイトでどんな案件があるか、セルフ購入できるのか、といった情報はちょっとここで出すわけにはいきませんが、自分のサイトを持っていてアフィリエイトを使っている人は検討してみるといいでしょう。

本音を言えば

私も速度測定の記事など、MVNO/格安SIM系の記事には必ずアフィリエイトのバナー広告を掲載しています。この記事のAmazonのリンクもそういった類ですが、このAmazonのを買われるのと、アフィリエイトバナーを通して契約してもらうのでは、私に入ってくる報酬は数十倍以上に変わっていきます。
なので本音を言えば、Amazonで購入ではなくアフィリエイトバナーを通して契約してほしいのですが、最近はAmazon価格が安すぎてその差額が大きくなっています。ユーザーの立場に立ってみれば、Amazonで購入するのが一番いいと思います。(使いはじめるまでに多少時間はかかりますが。)

せっかく格安SIMを使って賢くスマホを使おうとしているのですから、SIMの契約も賢く行いたいですね。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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