SpeedCheck Lite:消費データ通信量1MB、5秒以下で計測可能なスピードテストアプリ

SpeedCheck Liteは通信回線のダウンロード速度を計測するためのスピードテストアプリです。当サイトでも毎月行っている格安SIMの速度測定が可能なアプリで、軽量高速なのが特徴です。

こういったスピードテストアプリは、実際にテストすると何十MBものデータ量を消費してしまうのが悩みの1つです。しかし本アプリは1回の計測で消費するデータ量はわずか1MBしかありません。その分、少しだけ制約はあるのですが、低速回線でのチェックなら十分です。

SpeedCheck Lite - 超軽量スピードテストアプリ
eConnect Japan Inc.

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シンプル軽量な速度測定アプリ

アプリは見た目からしてシンプルでスッキリしています。操作も「計測スタート」をタップするだけというシンプルさです。

なお、本アプリで計測するのはダウンロード速度だけです。アップロードやPINGは計測されません。一番関心の高そうなダウンロードだけに絞っているからこそ、高速軽量が実現できるわけです。(それだけではありませんが。)

計測はあっという間に終わります。ハッキリ言って驚くくらいです。アプリの説明ページでは「5秒以下で~」と書かれていますが、試したときはだいたい1秒くらいで計測できました。

ちなみに、本アプリは主に低〜中速度の通信速度の計測に重点を置いた仕様になっています。30Mbpsを超えるものについては「30Mbps以上です」と表示されます。

他アプリと比較

スピードテストアプリとしてメジャーな『Speedtest.net』と『RBB SPEED TEST』と一緒に同時間帯に計測してみました。計測用SIMはUQ mobileで、2018年9月4日の19時20分くらいです。

まぁ、こういうものはアプリによって多少は差が出るものですが、Speedtest.netと似たような値が出ました。

さらに、このときのデータ通信量を『通信量モニター』で計測しました。それぞれのアプリで3回ずつ計測した結果、Speedtest.netは73.7MB、RBB SPEED TESTは28.9MB、そしてSpeedCheck Liteはわずか1.1MBの消費となりました。

keisoku.ioのeConnect Japan開発

本アプリは、eConnect Japan株式会社 が開発しているアプリです。ここは格安SIMの速度測定を1時間毎(お昼の混雑する時間帯は15分毎)に行いその結果を公開しているkeisoku.ioを運営しているところです。

もちろん、サイトで使用しているものとは異なると思いますが、そういった経験や成果の一部がアプリとして提供されるのはありがたいですね。

本アプリはダウンロード速度の計測だけのシンプルなアプリです。シンプルですが一番知りたいことはわかりますし、データ消費量も少なくてあっという間に計測できるのはかなりGoodです。個人で時々チェックするだけなら、何十MBも消費してしまうアプリより、本アプリのほうがいいと思いますよ。

SpeedCheck Lite - 超軽量スピードテストアプリ
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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