Amazon、コンセントにさすEcho Flexや3Dオーディオを体感できるEcho StudioなどEchoシリーズ新製品を発表!

Amazonは9月26日、新しいEchoシリーズおよびAlexaの新機能を発表しました。

今回発表されたのはEchoシリーズ最上のスマートスピーカー「Echo Studio」、第3世代となり外観デザインが一新された「Echo」、プラグイン式のスマートスピーカー「Echo Flex」、時間などをLED表示できる新しいEcho Dot「Echo Dot with clock」です。

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Echo Studio

Echo Studioは、Echoシリーズで初めてDolby AtmosとSony 360 Reality Audioを採用し、音に包まれるような没入感ある3Dオーディオを体感できるスマートスピーカーです。

5.25インチウーファーと最大出力330Wのパワー、さらに1.0インチツイーターと、ダイナミックな中音域や切れ味のある高周波数帯のオーディオ再生が可能な、3つの2.0インチミッドレンジスピーカーを搭載しています。加えてビット深度24、帯域幅100kHzのパワーアンプを備え、Amazon Music HDを通じて高音質なロスレスオーディオを再生することもできます。

自動的にデバイスが設置された空間の音響特性を感知し、最適な音質でのオーディオ再生を微調整できるため、部屋のどの場所に置いても存分に機能を発揮します。

12月5日出荷予定で、価格は24,980円。

Echo(第3世代)

第3世代のEchoは、第2世代から外観デザインを一新し、ファブリック調のチャコール、ヘザーグレー、サンドストーン、そして新たに加わったトワイライトブルーの4色のカラーバリエーションにて提供予定です。

新しいEchoは、3.0インチウーファーなどEcho Plus(第2世代)と同様のオーディオアーキテクチャを備え、力強い低音再生はもちろんのこと、中高音域でもさらに細やかなサウンドを再現します。

10月16日出荷予定で、価格は11,980円。

Echo Flex

Echo Flexは家庭のコンセントに直接差し込む形で利用できる、全く新しいタイプのEchoデバイスです。電源ケーブルが邪魔になりがちな家の廊下やキッチンといった場所での利用に適しています。

USBポートが搭載されているため、スマートフォンやアクセサリを充電できるほか、別売のEcho Flex専用に設計されたスマートナイトライトやモーションセンサーを併せて利用することもできます。

対応するスマートホームデバイスの操作や別室へのアナウンスができたり、呼びかけに内蔵スピーカーで対応する機能もちゃんとあります。

11月14日出荷予定で、価格は2,980円。

Echo Dot with clock

Echo Dot with clockは、Echoシリーズで最も人気のあるEcho Dotの前面にLED時計が付いたモデルです。時計以外にも天気を確認すれば外気温が、タイマーを設定すれば残り時間が表示され、目覚ましを設定する際にも、設定時刻を確認することができます。

LEDの明るさは部屋の明暗に応じて自動的に調整されるので表示も見やすく、寝室のサイドテーブルやキッチンカウンターなどでの利用に最適です。

10月16日出荷予定で、価格は6,980円。

Alexaの新機能

新製品のほか、今度のAlexaの新機能についても発表されています。

Alexaがささやき声で応答する

Alexaにささやき声で話しかけると、Alexaもささやき声で応答する機能です。まだほかの家族が寝ている早朝に天気を聞いたり、深夜にアラームを設定する時などに便利です。日本では年内の提供開始を予定しています。

大切な人とより便利に繋がる

Alexaが家族や親しい友人など指定した連絡先との通話に最適な時間を見つけ、お知らせする機能です。この機能を有効にすれば、Alexaはユーザー自身と事前に設定した連絡先のEchoデバイスの利用履歴を確認した上で、指定した連絡先へ連絡するようリマインドします。さらに、呼びかけ機能も有効にしている場合は、呼びかけを許可した連絡先のEchoデバイスの利用履歴、またはEcho ShowやEcho Show 5などモーションセンサー付きの端末からの情報に基づき、Alexaが双方にとって都合が良いと思われるタイミングに連絡するようリマインドします。日本でも提供開始となる見込みです。

「アレクサ、なぜそうしたの?」にAlexaが説明

Alexaから聞いた応答の透明性をより高めるための新機能が2つ提供される予定です。

「アレクサ、最後に私が言ったことを教えて」と話しかけると、Alexaが音声で伝えた最新のリクエストを読み返します。
「アレクサ、なぜそうしたの?」と尋ねると、最新の音声でのリクエストに対する応答について、なぜそのように回答したのか、簡潔に説明します。

これらの機能は日本でも提供開始となる見込みです。

ユーザー自身で、音声録音の自動削除設定が可能に

Alexaでは現在「アレクサ、今日しゃべったことを全部削除して」、「アレクサ、最後の録音を消して」と呼びかけると、録音された音声履歴を削除することができます。ここからさらに進化し、3カ月または18カ月以上経過した自分の音声録音を、期間を選択した上で、継続的かつ自動的に削除する設定が可能となります。

この機能は、現在提供しているお客様が音声録音を確認し、個々に、または一度に全て削除できる機能に追加される形で、日本では年内に提供開始となる予定です。


新しいEchoシリーズについてはすでに本日より予約注文開始となっています。コンセントにさせるEcho Flexは価格もお手頃ですし、Echo Dot with clockは時計兼用になってより便利になりますね。Echoシリーズはバリエーションが増えてそれぞれのライフスタイルに合わせて選べるのがいいですね。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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