楽天モバイル、10月より最低利用期間と契約解除料を撤廃した新しい「スーパーホーダイ」を開始!

楽天モバイルは現在の「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」を10月1日より内容を刷新して、新しい「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」として提供を開始すると発表しました。

新しい「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」では最低利用期間と契約解除料が撤廃され、最低利用期間による料金さがなくなったので若干シンプルになります。

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スーパーホーダイと組み合わせプラン

楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は、高速データ通信と10分以内の国内通話かけ放題がセットになったプランで、高速データ容量を使い切った後も最大通信速度1Mbpsで通信できるという特徴を持ちます。

「組み合わせプラン」は、好みの高速データ通信容量、通話オプションなどを組み合わせて使うプランで、通話のないデータSIMも選択できます。データSIMの場合は最低利用期間や契約解除料は発生しません。

新しい「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」でも、これらの基本的な内容は変わりません。

最低利用期間と契約解除料を撤廃

これまでのスーパーホーダイは最低利用期間を1年から3年間で選択することで、それぞれ利用料金(長期割料金)が異なっていました。これが最低利用期間と契約解除料を撤廃したことで若干シンプルとなりました。

プランは高速データ容量によってプランS(2GB)、プランM(6GB)、プランL(14GB)、プランLL(24GB)があり、それと10分以内の国内通話かけ放題がセットになります。

楽天会員であれば、最初の1年間は月額料金が1,500円引きとなります。さらに楽天会員のランクがダイアモンド会員であればさらに500円引きとなるので、最初の1年間は2,000円引きとなります。最初の1年間限定とはいえ、2,000円引きは大きいです。最低利用期間もないのでその1年間で解約してもペナルティはありません。

なお、すでに楽天モバイルを契約している場合でも新しいスーパーホーダイにプラン変更できますが、元の最低利用期間を満たしてない場合は契約解除料が発生するので、その点は注意が必要です。

楽天モバイルのMVNOは今後も継続

楽天モバイルは10月1日よりMNOとして自社回線のサービスを開始しますが、ドコモ回線とau回線のMVNO事業についても継続します。自社回線のネットワークを整備し、MNOへの以降を推奨はしますが、MVNOとしての回線提供や新規受付も(将来的にどうなるかはわかりませんが)続けられます。

楽天モバイルは9月1日にDMM mobileを承継し、9月6日時点での契約回線数は220万となっています。MMD研究所による格安SIMサービスの利⽤動向調査の「メインで利用している格安SIMサービス」でも1位となっています。今回の最低利用期間・契約解除料の撤廃により、MVNOとしても、より契約しやすくなったのではないでしょうか。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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