Unihertz、Jelly ProにAndroid 8.1へのOSアップデート配信開始

Unihertzは7月13日、同社の超小型LTEスマートフォン「Jelly Pro」に対してAndroid 8.1 OreoへのOSアップデートを配信開始しました。

アップデートはFOTAでそれぞれの端末に降ってきますが、サーバの負荷分散のため、順次配信となります。数日以内にはすべての端末にアップデートが来るようです。

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アップデートに関しての注意事項

Jelly ProはAndroid 7.0ですが、今回のアップデートで8.1となります。これに伴って、いくつかの機能や項目が削除されます。アップデート前にはそれらを確認し、データはバックアップを取っておいたほうがいいでしょう。

[Add]:
1. Add Flip to mute(Settings->Smart Assistant->Flip to mute);
2. Add Face ID(Settings->Security & location->Face ID);
3. Add Google Keep app;

[Remove]:
1. Remove Settings->Background task clear;
2. Remove Settings->Battery saving mode;
3. Remove Settings->Network access control;
4. Remove Settings->Buttons;
5. Remove Backup and restore/Email/Browser/Gallery apps;

簡単な日本語訳
[機能追加]:
1. ひっくり返してミュート(設定→スマートアシスタント→Flip to mute)
2. Face ID(顔認証)(設定→セキュリティ→Face ID)
3. 『Google Keep』アプリ

[削除]:
1. Background task clear
2. Battery saving mode
3. アプリバンドルコントロール
4. Buttons
5. 『バックアップとリストア』『Eメール』『ブラウザ』『ギャラリー』の各アプリ

Android 8.1へのOSアップデートはJelly Proのみです。RAM1GBストレージ8GBのJelly(無印)にはアップデートは無しのようです。

なお、私の手元のJelly Proにはまだアップデートは来ていません。

AtomはIndiegogoでも受付開始

Jelly Proの後継機であるUnihertzのAtomは、先日Kickstarterでのクラウドファンディングの募集を終了しました。129万ドルほどが集まったようです。

Kickstarterでの終了後、今度はIndiegogoにてプレオーダーを受け付けています。こちらは239ドルからとなっており、さすがにKickstarterでの価格(219ドル)よりは高くなっています。

また、Twitterでは「クレジットカードがなくて買えない」という声に対して「日本のクランドファンディング」について言及しています。

時々微妙にズレた返答をするのであまり深く読んでもしかたないのですが、「日本のクランドファンディング」ということはMAKUAKEでもやる可能性があるのかもしれませんね。(MAKUAKEの支払いは銀行振込やコンビニ決済にも対応)

追記:
MAKUAKEではなくCAMPFIREで日本向けに行うようです。こちらもコンビニ払いや銀行振込ができるようです。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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