コヴィア、CDMA2000のBC0(800)、BC6(2000)にも対応した「g07+(グーマルナナプラス)」を発売

コヴィアは3月27日より、3キャリアに対応したデュアルSIMデュアルスタンバイ対応スマートフォン「g07+(グーマルナナプラス)」をNTTレゾナントより販売開始しました。従来のg07から更にCDMA2000のBC0(800)、BC6(2000)のバンドへ対応したモデルとなります。

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auの3G回線通信方式「CDMA2000」に対応

これまで販売されていたg07もデュアルSIMデュアルスタンバイに対応していましたが、docomoおよびsoftbankの3G回線通信方式『W-CDMA』のみ対応でした。これがg07+ではauの3G回線通信方式「CDMA2000」にも対応しています。これにより、auのガラケーユーザーでも、そのSIMをg07+に差し替えて、ほかの格安SIMをデータ専用SIMとして組み合わせて使うことができます。

auのVoLTE 4G、LTEデータ通信には対応していないので、使い方としては限定的となるかもしれませんが、うまく条件に合う人であれば魅力的に映ると思います。

ハードウェアも強化

g07+ではg07に比べ液晶、タッチパネル、カメラ、Eコンパスの4点のハードウェアの強化も行われています。液晶は消費電力を抑えながらも明るく高精細なIGZO液晶パネルを採用し、タッチ精度も向上、カメラはIRカットフィルターを追加し、より自然で綺麗な撮影効果を実現、Eコンパスの精度も上がっています。

これだけ性能アップしていますが、価格は抑えられています。メーカー希望価格は29,800円(税抜)となっていますが、NTTレゾナントのgoosimsellerではg07が17,800円(税抜)だったところ、g07+は19,800円(税抜)と僅かなアップになっています。

g07+のスペック

OS Android 6.0 (Android 7.0アップデート対応保証)
CPU MT6750T オクタコア Cortex-A53 1.5GHz ×4, 1.0GHz ×4
RAM 3GB
ストレージ 32GB
外部メモリ microSDXC (最大128GBまで)
ディスプレイ 5.5インチ 1080×1920 (フルHD)
カメラ 背面:1300万画素 前面:800万画素
バッテリー 3000mAh
サイズ 約152 × 75.6 × 7.9 mm
重量 約150g

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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