イオンモバイル、SIMカードのネット契約を数量限定で再開 音声付きは除く

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開始当初からの混雑でネット受付ができていなかったイオンモバイルですが、5月18日から数量限定で再開されていました。5月26日現在、「データ通信専用SIMカード」など6種類のインターネット契約が可能となっています。

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音声対応以外のSIMはネット受付再開

今回再開されたのは以下の6種類です。

  • データ通信専用SIMカード
  • SMS付データ通信専用SIMカード
  • スマートフォン本体+データ通信専用SIMカード
  • スマートフォン本体+SMS付データ通信専用SIMカード
  • タブレットセット
  • WiFiルータセット

音声通話対応のSIMについては未だ再開はなっていません。しかし他のSIMは再開されたので、近いうちに音声SIMについても再開されるものと思われます。

イオンモバイルは全国のイオン213店舗にて販売・サポートを行っているという強みがあります。開始当初のゴタゴタで躓いてしまいましたが、店舗が近くにある場合には初期設定など強い味方になってくれます。私も遠く離れた場所で生活している親に聞かれた時にサポートを任せるためにイオンモバイルを勧めました。現在とくに不満もなく使えているようです。

イオンモバイルのプラン

多彩な料金プランも魅力です。20GBから10GBごとに50GBまでの大容量プランがあるのはいいですね。

高速データ
通信容量
音声プラン データプラン シェア音声プラン
0.5GB 1,180円
1GB 1,280円 480円
2GB 1,380円 780円
4GB 1,580円 980円 1,780円
6GB 1,980円 1,480円 2,280円
8GB 2,680円 1,980円 2,980円
12GB 3,280円 2,680円 3,580円
20GB 5,980円 4,980円 6,280円
30GB 7,980円 6,980円 8,280円
40GB 10,800円 9,980円 11,100円
50GB 14,800円 13,800円 15,100円

イオンモバイルの速度

イオンモバイルのMVNEは公表されていませんがIIJだと言われています。実際の速度測定でもIIJmioやその系列のSIMとほぼ同じような値を出しています。
orefolderでの速度測定の結果は以下のとおりです。

深夜
3月初旬 4.37 0.70 1.90 21.40
3月中旬 3.06 0.66 1.95 13.66
4月初旬 1.79 0.68 1.97 13.43
4月中旬 7.22 0.76 1.24 14.47
5月初旬 9.32 2.96 2.91 16.89
5月中旬 1.67 0.67 2.33 7.17

(単位:Mbps)

正直ちょっと物足りなくはあるのですが、安定しているといえば安定していますし、MVNEがIIJなので安心できるという面もあります。実際の使い心地などでの評判はIIJのものを同じように捉えていいと思います。絶対おすすめ、とは言いませんが、選択肢として悪くはないSIMだと思います。

大容量プランなら店舗契約がお得

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また、こちらは店舗での申し込み限定となりますが、20GB以上の大容量プランを5月31日までに申し込んだ場合に2016年8月分までの月額料金が特別価格となるキャンペーンも継続中です。20GBだと500円の割引ですが、50GBプランの場合は4,000円引きとかなりの額になります。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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