Windows 10 Mobile搭載版のMADOSMAが予約発売開始

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マウスコンピューターは11月27日、Windows 10 Mobile搭載スマートフォンMADOSMAの予約販売を開始しました。MADOSMA自体は2015年6月より販売されていますが、今回発売となったのはOSがWindows 10 Mobile版となっています。

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Office365サービスがセットになったモデルも

ハードウェアとしての基本構成はこれまでのものと変わりませんが、新たにOffice365サービスの1年ライセンスが付いたものがラインナップに加わっています。価格は通常版が2万6,800円、Office365サービスの1年ライセンス付きが2万9,800円(税別・送料込)となっています。

以下、スペックを抜粋します。

OS Windows 10 mobile
CPU MSM8916(クアッドコア / 1.2GHz)
RAM 1GB
ストレージ 8GB
ディスプレイ 約 5インチ 720×1280
カメラ 背面:800万画素 前面:200万画素
バッテリー 2,300mAh
サイズ 142.8 × 70.4 × 8.4mm
重量 約125g
Bluetooth Bluetooth® V4.0 (EDR / A2DP 対応)
周波数 3G / W-CDMA : Band 1 (2100MHz)・ Band 8 (900MHz)・ Band 19 (800MHz、Band 6 を含む)
4G / LTE : Band 1 (2100MHz)・Band 3 (1800MHz)・Band 19 (800MHz)/ CAT4

OTAは12月から

既存のMADOSMAについてもWindows 10 Mobileへのアップグレードは予定されており、こちらは12月中となっています。
それ以外にマウスコンピューター ダイレクトショップ、及びサービスセンターにて、アップグレードサービスが有償で開始されています。いち早くWindows 10 Mobileを導入したい方はこちらもいいでしょう。

サービスセンターの場合は3000円(税込)+送料(片道分)となり、アップグレードの適用完了後順次返却となります。
マウスコンピューター ダイレクトショップ持込の場合は送料はかからず、3,000円(税別)でその場でアップグレードすることができます。

国内Windows 10 Mobile最速の座は?

先日、11月24日の発表会にてFREETELがWindows 10 Mobile搭載のKATANA01を発表し、25日から先行販売という名前で予約を開始しました。FREETELはここで国内最速でのWindows 10 Mobileであるとしていました。
ところが26日になってヤマダ電機が同じくWindows 10 Mobile搭載のEveryPhoneを28日に発売すると発表しました。これで国内最速はヤマダ電機になったのか、と思ったところでマウスコンピューターが今回の発表です。

FREETELの「先行販売」というのが予約と見るか発売と見るかで変わりますが、国内最速でWindows 10 Mobileを体験できるのはこれでマウスコンピューターのMADOSMA(既存のものを店頭持ち込みでアップグレードした場合)となりました。
どれも単純に「発売」ではないので比べるのは難しいですが、なんとも慌ただしい数日間でしたね。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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