yeedi cube omni station レビュー:モップ用の給水タンク、ゴミ収集機能つきのステーション

日々の掃除機、モップ掛けって大変ですよね。今回はロボット掃除機「yeedi cube omni station」をレビュー用に提供していただきました。

yeedi cube omni stationは通常のロボット掃除機にあるような吸引機能だけでなく、モップ掛けにも対応しています。さらにモップを自動で洗浄、脱水、更に収集したゴミを自動で吸引する機能までついている万能なロボット掃除機です。

yeediというメーカーを初めて聞く人もいるかもしれません。yeediはECOVACSのサブブランドです。ECOVACSのロボット掃除機はヨドバシカメラなどの大手家電量販店でも販売されており、ヨドバシAKIBAだと1Fのエスカレーター前で宣伝されていたりもします。

そんなyeediのロボット掃除機は当サイトでも過去に何台かレビューしています。

yeedi cube omni stationのAmazon価格は10月25日時点で99,980円ですが、商品ページに10,000円オフクーポンがあるので実質89,980円です。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

yeedi cube omni station

製品名に「cube」とあるように、充電用のステーションはキューブ状になっています。モップの自動洗浄・脱水(乾燥)機能、ゴミを自動吸引する機能がついているオムニステーションなのにも関わらず、幅40cm、高さ37.5cm、奥行き45cmと小型です。(ほぼ)全自動で掃除してくれます。

モップの洗浄・脱水が完了すると専用の汚水タンクに貯水されます。汚水タンク内には研磨仕上げが施されており、粘着性の汚れが残らず、水で洗い流すだけでキレイになるみたいです。汚れが付着するほど長期間使い込んだわけではありませんが、今のところはキレイなままです。

洗浄前

洗浄後

モップの洗浄前と洗浄後を比較してみると、全体的な汚れが落ちているのがわかります。写真で判断するのは難しいところではあるものの、醤油をこぼした床をモップがけして汚れたモップが写真のようにキレイになるのは中々です。

ただ、体毛などの微細なものはやや残ってしまうため、気になるなら定期的に自分でモップを洗ったほうがよさそうです。

モップはどうやって洗浄しているの?という疑問ですが、本体奥にある水色のスクレーパーという部品を前後に動かしモップを擦り、汚れを落としています。

実際の動作はこんな感じです。

モップの洗浄後は熱風乾燥機能でモップを乾かします。自然乾燥だと臭いが気になり、不潔に感じることもあるでしょう。手洗いで言うところの、干す・絞るを自動化してくれます。

清掃後は本体の自動集塵機能により、ロボット掃除機のダストボックスに溜まったゴミをステーションのダストパック内に自動で吸引してくれます。本体のダストボックスを取り外し、ゴミを自分で捨てる手間とはもうおさらばです。

ちなみに、自動集塵時の吸引音は強いです。ゴオオ…のような轟音が響きます。排気の強さを確認するために取り付けた紐がなびくほどです。

集塵前

集塵後

ロボット掃除機本体に取りつけられているダストボックスです。自動集塵前/後のダストボックス内を比較すると、ダストパック内に溜まったゴミがほとんど吸引されています。

ベースは着脱式で、水洗いが可能です。

ロボット掃除機本体です。1L搭載可能なUFO型水タンクが搭載されています。1Lの水タンクというのはロボット掃除機の中でも大容量です。5100 Paの強力な吸引に対応しています。

本体の特徴として面白いのが、ピックアップハンドルと呼ばれるものが搭載されています。これはロボット掃除機を手持ちで移動しやすくするものです。たとえば、1階にロボット掃除機があって、2階を清掃したい時や、ピンポイントで清掃したい時に便利ですね。

背面にはモップもついており、2500回/分の音速水拭きに対応します。水量の制御も正確で、水染みのない水拭きを実現。また、モップの自動昇降機能も搭載されており、カーペットを検出すると自動でモップを上げ、カーペットを濡らさないようにします。

電源ボタン周辺も独特です。通常なら「清掃開始ボタン」だけが搭載されているのに対して「スポット清掃ボタン」「自動清掃ボタン」「ステーションに帰還ボタン」がついており、合計3つのボタンがあります。

本体後部にはダストボックスがあります。自動集塵機能が搭載されているため、基本的にダストボックスを取り外すことはなさそうです。

付属品は壁際ブラシ、ボタンプラグ、電源コード、取り扱い説明書、取り外し可能なベースです。

オムニステーションは実際に設置すると意外とコンパクト

キューブ型のオムニステーションは実際に設置すると意外とコンパクトです。箱から取り出した時は「yeediさんからはコンパクトだと説明されたけど、普通にデカすぎない?一人暮らしワンルームの部屋に設置するものじゃないよね?」と思っていましたが、いざ設置すると気になりません。むしろ、コンパクトに収まっているなあと思います。

本体が白なのもあり圧迫感もありません。ただ、一人暮らしのワンルームに設置されていると、もちろん物件や見る人の捉え方にもよるのですが「オムニステーションとしてはコンパクトに収まっているとはいえ、ちょっと存在が気になる」かもしれません。

ピックアッププレイスで本体の移動・スポット清掃をより楽に

先述した「ピックアップハンドル」を利用した「ピックアッププレース清掃」というものがあります。

汚れている場所まで本体を持ち運び、本体の「スポット清掃ボタン」を押すだけで「子供が観葉植物をひっくり返した場所」「コーヒーの粉をこぼした場所」など、汚れた場所をピンポイントですぐに掃除できます。

ロボット掃除機を移動させる時、本体を抱えたりする必要がありましたが、cube omni stationは専用の持ち手があり、背面に付着したゴミで手を汚さないで済みます。

ゴミをしっかり吸引、モップ掛けも良好

ロボット掃除機でゴミを吸引してくれなかったら困る前提はさておき、cube omni stationは床に落ちている基本的なゴミ(デカいものでない限り)を吸引してくれます。

床に紙くずを撒き散らしてもキレイに吸引してくれました。

筆者は体毛が濃い方なので、そういったものをしっかりと吸引してくれるのはGOOD。抜けた髪の毛などを掃除する手間から開放されるかもしれません。

高品質を謳うモップ掛けは、床の汚れ度合いに応じてモップが床にかける圧力を変えてくれます。ただ、水量が「中」で画像のように床が結構な量の水が残るので、そこは要注意です。とはいえ意、すぐに乾く程度ですし、大きなデメリットには感じませんでした。

専用アプリ「yeedi」でもっと便利に

専用アプリ『yeedi』があると、モップの水量や吸引力を調整などができるようになります。アプリがなくても清掃自体は可能です。

アプリとロボット掃除機の接続方法は本体のQRコードを読み込み、同一のSSID(Wi-Fi)に接続するだけ。難しい操作や知識を必要としません。

ペアリングするとロボット掃除機本体が追加されます。これをタップすると、清掃モードの変更・吸引力の変更・水量の変更などができます。

cube omni stationには「ビジョン&レーザー融合ナビゲーションシステム」が搭載されています。これにより、部屋のマッピングに対応。ロボット掃除機の居場所をスマホ上のマップから確認できます。

部屋の広さにもよりますが、ワンルームであればマッピングの所要時間は約10分くらいです。マッピングしていく様子はスマホから確認できます。この様子を見るのは、冒険している様子を見るようで楽しいです。

ゴミ収集やモップの洗浄、ドライもアプリ内からできます。洗浄やドライをする間隔を設定することも可能です。

yeedi cube omni stationをしばらく使ってみて感じたこと

yeedi cube omni stationをしばらく使ってみて、なんでもハンズフリーで済むのは便利に感じました。他のロボット掃除機だと、自分でモップを洗う必要や、ダストボックスからゴミを直接すてる必要があったり…。このあたりは、ゴミの自動収集機能やモップの自動洗浄・乾燥を体験してしまうと戻れなくなる…というのはあります。

特にモップの自動洗浄機能はありがたいです。ロボット掃除機が清掃を終える度に、モップを自分が清掃するというのは地味に面倒だし、「ロボットに任せるつもりがどうして自分がやるハメに…?」と思ってしまうことも。

もちろん、どこまで求めるのか?という話ですけどね。

yeedi cube omni stationのまとめ

yeedi cube omni stationのメリット・デメリットをまとめると…

良いところ
  • ゴミの自動収集・モップの自動清掃・乾燥に対応
  • オムニステーションにしては小型、キューブ状で収まりがいい
  • ピックアップハンドル(持ち手)のおかげで本体の移動が楽
イマイチなところ
  • 現時点ではマルチフロアマップに非対応(11月9日対応予定))
  • モップの水量が多い

といったところでしょうか。マルチフロアマップは今回は試せませんでしたが、11月9日にアップデートで開放される予定とのことです。

ゴミの自動収集機能、モップの自動洗浄・乾燥など実用性は十分なものの、筆者の場合はまだまだ「フルで活かしきれていない感」は否めないです。このあたりは購入者のニーズ次第ですので、よく吟味して決めるといいでしょう。

とはいえ、ゴミの処分やモップの自動洗浄/乾燥などが(ほぼ)ハンズフリーで行えるのは快適です。本体価格は約10万円と安くはありませんが、これだけの機能と快適さがあるので、決して高いわけではありません。機能と価格のバランスをどう捉えるか?だと思います。

広い家だと複数の部屋を掃除するのにも一苦労ですし、この多機能がしっかりと役立ってくれることは間違いないでしょう。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、カメラはLeica M10、Leica M9-P、ALPA REFLEX IIを愛用しています。

⇨CloNisの記事一覧