MMD研究所は3月9日、「2023年2月MVNOのシェア・満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳～69歳の男女40,000人を対象に予備調査を行い、その中でMVNOを利用している18歳～69歳の男女900人を対象に2023年2月3日～2月6日の期間で実施されたものです。
調査対象サービス：
楽天モバイル、OCN モバイル ONE、mineo、IIJmio、イオンモバイル、BIGLOBEモバイル（それぞれn=150）
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メインで利用しているMVNOトップは
前回のMNOの総合満足度調査の記事の通り、メインで利用している通信サービスでMVNOを答えた人は9.7%、サブで利用している通信サービスでMVNOを答えた人は17.7%でした。
これまでの推移で見ると2019年9月の13.2%が最も高く、ここ数回は9%台で安定してます。
メイン利用のMVNO
メインで利用しているMVNOを聞くと、OCN モバイル ONEが18.4%でトップとなり、楽天モバイルが16.5%、mineoが13.3%と続きます。前回までは楽天モバイルがトップだったのを、OCN モバイル ONEが逆転しました。
- この楽天モバイルはRakuten UN-LIMITではなくドコモ回線とau回線を使ったMVNOとしての楽天モバイルです。
楽天モバイルは新規受付は終了しているのですが、ようやくトップから降りてきました。総務省の方のデータでもトップ5から姿を消しています。
MVNOの総合満足度はイオンモバイルがトップ、次いでmineo
各サービスの総合満足度を聞くと、「イオンモバイル」が最も高く754pt、次いで「mineo」が747pt、「IIJmio」が746ptでした。
家族や友人にお薦めしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS（ネット・プロモーター・スコア／顧客推奨度）を出すと、推奨者から批判者を引いたNPSはmineoが-9.3でトップ、次いでイオンモバイルが-14.0となりました。
MMD研究所の調査ではより詳しい結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。
