お風呂で使える?ダイソーの防滴スマホホルダー(200円)を試してみた

お風呂の湯船に浸かってるときに音楽を聴きたいな、と思ってました。防水スピーカーもあるのですがバッテリーの管理など面倒なんですよね。…と思ってたところにダイソーに「お風呂やキッチンで使える防滴スマホホルダー」があったので買ってみました。

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ダイソーの防滴スマホホルダー

パッケージにはお風呂とキッチンで使えると書かれています。ホルダーを固定するためのアタッチメント付き粘着シートが2枚入ってます。また、縦横どちら向きにも取り付けられる特徴に因んでか、パッケージも表裏で縦横2通りのデザインになってます。

ホルダー本体の正面。内寸は8.5cm×17.5cmです。厚さはショック吸収用のスポンジがあるので多少変化しますが、ケースを付けた状態のスマホでも大丈夫そうです。(折りたたみ系など普通のスマホの2倍の厚さがあるものはおそらく無理です。)

背面側。この凸型の窪みにアタッチメントを引っ掛けて固定します。

ケースの上の方を押すと開きます。90°までは行きませんが、それなりに開くので出し入れは難しくありません。

設置してみる

風呂場内のスマホを設置したい場所に粘着シートを貼ります。

ちなみに、このホルダーはあくまで「防滴」です。防水ではないので、中に水が入ると危険です。なのでなるべく水がかからない場所に設置しましょう。

シートにある出っ張りをホルダーの溝に合わせて取り付けます。

設置完了。

スマホを入れてみました。若干下の方が隠れてしまいました。入れるスマホにもよりますが、必要ならスペーサーとしてなにかしら入れたほうが良いかもしれません。

結構安定してますし、粘着シートをちゃんと貼れば、お風呂に入ってる途中に簡単に剥がれることはなさそうです。

使えるけど若干の不安も

実際に使ってみると、たしかにお風呂の中でもスマホ操作できますし、音ももちゃんと聞こえます。若干の鈍さはあるものの、わざわざ手袋モードなどに変更しなくても操作できます。

音に関しては、ケースの中に入れてあるので少しくぐもった感じになります。音に拘るなら防水スピーカーの方がいいですね。

もともと設置した場所がそんなに水が飛んでこない場所なので、使ったあともスマホはまったく濡れてませんでした。ただ、あくまで「防滴」なので隙間はありますし、わざとシャワーで水をかけたら水が入り込みそうです。

また、湿気や湯気で結露してしまう可能性もあります。防水性能の低いスマホでは使わないほうが良いでしょう。防水性能が高くても、水とお湯はまた違うので、不安は残ります。

使えるには使えるのですが、不安はあるので、恒常的に使うというよりはお試し的に使うのが良いと思います。もしくはお風呂ではなくキッチン用ですね。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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