楽天モバイルからの移行検討先はpovo、UQ mobile、LINEMOが人気!【MMD研究所調査】

MMD研究所は6月30日、「楽天モバイル0円廃止発表後の実態調査」の結果を公開しました。18歳~69歳の男女25,000人を対象に2022年6月10日~6月13日の期間で行われました。
※アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック集計しています。

7月から「Rakuten UN-LIMIT VII」へと変わる楽天モバイルについて、継続や解約の意向を聞き、乗り換えの場合はどこに移行するのかなどを調査しています。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

楽天モバイルはメイン利用の8.2%、サブ利用の20%

まずは18歳~69歳の男女25,000人のうち、通信契約をしているスマートフォンをメイン利用している22,770人を対象に、メインで利用しているスマートフォンの通信サービスを、サブ利用してる2,156人にその通信サービスを聞いたところ、以下のような結果でした。

■メイン利用の通信サービス
docomo 29.4%
au 19.0%
SoftBank 12.2%
MVNO 9.6%
Y!mobile 8.7%
Rakuten UN-LIMIT 8.2%
UQ mobile 5.7%
ahamo 4.5%
povo 1.9%
LINEMO 0.9%
■サブ利用の通信サービス
Rakuten UN-LIMIT 20.0%
docomo 18.4%
MVNO 17.8%
au 14.4%
SoftBank 9.9%
Y!mobile 6.1%
UQ mobile 4.3%
povo 3.9%
ahamo 2.8%
LINEMO 2.3%

楽天モバイルをメイン利用の人の48.9%は1GB以下、サブ利用は62.8%が1GB以下

楽天モバイルをメイン利用している人(n=1,872)とサブ利用している人(n=432)のうち、直近で利用してる月間データ量を把握している人に利用しているデータ容量を聞いたところ、メイン利用者(n=1,739)では「1GB以下」が48.9%と最も多く、次に「2GB~5GB」が22.1%、サブ利用者(n=405)では「1GB以下」が62.8%と最も多く、次に「2GB~5GB」が9.9%となりました。

0円廃止後の継続・他社乗り換え・解約の意向

楽天モバイルの利用者(メイン・サブ)を対象に、継続・他社乗り換え・解約意向について聞いたところ、メイン利用者は「継続して利用」が65.4%、「乗り換えを検討」は29.0%、「解約を検討」は5.7%でした。サブ利用者は「継続して利用」が34.6%、「乗り換えを検討」は32.7%、「解約を検討」は32.6%でした。

移行先はpovoが人気、UQ mobileやLINEMOも

他社乗り換えを検討しているRakuten UN-LIMITメイン利用者(n=542)とサブ利用者(n=141)を対象に、乗り換え検討先の通信会社を決めているか聞いたところ、「決めている」のはメイン利用者が67.1%、サブ利用者が75.4%でした。

具体的な通信会社を聞いたところ、メイン利用者(n=364)は「povo」が36.8%と最も多く、次に「UQ mobile」が9.1%、「OCN モバイル ONE」が7.8%となりました。サブ利用者(n=107)は「povo」が44.0%と最も多く、次に「LINEMO(3GB)」が11.2%、「SoftBank」が5.6%でした。


MMD研究所の調査ではもう少し詳しく結果が掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。

icon-orefolder

メイン利用者の移行検討先2位がUQ mobile(9.1%)というのは、ちょっと意外でした。私もまだ楽天モバイルを契約していますが、この先どうするのか、まだ決めかねています…。

参考情報

  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧