楽天モバイルはiOSとウェブ版の「my楽天モバイル」をアップデートしました。今回のアップデートでは「楽天回線エリア接続中でも『データ高速モード』のON/OFF設定ができるようになりました」と書かれています。ただし、これは楽天回線の通信を低速モードにする設定ではないので注意が必要です。
※追記：Android版の『my楽天モバイル』も同様のアップデートが配信されました。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
高速モードのオンオフを楽天回線「接続中」にもできるようになっただけ
上の画像はApp Storeの『my楽天モバイル』のページです。ここには新機能として楽天回線エリア接続中でも「データ高速モード」のON/OFF設定ができるようになりました。
と書かれています。一見、楽天回線で「データ高速モード」がON/OFFできて、料金の階段が上る前にストップできる機能のようにも思えてしまいます。が、違います。
上の画像は「楽天回線エリアで高速モードオンオフできるように」なったウェブ版（左）と、まだ更新のないAndroid版（右）で、データ高速モードの説明を開いたところです。
読み比べるとわかりますが、「今までは楽天回線に接続中は（パートナー回線の）高速モードをオンオフ切り替えられなかった。これがアップデートで、楽天回線に接続中でもパートナー回線の高速モードをオンオフ切り替えられるようになった」ということです。
一応実験してみた
一応、アップデートしたiOS版で高速モードをオフにしてからスピードテストをやってみました。普通に速かったです。そしてデータ利用量もちゃんと増えていました。
なお、高速モードをオフにするとパートナー回線の速度が制限され、月5GBまでのパートナー回線利用量は減りません。ただしその状態でも（楽天モバイルの料金に関わる）総合のデータ利用量は加算されていきます。（ずっと高速モードオフで1GB以上3GBまで使えば1,078円です。）お気をつけください。
- 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
Google ニュース
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。
