ECOVACS DEEBOT X1 TURBO:デュアルモップで本格的な水拭きができるロボット掃除機!洗浄・乾燥も自動で手間いらず

ロボット掃除機のメーカーECOVACSエコバックスより、水拭きモップの洗浄・すすぎ・乾燥まで自動で可能なロボット掃除機「DEEBOT X1 TURBO」をレビュー用に提供していただきました。

DEEBOT X1 TURBOは価格が159,800円で、ECOVACS製品の中でもフラッグシップ機となります。私は2年ほど前に提供していただいたDEEBOT OZMO T8(5万円台)を愛用していたので、そこからのステップアップとなります。モップの自動洗浄機能のためにステーションがかなり大きくなっていますが、機能も盛りだくさんです。

正直、自分のような2LDK住み単身者には過ぎた物のようにも感じますが、ちゃんと水拭きされたフローリングが気持ち良くてGoodです。

  • 最高レベルの吸引力+毎分180回転するデュアルモップによる本格的な水拭き
  • モップの洗浄・すすぎ・乾燥まで全自動
  • JACOB JENSENデザインオフィス設計のシックで高級感あふれるデザイン
  • 内蔵カメラでロボット掃除機からの映像をスマホで確認できる
  • 独自開発の音声アシスト機能「YIKO」搭載
  • 新機能の3Dマップで、よりお家に合ったマップを作成
  • 自動ゴミ収集(ダストボックス)は非搭載(搭載機種は+4万円)

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スタイリッシュデザイン!だけど水拭きステーションはデカい

DEEBOT X1 TURBOはロボット掃除機本体に加え、水拭きステーションがセットになっているのでかなり大きいです。私の部屋がエレベーターなしの3階だったこともあり、配達の方が事前に駐車場から在宅確認の電話をしてきたくらいです。

本体とステーションの他にはマニュアル類と電源コード、モップにブラシ、メンテ用のブラシが入ってます。このほか、ステーション内に替えのモップもあります。

これまで使っていたDEEBOT OZMO T8に比べると、やはりステーションのデカさが目立ちます。また、本体のサイズも直径/高さともに1cmほど大きくなっています。(直径362mm、高さ103.5mm)

この1cmの差のせいで、私の部屋の場合、ベッドの長辺の下がくぐれなくなってしまいました…。短辺部分は少し高くなってるのでくぐれるのでベッドの下もちゃんと掃除できるのですが、毎回抜け出すのに苦労してます。

全体的なデザインとしてはモダンでスタイリッシュになりました。

デンマークの世界的なデザイン事務所JACOB JENSENヤコブ・イェンセンがデザインを手掛けたとのこと。

デュアルモップでしっかり水拭き

本体後方に2つの丸いモップを装着できます。装着した状態で掃除を始めると、このモップが回転して水拭きしてくれます。

以前のDEEBOT OZMO T8も水拭きはできたのですが、自分で濡らしたモップを本体にセットして、それを引きずって水拭きというものでした。DEEBOT X1 TURBOはモップが回転して水拭きするので、しっかりと床を拭いてくれます。

なお、モップは本体後方にあるので、進行方向にゴミがあれば、まずそれを吸引してゴミがなくなった状態を水拭きしてくれます。なのでモップにゴミが絡むなんてこともありません。

洗浄・すすぎ・乾燥まで全自動

DEEBOT X1 TURBOの良いところは水拭きしたあとにモップの洗浄からすすぎ、乾燥までを自動でやってくれるところです。

モップを装着した状態で掃除を始めると自動で水拭きモードになります。このモードだとカーペットやラグの上には乗らなくなるので、モップで濡れてしまうこともありません。

水拭き掃除の流れは以下のようになります。

  1. 掃除開始(手前側で吸引、後方のモップで水拭き)
  2. 15分に1回、モップ清掃のために掃除に戻る(アプリで10分または25分に変更可能)
  3. 清掃終了、ステーションに戻る
  4. モップ清掃
  5. 冷風によるモップ乾燥

掃除に使ったモップを自分でメンテしなくても洗って乾燥までしてくれるのが便利です。自分でやるのはモッププレートを本体に装着するくらいです。

水拭きステーションには2つのタンクが入ってます。右側が清水タンクで左が汚水タンクです。清水タンクの水でモップを濡らし、水拭き掃除後に洗浄して汚れた水は汚水タンクに入ります。

タンクはそれぞれ4Lまで入ります。部屋の広さ、掃除する範囲にもよりますが、水拭き掃除2,3回以上は余裕で使えそうです。

ただし、洗浄中の音はけっこううるさいです。小さな洗濯機のようなものです。そう長い時間ではありませんが、深夜には出したくない音です。

また、モップの洗浄が終わると冷風乾燥に移ります。この乾燥機能のおかげでモップに嫌なニオイが付かないのでありがたいのですが、これはけっこう長い時間(5-6時間)続きます。大きな音ではないのでテレビでも見てれば気にならない程度ですが、ずっと響いてるので静かに過ごしたい場所にはステーションを置かないほうがいいかもしれません。

清掃にかかる時間は1m2あたり1.5分から2分といったところ。段差があったりラグをめくって下に潜り込んでしまったりすると時間がかかります。

自動でマップを作成し、部屋ごとの掃除もできる

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOの設定や操作などはアプリで行います。名前も自分でつけられますし、案内音声の言語も変更できます。

初回に掃除する範囲のマップを作成してくれます。掃除中はどこを掃除したのか、今どこにいるのかが示されるので、これを見てるだけでも面白いですよ。

部屋に名前をつけたり、進入禁止エリアなども作成できます。

さらに、DEEBOT X1 TURBOでは3Dマップにも対応。ここには自分で家具を選んで配置することもできます。そして「寝室のベッドの下を掃除して」というように家具を使って掃除場所の指定までもできていまいます。実用度がどれくらいあるのかはわかりませんが、3Dになった自分の部屋を見るのは面白いです。

カメラ搭載で掃除中の映像をスマホで確認

DEEBOT X1 TURBOには前方にセンサー類と一緒にカメラが付いています。掃除中にこのカメラからの映像をスマホで確認できます。

かなり下からの視点なので、まるで自分が小人になったかのような映像で面白いです。家の外からでも映像を確認できるので、留守中に部屋においてきたペットの様子を見ることもできます。スピーカー・マイクもあるので通話までできます。

独自開発の音声アシスト機能「YIKO」搭載

DEEBOT X1 TURBOはAlexaにも対応していますが、対応スマートスピーカーがなくても独自の音声アシスタント「YIKOイコ」を通じて音声操作できます。

ステーションから出てきてもらうのも「OK YIKO, 出てきて」で大丈夫です。最初は「わざわざ独自のなんて…」と思っていたのですが、実際に使ってみるとAlexaを通すよりも早いですし、いろいろできるので便利です。

アクセサリの交換時期も教えてくれる

アプリではブラシなどの使用時間も記録してくれており、交換時期を教えてくれます。こういったものはついズルズルと使い続けてしまうので、アプリ側で交換時期を教えてくれるのは便利です。

ECOVACS DEEBOT X1 TURBOの良かったところイマイチだったところ

DEEBOT X1 TURBOを使ってみて感じた良いところとイマイチなところをまとめてみます。

良いところ
  • 回転するモップでしっかり水拭き
  • モップの洗浄から乾燥まで自動でやってくれる
  • 賢いマップと自動回避
  • 独自の音声アシスタントYIKO
イマイチなところ
  • ステーション含めサイズが大きい
  • 洗浄の音が大きい
  • ダストボックスを取り出すのにトップカバーを全部外さないとならない
  • 価格が約16万円

マップを作成して家の中を一通り掃除してくれ、障害物や段差を回避してくれるのは以前から変わらずお利口です。水拭き機能がかなりパワーアップしてるのがやはり良いですね。その分、大きさや値段が上がってしまってるのは、まぁ仕方ないですかね。

吸引したゴミはダストボックスに入ります。それはトップカバーを開けたところから取り出せるのですが、その際にカバーを丸ごと外す必要があります。

今まで使ってたDEEBOT OZMO T8はトップカバーが本体の半分だけ持ち上がるようになっていて、その状態で止められました。DEEBOT X1 TURBOはトップカバーが外れるので、デザイン上はいいのかもしれませんが、微妙に使い勝手が落ちます。

細かい不満点ですが、少し気になりました。

まとめ:水拭き重視ならかなり良い

やっぱり水拭きしたフローリングはいいですね。気持ちまでスッキリするようです。

正直、以前DEEBOT OZMO T8を使っていた時はほとんど水拭きを使いませんでした。機能はあっても、やはりモップの付け外しや水の用意等が面倒だったんですね。

その点DEEBOT X1 TURBOは水も貯めておけますし洗浄乾燥を自動でやってくれます。水拭きをするかどうかは自分でモップの付け外しが必要ですが、かなり簡単になりました。これならもっと頻繁に水拭きしてもいいな、と思えます。

家がフローリングでなかったり、カーペットを敷いてる面積が多い人だと水拭き機能があまり使えないので向いてませんが、フローリング部分が多い家の人なら水拭きが強力なDEEBOT X1 TURBOはオススメできます。

また、予算が許すのであれば、自動ゴミ収集機能もついたDEEBOT X1 OMNIもあります。こちらは約20万円と、DEEBOT X1 TURBOと4万円の価格差がありますが、2022年4月10日時点でAmazonポイントが15%(29700pt)つくので価格差がかなり埋まります。

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参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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