MMD研究所は3月11日、「2022年3月 通信サービスの利用動向調査」を実施し、その結果を公開しました。前回は2021年12月に公開されています。
今回は18歳～69歳の男女40,000人を対象に2022年2月14日～2月16日の期間で調査が行われました。なお、アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック集計されたものを使用しています。
- メイン利用のMNO4キャリア合計は90.1%
- オンライン専用プランは7%、MVNOは9.9%
- サブ利用としては楽天モバイルが人気
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メイン利用のMNO4キャリア合計は90.1%
メインで利用しているスマートフォンの通信サービスを聞いたところ、docomo（30.2%）、au（19.4%）、SoftBank（11.8%）、Rakuten UN-LIMIT VI（7.6%）で4キャリア合計69.0%でした。オンライン専用プランはahamo（4.4%）、povo（1.8%）、LINEMO（0.8%）で合計7.0%です。Y!mobileは8.9%、UQ mobileは5.2%、MVNOは9.9%となりました。
| docomo | 30.2% | 69.0% | 90.1% |
|---|---|---|---|
| au | 19.4% | ||
| SoftBank | 11.8% | ||
| Rakuten UN-LIMIT VI | 7.6% | ||
| ahamo | 4.4% | 7.0% | |
| povo | 1.8% | ||
| LINEMO | 0.8% | ||
| Y!mobile | 8.9% | 8.9% | |
| UQ mobile | 5.2% | 5.2% | |
| MVNO | 9.9% | 9.9% | 9.9% |
サブ利用ではRakuten UN-LIMIT VIが19.2%
一方、サブ利用の通信サービスを聞いたところ、docomo（20.3%）、au（14.1%）、SoftBank（9.8%）、Rakuten UN-LIMIT VI（19.2%）で4キャリア合計63.4%でした。オンライン専用プランはahamo（5.3%）、povo（2.7%）、LINEMO（1.9%）で合計9.9%、どれもメインよりも増えています。Y!mobileは6.1%、UQ mobileは4.0%、MVNOは16.4%となりました。
MVNOのシェアは9.9%
MVNOのシェアは昨年11月の調査に比べれば増えていますが、それでも10%を切ってしまったままです。
MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。また、過去の調査結果と合わせて読むことで、変化も感じ取れるでしょう。
参考情報
- 2022年3月通信サービスの利用動向調査
- 格安SIMのシェアが減少！2021年3月 通信サービスの利用動向調査【MMD研究所調査】 – OREFOLDER
- メイン利用している格安SIM、いまだに楽天モバイル(MVNO)が30%超え【MMD研究所調査】 – OREFOLDER
- 格安SIMサービスの利用動向調査 – OREFOLDER
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。
