UGREEN CD226 100W 3C1A GaN Fast Chargerレビュー:最大100Wの高出力でもGaN採用でコンパクト!USB Type-Cが3つで使いやすい4ポートの急速充電器!

UGREENさんから、GaN採用でコンパクトながらも、最大100Wと高出力に対応した急速充電器「CD226」をレビュー用に提供していただきました。

  • GaN採用でコンパクト、なのに最大100W!
  • USB Type-Cポートが3つ!最近のデバイスにぴったり
  • 100WだがUSB PD PPSは3Aで63Wまで

販売価格は7,999円ですが、11月5日までは30%オフクーポンがあり、5,599円で購入できます。気になる方はお早めにどうぞ。

UGREEN CD226のスペック

メーカー UGREEN
型番 CD226
IC Navitas NV6125
サイズ 約69 × 69 × 33 mm
重さ 約215g
ブラック
入力 100–240V~50/60Hz 2.3A Max
出力 USB-C1/USB-C2 5V3A/9V3A/12V3A/15V3A/20V5A(最大100W)
USB-C3 5V3A/9V2.5A/12V1.88A(最大22.5W)
USB-A 4.5V5A/5V4.5A/5V3A/9V2A/12V1.5A(最大22.5W)
対応プロトコル USB-C PD3.0(PD2.0),QC4+(QC4.0/QC3.0/QC2.0),PPS,AFC,APPLE 5V2.4A,BC1.2
USB-A QC3.0,SCP,AFC,FCP,APPLE 5V2.4A/BC1.2

今回提供していただいたモデルは海外版でPSEマークがありません。ですが、日本国内で販売されるモデルはPSE認証済みなので、マークも印字されたものになります。PSE番号: JD 50514844

パッケージ、内容品など


パッケージの表と裏です。白を基調としたパッケージです。

透明なプラスチックの があるのでこれを引っ張って、スライドして開けます。テープなどは使われていません。

内容品一覧です。なんと充電器本体と説明書だけ!非常にシンプルです。

本体外観、大きさ比較

表(?)面。UGREENのロゴがあります。プラグは折りたたみ式なので、持ち運びの際に邪魔になることがありません。

反対側の面。右下に100Wと書かれています。

コンセントプラグの面です。出力が書かれているのと、FCなど各種認証のマークが書かれています。日本国内版には、恐らくPSEマークもあるものと思われます。

USBポートの面です。本製品にはUSB Type-Cポートが3つ、USB Standard-Aポートが1つあります。 USB-Aポートは紫色をしています。

大きさ比較

手持ちの充電器と大きさを比べます。

まずは過去にiPhoneに付属していた、Apple純正の5W充電器。出力は20倍なのに、確実にそれ以下の大きさです。


次に、以前レビューしたBaseusの100W充電器です。USB Type-Cポートの数は違いますが、合計ポート数は同じで、非常に近い充電器です。

Baseusの方は長方形、本製品は正方形なので、正確な比較はできませんが、体積はおおよそ同じくらいに見えます。

使える規格を確認

今回の製品は、公式に使える充電プロトコルが案内されていますが、実機でしか確認できないことがないか確かめるためにも、POWER-Z KT001(a.k.a Kotomi Premium by YK-Lab,AVHzY CT-2)で使える急速充電規格と、USB Type-CポートではUSB PDのPDOもトリガーしてみました。KT001は最新のファームウェアにアップデート済みです。

USB-C1ポート

一番上のUSB-C1ポートでは、Apple 2.4A,USB BC 1.2(DCP),Samsung-5V-2A,Quick Charge 3.0:6.6V-13.6V,Quick Charge 2.0:9V 12V 20V,Samsung AFC:9V 12V,Huawei FCP:9V 12V,Huawei SCP:3.3V-5.5Vが使用できます。

USB PDのPDOは、5V@3A,9V@3A,12V@3A,15V@3A,20V@5A,PPS 3.3-21V 3Aです。USB PDの最大値、オプションのPPSに対応していますが、PPSは3Aで最大63Wまでとなっており、フル対応ではありません。

USB-C2ポート

上から2番目のUSB-C2ポートでは、Apple 2.4A,USB BC 1.2(DCP),Samsung-5V-2A,Quick Charge 3.0:6.6V-13.6V,Quick Charge 2.0:9V 12V 20V,Samsung AFC:9V 12V,Huawei FCP:9V,Huawei SCP:3.3V-5.5Vが使用できます。上のUSB-C1ポートから、Huawei FCPの12Vが削除されています。

USB PDのPDOは、5V@3A,9V@3A,12V@3A,15V@3A,20V@5A,PPS 3.3-21V 3Aです。USB PDの最大値、オプションのPPSに対応していますが、PPSは3Aで最大63Wまでとなっており、フル対応ではありません。

USB-C3ポート

上から3番目のUSB-C3ポートでは、Apple 2.4A,USB BC 1.2(DCP),Samsung-5V-2A,Quick Charge 3.0:3.6V-12.0V,Quick Charge 2.0:9V 12Vが使用できます。上のUSB-C2ポートからQuick Charge 2.0の20V,Samsung AFC:9V 12V,Huawei FCP:9V 12V,Huawei SCP:3.3V-5.5Vが削除され、Quick Charge 3.0の電圧範囲が変更されています。

USB PDのPDOは、5V@3A,9V@2.44A,12V@1.83A,15V@1.47A,PPS 3.3-5.9V 3A,PPS 3.3-11V 2Aです。最大電力は22W程度に抑えられていて、PDOは電圧のみならず電流も変更されています。

USB-Aポート

一番下のUSB-Aポートでは、Apple 2.4A,USB BC 1.2(DCP),Samsung-5V-2A,Quick Charge 3.0:3.6V-12.0V,Quick Charge 2.0:9V 12Vが使用できます。

当然ですが、USB Standard-AポートなのでUSB PDは使用できません。



個別にすることで、Samsung AFC,Huawei FCP,Huawei SCPの5.36Vまでがトリガーできました。

プレスリリース画像より

機器を複数台繋いだ時の配分については、公式のこちらの画像が参考になります。100Wはこの充電器全体での数値なので、複数台機器を接続すると一つ一つに分配される電力は少なくなるため注意が必要です。

実際に機器を充電

実際に手持ちの機器を充電してみます。使用するUSB Type-C to Cケーブルはe-Marker内蔵の100W対応のもの、USB Standard-A to CケーブルはRedmi K40付属のもの、USB-C to Lightingケーブルは、iPhoneSE (第2世代)に付属したApple公式のApple USB-C – Lightningケーブル(1m)、USB Standard-A to Lightningケーブルは、こちらもApple公式のLightning – USBケーブル(1m)を使用しています。

Redmi K40



USB-C1,USB-C2,USB-C3ポートでは、高速充電と表示され最大16W程度が供給されていました。USB-Aポートでは、文字は表示されず最大8~9W程度が供給されていました。

Galaxy Tab S7



USB-C1,USB-C2ポートでは、超急速充電2.0と表示され、最大30W程度が供給されていました。USB-C3,USB-Aポートでは、急速充電と表示され最大20W程度が供給されていました。
超急速充電2.0はSamsungのSuper Fast Charging 2.0を直訳したものと考えられ、Super Fast Charging 2.0はSamsungがつけたUSB PD PPSのブランド名であるため、本製品であればGalaxy Tab S7の最大値の最大45Wで充電することが可能だと思われます。

iPhoneSE(第2世代)



USB-C1,USB-C2,USB-C3ポートでは最大10W程度、USB-Aポートでは最大8W程度が供給されていました。

まとめ

PCパーツ業界で有名な代理店のアスクと組み、日本に本格参入したUGREEN。今や、GaNを使用した充電器は珍しいものでは無くなりつつあり、多くの企業がしのぎを削るUSB充電器業界。その中で出された本製品は、2ポートでUSB PDをオプションのPPS含めサポートするなど、イマドキのUSB充電器に求められる機能をしっかり押さえた充電器です。USB Type-Cポートが3つの構成で、最近のデバイスが多いユーザーに合ったポート構成と言えます。

ただ、サイズ的に驚きはありません。同じようにGaNを採用した他社製品と大差なく、対応する充電プロトコルもXiaomiのMi Turbo Chargeなどが抜けています。ここは、他社にはない、インパクトのある差別化ポイントが欲しかったところです。

とはいえ、大手代理店と組むことで、故障したときなどの安心感は違います。また、表面仕上げはレーザーテクスチャ技術によってサラサラとしたマットな質感で、プラスチックではありますがそれなりに高級感があります。

USB Type-Cポートが多いため、USB PD対応機器を多く持っているなどの場合には合う充電器です。ポート構成や使いたい充電プロトコルなどを確かめて購入すれば、幸せになれるのではないでしょうか。

販売価格は7,999円ですが、11月5日までは30%オフクーポンがあり、5,599円で購入できます。気になる方はお早めにどうぞ。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
でじぃ
病気療養中のガジェットオタク。基本はTwitterにいます。私の執筆した記事は私個人の意見です。ご依頼などあれば、ご連絡はTwitterのDM(これが一番早いと思います)か、digitalkcct@gmailどっとこむ(どっとこむ→.com)まで宜しくお願いします。
⇨でじぃの記事一覧