何だか色々と増えていくUSBケーブルですが、気になるのは絡まったり丸めても形状記憶しないで変な形になってしまうことです。今回試してみたのはCIOの絡まらないという謳い文句のシリコン製のケーブル。
初めて使ってみましたが、見た目的に綺麗に収まるので結構良いかもしれません。
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USB-A/C to LigntningとUSB-Cが同時リリース
商品としては以下のラインナップが同時に発売開始されています。
- USB-A to Lightning
- USB-A to USB-C
- USB-C to Lightning
- USB-C to USB-C
そのうち、今回は「USB-C to Lightning」と「USB-C to USB-C」をご提供いただいています。
パッケージはいたってシンプル。なおLightningケーブルはMFi認証取得済みなので、安心して利用できます。
| 型番 | CIO-SL30000AL (USB-A to Lightning) CIO-SL30000AC (USB-A to USB-C) CIO-SL30000CL (USB-C to Lightning) CIO-SL30000CC (USB-C to USB-C) |
|---|---|
| 長さ | 1m/2m |
| USB規格 | USB2.0 |
| 最大出力 | 3A ※C to Cのみ5A対応 |
| カラー | ホワイト/ピンク |
| Alternate Mode | 非対応 |
USBは2.0までの対応となり、3.0には対応していないので転送速度は480Mbps止まりです。充電に使う分には影響はないのですがデータ転送を多く行うという場合には注意が必要です。
カラーはホワイトとピンクがラインナップされており、ブラックなどの暗色は無いようです。明色って結構汚れが目立ってしまうので、暗色系のラインナップも有ればなとは思います。
パッケージ開封
パッケージを開封してみました。入っているのは説明書とケーブル、そしてケーブルにはまとめる用のマジックテープが付いています。このマジックテープは不要な場合は取り外すことも可能です。
ケーブルの太さは5A対応ケーブル同等の太さ
このケーブルですが、USB-C to Cは5A対応なので良いとしてLightningケーブルも同様の太さが有り、純正のケーブルと比べると結構太いなというのが第一印象。ケーブルが太いとその分体積を食ってしまうため、若干気になる点ではあります。
他の5A対応ケーブルと比べてみました（下が今回のケーブル）が、ほぼ同じ太さでした。
手で形を整えるだけで綺麗に整頓ができる
USBケーブルってまとめようとしてもこうなりませんか？
ゴムやマジックテープなどでまとめることも多いと思いますが、こんなケーブルがたくさんあると絡まってしまうこともあります。
その点シリコン製のケーブルであれば、こんな感じにマジックテープで止めなくても思った通りの形状になってくれます。
4つ折り程度でも綺麗にまとまるので、収納ケースなどに納めても綺麗に収納することができると思います。
充電中も丸くならない
ちょっとわかりにくいのですが、左のように普通のケーブルって充電中にもなんか丸まって変な方向に飛び出たりしますよね。結構そういうのは気になるのですが、このケーブルだとそういうことも起きません。複数充電していてもケーブルのお化けみたいな状況にならないで済みます。
充電も試してみた
充電ケーブルということで、充電が出来ないと意味がありません。ということで充電を試してみました。
USB-C to LightningはiPad mini 5世代、USB-C to CはPixel 5aを用いて充電してみました。双方とも問題なく充電可能です。
また、USB-C to Cケーブルに関しては、90W出力対応な機器で検証したところ3Aを超える出力にも対応していることを確認できました。対応できない場合は60Wまでとなるので、ちゃんと5A対応のケーブルとなっています。
ケーブルの「イライラ」を無くしてくれるしなやかなケーブル
結構ケーブルがあらぬ方向に曲がったりしてイライラすることもあるのですが、このケーブルなら思い通りに形状を固定できるので、不満やイライラを抑えられるんじゃないかなと思います。
でもちょっと気になるのは価格。USB-A to Cを除いて1,500円オーバーという価格なので、何本も買い揃えるといういう用途には少し値段が高いかなとは思います。
とはいえ1回は味わってみるとケーブルの常識を考え直せる商品だと思います。
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