Android 12のクイック設定パネルでWi-Fiのオンオフボタンを表示させる方法

Android 12になって、クイック設定パネルが大きく変わりました。デザイン的な変更だけでなく、Wi-Fiのオンオフボタンがモバイルデータのオンオフと統合され「インターネット」となったというのもあります。

「インターネット」をタップするとモバイルデータとWi-Fiの設定が下からニョキッと表示され、そこでスイッチをオンオフできます。この変更により、Wi-Fiのオンオフを切り替えるにはこれまでよりも1タップ多くなりました。これが面倒になったと話題です。

これを解消し、クイック設定パネルにWi-Fiのオンオフボタンを表示させる方法を紹介します。

クイック設定パネルに追加するアプリを使う

Android 7から登場したクイック設定パネルは、システムで最初から用意されているもの以外にも、アプリを使って様々なものを追加できます。そういうアプリがたくさんあります。

Google playCustom Quick Settings
Custom Quick Settings
制作: KieronQuinn
価格: 無料

ダウンロード

今回使うのは上記の『Custom Quick Settings』というアプリです。有料機能もありますが、今回の範囲は無料でOKです。

インストールして最初に起動するといくつかの権限を求めてくるので、それぞれスイッチをオンにして許可を与えていきます。

メイン画面には、最初は何も表示されません。右下の+ボタンをタップします。英語の説明があるので、読める人は読みましょう。

この画面を開いたまま、画面の上隅から下にスワイプして通知シェードを開きます。

鉛筆アイコンの編集ボタンをタップして、クイック設定パネルの編集画面に入ります。

リストの下の方にCustom Tile 0というボタンがあるので、それを長押しし、上の方の有効化されるところまで移動します。

クイック設定パネルの編集画面を抜け、Custom Quick Settingsに戻ると画面が変わっています。ここでどんなボタンにするか選びます。Toggleの中にあるWiFiを選びます。

これで、先ほど設定したCustom Tile 0のボタンがWiFiのボタンに変わっています。

このWiFiボタンをタップすれば、以前あったボタンのように、Wi-Fiがオン・オフされます。繋がってるWi-Fiの名前までは出ませんが、機能としてはこれで十分でしょう。

Custom Quick Settingsにはほかにも様々な機能のボタンがあります。色々見てみて、自分の好きなものを追加するといいですよ。

なお、これ以外にもクイック設定パネルに機能を追加するアプリはあるのですが、Wi-Fiのオンオフがあるアプリは(軽く見ただけですが)ありませんでした。どうしても他のアプリでやりたい場合は、「アプリのショートカット」を追加できるものと、「Wi-FIをオン・オフするアプリ(→例)」を組み合わせるといいでしょう。

adbコマンドでWiFiのボタンを復活させる

Pixel 5などの、Android 11からアップデートしてAndroid 12になった端末であれば、adbコマンドでWiFiのボタンを復活できます。adbの導入は以下の記事を参考にしてください。

adb自体はAndroid公式で配布されてるツールですが、あくまで開発者向けのものであり、一般的な用途とは言えません。また、これを使って例えばスマホの動作に必要なアプリを間違えて削除しまった場合など、思わぬトラブルが起きる可能性もあります。そのあたりは自己責任で。

PCとスマホを接続し、USBデバッグをオンにし、adbの準備ができたら以下のコマンドを入力します。

adb shell settings put secure sysui_qs_tiles '$(settings get secure sysui_qs_tiles),wifi,cell'

cellはモバイルデータのオンオフボタンなので、必要なければその部分は外しても大丈夫です。

これでWi-Fiとモバイルデータのオンオフボタンが復活しました。なお、上記コマンドを入力するとWi-Fiとモバイルデータ以外の、これまで設定していたボタンは未選択状態に戻ります。編集ボタンからまた自分で必要なものを追加していきましょう。

また、この追加したボタン2つは編集画面でリストの方に戻すとそのまま消えます。必要なければそうしてください。

その他

これらの他に、『Wifi Quick Setting: Android 12』という、Wi-Fiボタンを復活させるアプリがあるのですが、端末のroot化が必須なようで、試せていません。

一応、非rootな端末用の同アプリがAmazonアプリストアの方にあるのですが、手元の端末ではインストールできませんでした。アプリの説明に「最近Android 12にアップグレードした場合に役立つ」とあるので、上記のadbコマンドと同じことをやってくれるアプリなのだと思います。

まとめ

このAndroid 12でのWi-Fiのオンオフがやりにくくなった仕様、Googleとしては「Wi-Fiをオフにしたあとオンにするのを忘れがちなので」という理由らしいのですが、今回の仕様に変更したとして、それで忘れにくくなったのでしょうか?

とりあえず、面倒さなどを考えるとCustom Quick Settingsを使うのが一番ラクですね。元々adbコマンド使える人はそれでいいのかもしれません。私はCustom Quick SettingsでWi-Fiを入れておこうと思います。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、茨城県つくば市在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
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