立体再生対応のアウトドアスピーカー「Tribit StromBox Pro」レビュー!小柄ながら大音量ですごい!

Tribit様からBluetoothスピーカの「Storm BOX Pro」を提供していただきました。このスピーカーは360°の全方行立体再生に対応し、超大音量、Apt-xにも対応、防水防塵はIP67、そして10000mAhの大容量バッテリー搭載といった特徴があります。

2週間ほど実際に使ってみましたが、やっぱり360°の立体再生は強く、臨場感や包まれ感が違います。詳しくみてきましょう。

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Tribit StormBox Proのスペック

Tribit StormBox Pro スピーカー

Bluetooth 5.0
防水 対応/IP67
通信距離 約30メートル
出力パワー 40W
連続再生時間 24時間前後
満充電時間 おおよそ7時間@5V2A
サイズ 96 × 96 × 180mm
本体重量 980g

Tribit Storm Box Pro

本体は縦長で高さ180mmと、小柄です。信じられないと思いますが、この見ためで爆音がなります。

ペットボトルと並べてみました。すこしだけ小さいくらいですね。

持ち手がついているため、ラクに持ち運ぶことができます。

本体上部には操作ボタンがあって、再生/停止などの操作ができます。

背面には開閉式のゴムのカバーがついています。パカっと開けると、給電用のType-C端子と出力用のUSB-A端子があります。出力用…?そう、このスピーカーはモバイルバッテリーにもなるんです。アウトドア向けらしいですよね。

ただ、このゴムふた、爪が短いと開けるのにちょっと苦労します。防水防塵なだけあって耐久値がたかいんですかね。

付属品はType-Cケーブルと冊子類のみ、シンプルですね。

10000mAhの大容量バッテリーは持ちがいい!そしてモバイルバッテリーにもなる

「Tribit Storm Box Pro」には10,000mAhのモンスター級バッテリーが搭載されており、充電なしで24時間前後連続再生ができるトンデモ仕様となっています。

筆者もボチボチと音楽を再生しているのですが、届いてから20日くらい経った今でも、いまだにバッテリーが残っています。他の製品は2週間が限度でしたが、流石10,000mAhといったところです。

先に書いたように、モバイルバッテリーとして使用することも可能です。10,000mAhを持て余すことなく使えますね。

操作方法

基本的な操作は画像の通りです。シンプルでいいですよね。一応、これとは別に通話の操作方法などもありますが、割愛します。

水をかけてもバッチリ安定動作!

防水ということで、水をかけても大丈夫なのか?チェックしていきます。防水はIPX7なので水に沈めたときの防水性能ですが、今回は水道で水をかけてみて試してみました。

この後、無事に起動し、音の出力も確認しました。アウトドアで使って多少汚れたとしても水でしっかりと洗えそうですね。

音質面をチェック!

音質面をチェックしていきます。再生機器は「Xperia 1 II、Amazon Music HD」です。

曲は提供さんのMidNightを選びました。EDMっぽく、低音を増す本機と相性が良さそうですからね。

XBassオン

XBassをオンにするとかなり低音が強まり、臨場感や迫力感が強くなります。かといって、中高音もそれに埋もれることはありませんが、キラキラと綺麗な中高音ではないですね。

また、360°の立体再生に対応しており、左右におくタイプのスピーカーよりも包みこまれ度が段違いです。この筐体から部屋を包みこむような音が出るなんて想像もしていませんでした。びっくりです。

XBassオフ

XBassをオフにして再生すると、迫力や臨場感は正直いって落ちますが、落ち着いた音になるため、気分で使い分けるのがよさそうです。ただ、音量を上げると高音域がキンキンと刺さります。離れて聴けば気になりませんが、近くで聴くのはキツいかもしれません。

Tribit StormBox Proは臨場感があって包み込まれるようなワイヤレススピーカーだった

Tribit StoarmBox Proを2週間ほど使ってみて感じたことは、360°対応の包み込まれるような音はすごいということ。部屋が音に満ち溢れるような感覚は360°対応のスピーカーでしか味わえませんし、1万円でこれなら十分でありです。

また、そういった用途だけでなく、アウトドア的な用途だったり、大音量で鳴らせるスピーカーを探している方にも向いているのではないでしょうか。

Tribit様からは度々提供していただいてますが、品質はかなりいいですし、オススメですよ。

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CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。

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