OPPO Band Style レビュー:睡眠中のSpO2も測定できて機能が一通り揃ったスタイリッシュなスマートバンド

OPPOの日本向けでは初となるスマートバンド「OPPO Band Style」を購入して3週間ほど使用してみました。

金のフレームが付いた白いバンドというオシャレな外観に1.1インチディスプレイを搭載し、歩数やワークアウトの記録はもちろんのこと、睡眠中の血中酸素レベル(SpO2)を継続的に測定できて5,000円以下という、なかなか優秀なスマートバンドです。

3週間じっくりと使ってみてのレビューをお届けします。

OPPO Band Styleの概要

OPPO Band StyleはOPPOが2021年4月下旬に発売したスマートバンドです。「スマートバンド」の定義は曖昧あいまいですが、「スマートウォッチほど画面が広くなく、バンド幅とほぼ同じ幅の細長いディスプレイを持った、スマートフォンの通知などを表示できるバンド型のアクティビティトラッカー」といったところでしょうか。

OPPO Band StyleはOPPOの日本向けとしては初のスマートバンドです。ディスプレイサイズは1.1インチで歩数や睡眠の記録はもちろん、血中酸素レベル(SpO2)も計測可能で、睡眠中なら継続的な測定もできます。ワークアウトでは12種類のスポーツに対応し、トレーニングのサポートとしても有用です。

OPPO Band Styleの主なスペック

ディスプレイ 1.1 インチ 126 x 29) AMOLED
本体素材 フロント: 2.5D曲面スクラッチ耐性強化ガラス
バック: PC
バッテリー 100mAh
最大使用時間 12日間
Bluetooth Ver. 5.0
防水性能 5ATM
対応OS Android 6.0以上、iOS 12.0以上
プロセッサー Apollo3
ストレージ 16 MB
サイズ 約40.4mm x 約17.6mm
(心拍センサーを含めて約11.95mm)
ストラップ 幅:約11.45mm
長さ:約130~205mm
重量 約10.3g (本体のみ)

詳細スペックは公式サイトへ。
https://www.oppo.com/jp/accessories/oppo-band-style/specs/

外観

ホワイトのスタイルストラップは金色の細いフレームで本体を挟み込む形になっており、非常にスタイリッシュです。

留め具の部分も金色で光るのがオシャレです。

私のようなオッサンだとちょっと似合わないかもしれませんね。女性の手によく似合うデザインだと思います。

こちらはスポーツストラップです。スタイルストラップに比べるとゴツさがある気もしますね。

装着感と操作感

OPPO Band Styleにはデフォルトでスタイルストラップとスポーツストラップの2種類のストラップが付属します。スタイルストラップはフッ素ゴムを素材に使っており、これが柔らかくて良い装着感です。

逆にスポーツストラップの方はTPUで少し固めです。普段使いとしてはやっぱりスタイルストラップのほうが向いてますね。

輝度と見やすさ

輝度は20%から100%まで5段階で設定できます。残念ながら自動調整機能はありません。

外の日向だと100%にしてもなかなかつらいものがありますが、日陰なら60%でも十分です。私はあまり外に出ないので20%にしていますが、そう不便に感じることはありません。

操作は一部が特殊

基本的な操作は縦スクロールでメニュー操作、左から右へスワイプで「戻る」、タップで「決定」、右から左へスワイプすると文字盤が変わります。自分で選択した5種類が順に切り替わります。文字盤を簡単に切り替えられるのは面白いと言えば面白いですが、ここにそれを割り当てるか?という気も。

タッチに対する反応などは問題なく、スクロールもスイスイ動きます。

OPPO Band Styleでできること

OPPO Band Styleは多くのスマートバンドでできる機能はたいてい揃ってます。

  • 時刻の表示
  • 歩数計
  • 睡眠モニタリング
  • 血中酸素レベル(SpO2)測定
  • 睡眠中の血中酸素レベル継続測定
  • 24時間心拍計測
  • 12種類のワークアウトの記録
  • 呼吸エクササイズ
  • 着信やアプリの通知
  • タイマー/ストップウォッチ
  • アラーム 天気予報
  • 音楽再生コントロール
  • カメラコントロール
  • スマホを探す(iOS非対応)

通知

通知はスマホにインストールしてあるアプリから表示するアプリを自分で選択します。表示できるのは6文字×9行までで、縦にスクロールできます。

Mi Bandだとスマホに残ってる通知だけが表示され、スマホから消すとバンドからも消えたのですが、OPPO Band Styleでは本体に保存されるのかある程度は残り続けます。あとからでも確認できるのは意外と便利です。

血中酸素レベル(SpO2)測定

最近のスマートバンドで対応するものが増えてきた血中酸素レベル(SpO2)測定も可能です。個人的にはあまり重要視してないのですが、できるのはいいことです。

管理アプリ

Google playHeyTap Health
HeyTap Health
制作: ColorOS
価格: 無料

ダウンロード

管理アプリは『HeyTap Health』を使います。

どことなくOPPOっぽさを感じる見た目です。OPPOのスマホを持ってる人なら、プリインのシステムアプリのように使えるんじゃないでしょうか。ウォッチフェイスにもあるカラフルなXは歩数、ワークアウト、カロリー、アクティビティを示しています。

設定ではバンドに表示するメニューを選択・並び替えも可能。

ウォッチフェイスは40種類以上が用意されており、スマホ内にある自分の写真を使うこともできます。

ワークアウトの記録

OPPO Band StyleにGPSは付いてないので、走ったルートを記録したい場合はスマホを持って走ります。記録後、アプリで運動中の心拍数や速度を確認できます。ルートと合わせてみれば、きつかったところやスピードを落としたところなどがちゃんとデータとして出てくるので面白いですよ。

トレーニングのデータとしてはかなり簡単なものですが、本格的にトレーニングするような人は専用の時計を持っているでしょうし、日常のワークアウトとしてはこれくらい表示できればいいでしょう。

睡眠記録

睡眠に関しても、自動的に記録してくれます。寝た時間や起きた時間は意外なほど正確です。睡眠の評価も表示されるので、それを読んで少しずつ改善していければいいですね。

SpO2測定

OPPO Band Styleは睡眠中のSpO2を自動測定できます。実際に記録するまでは知らなかったのですが、意外と睡眠中に値が上下していたようです。

OPPO Band Styleは医療機器ではないのであくまで参考でしかありませんが、睡眠時無呼吸症候群の兆候がないか軽くチェックしてみますか。

バッテリー

OPPO Band Styleはバッテリー残量を確認できるウォッチフェイスが(現時点では)ありません。『HeyTap Health』で確認するか、画面を1回タップすると出てくる概要で確認できるだけです。

公式サイトでは「最大12日間の使用が可能」としていますが、これは「リアルタイム心拍数モニターと手首を上げた時に画面がオンになる機能がオフの状態で、ユーザーが時刻を30回確認し、1日に30件のメッセージ通知と2件の着信通知を受信し、1日に2件のアラームが鳴った場合を想定しています。」という条件です。

7日間の場合の条件もあり、それは「9時間睡眠中の定期的なSpO2測定、リアルタイム心拍数測定 、手首を傾けて画面をオンの設定 、100件のメッセージ通知を受信し、1日30分間の運動を行ったと仮定」というものです。

私の使い方はこの7日間の場合に近く、実際7日程度でバッテリー残量15%の警告が表示されました。Mi Bandに比べると短いとは思いますが、まぁ7日間もつのなら十分でしょうか。(今後の劣化具合がどうなるかはわからないですが…。)

充電は専用アダプタを使います。スタイルストラップの場合はそのまま装着可能。スポーツタイプは外さないとはまりません。
バッテリーの容量は100mAhなので、まぁお風呂に入ってる間に終わります。

まとめ

3週間使ってみての良かったところとイマイチなところをまとめてみます。

OPPO Band Styleの良かったところ
  • スタイリッシュなデザイン
  • 一通り必要な機能が揃ってる
  • SpO2測定、睡眠時は継続で測定可能
  • 通知があとからでも確認可能
  • 最大12日間、わりと普通に使っても7日間のバッテリー
OPPO Band Styleのイマイチだったところ
  • バッテリー表示できるウォッチフェイスがない
  • フォントがいわゆる中華フォント
  • ワークアウトはもう少し詳細情報がほしい
  • 他社製の替えのバンドがほとんどない

歩数や心拍数、ワークアウトなど一通り機能は揃っており、SpO2も測定できる優秀なスマートバンドです。普段使ってるMi Band 6と比べても決して劣らず、普通に普段使いできると感じました。どちらが良いかといえば、もうXiaomiとOPPOどちらが好きかで選んでもいいくらいですね。通知を重視するならOPPO Band Styleが良いと思います。

デフォルトのバンドはスタイリッシュで良いのですが、替えのバンドが他にないのが難点といえば難点ですね。これがもう少し気軽に買えたり、他社からも出てくることを期待したいところです。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、茨城県つくば市在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
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