Oculus Quest 2 レビュー:近年のゲーム風潮に飽きてしまった人へこそ推奨したいゲーム(もできる)VRヘッドセットだが遊ぶまでのハードルが高い

先日、Oculus Quest2のファーストインプレッションをお届けしました。あれから2ヶ月ほど、使い倒したとは言い難いですが、それなりに遊んでみたのでレビュー記事をお届けします。

  • 今までにないゲーム体験ができる!楽しい!
  • Questよりも68g軽い
  • 解像度向上、90Hz対応の恩恵はデカい
  • コントローラーの精度がちょっと甘いかも…?
  • 人によっては飽きやすい

サクッと本体デザインをおさらい

本体カラーはホワイトのみ。インテリアとしても溶け込みそうなデザインをしています。

コントローラーも同じくホワイトカラーで、「メカメカしい」というよりかは「近未来的」なデザインをしています。本体と同様にインテリアとしても溶け込みそうですね。ただ、実際に装着している広告をみるとやや違和感があります。

スマホからゲームを購入・大容量のタイトルは少なく、スグに遊ぶことができる!

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「Oculus Quest 2」では「Oculusアプリ」からゲームを購入することができます。それ自体は別のゲーム機(PS4)でもできました。ただ、どうしても大容量なゲームが多かったりと、買ってから遊ぶまでの時間がそこそこかかるんですよね。

ところが、Oculusのゲームは大きくても2GB程度なので、あーダウンロード時間めんどくせー!はやくやりたいなー!なんて我慢を強いられる必要はほぼありません。それなりの回線速度が出ている家庭であれば、実質スグに遊ぶことができます。

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Oculus
制作: Facebook Technologies, LLC
価格: 無料

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装着感は良好

「Oculus Quest 2」のバンドは伸縮性の物ではなく、マジックテープに移動カンを取り付けた簡易的な物を採用しています。発表当初は「ちょっと心配だなあ…」と不安でしたが、実際に使ってみると思っていたよりも楽でした。

他にも、本体が軽量化されたことで首かかる負荷が軽減された感じがちょっとだけします。

実際に遊んでみて感じたこと

私が実際に使ってみて思ったことをゲーム編と動画編でまとめてみました。とはいっても、前述しましたように「それなりに遊んでみた」程度ですから、その点はご容赦ください。

ゲーム

まずはゲーム編から。私がよく遊んでいるタイトルは『SUPER HOT』と『Beat Saber』で、この2つを遊ぶだけでも満足してしまうレベルです。

実際に遊んでみて、1,832×1,920の解像度は液晶の鮮明度が違って、視野が広く見えます。初代Questでは「なんかボヤケてね?」となる箇所が『Beat Saber』でも見受けられましたが、Quest 2ではそれがありません。文字がクッキリ見えます。

ただ、それとは別に、コントローラーの精度が若干悪いような気もします。ハッキリと言いきれるほどの物ではありませんが、実際に動かした方向からズレていたりと、ちょっと不安定なように感じます。

その他は概ね良好で、不便は特に感じませんでした。強いて言うなら、Quest 2のコントローラーは初代のものよりもグリップ感がちょっと悪いくらいですが、ここは個人の好みだと思います。

動画編

VR動画も視聴してみました。

試聴したVR動画は「Zurich, Switzerland. Aerial 360 video in 4K. Virtual travel」で、空中から地上を俯瞰的に眺めることができるものです。私は高所恐怖で冷や汗を掻く場面もありましたが、全体を通してみると恐怖心よりも「うっとり」としてしまうところが多く、ちょっと感動モノです。

ゲームによってはそれなりにスペースを必要とする

肯定的な意見ばかりを書いてきましたが、ちょっとした不満?注意点もあります。「Oculus Quest2」では遊ぶ前にプレイエリアを指定する必要があって、ゲームタイトルによっては「スペースを必要とする」ことです。3~4畳くらいのスペースがあれば問題なく遊べると思いますが、そこは要注意なところ。

…これは機器の特性上、どうしても仕方のないことですけどね。 

暗所では操作すらできない

これは構造上、どうしも仕方のないことだと言えますが、暗所では操作することすらできません。真っ暗な部屋で動画を観たかったのになあ・・・。

ちなみに、本機を被ると「鼻の上」から外部の光が入ってきます。真の意味で「真っ暗」ではないので、ここはちょっと残念。

最後に;Quest 2は遊ぶまでのハードルが高い

「Oculus Quest 2」にはスマホゲームアプリ最初期を彷彿とさせるような「シンプルなゲーム」が多く、誰でも簡単に非日常を体験できるのは大きなメリットだと思いました。

ただ、それゆえに「飽きやすい」のも事実です。正直なことをいうと、「スペースを確保して…」というのはちょっと気が引けます。結局のところ、「独立型」になっても「やるまでのハードルが高い」から遊ぶ頻度が減っちゃうんですよね。

これは「Oculus Quest 2」が悪いわけではなく、遊ぶ側の意識に問題がありますので、購入を検討している方はそこらへんを慎重に考えた上で購入することをオススメします。

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CloNis
Xiaomi Mi 10 Proをメインで使っています。 スマートフォンの選択基準はカメラ性能と実用性。スマホ以外にも、オーディオや自作PCをはじめとした電子機器全般に興味が偏りがちです。
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