KLWPで年明けまでのカウントダウンを表示する

2020年もあと10日ほどとなってきました。こういう時期になるとホーム画面にも「今年もあと◯日」とカウントダウンを表示したくなりますよね。

というわけで、KLWPで2021年までのカウントダウンを表示してみました。特別難しいことはありませんので、ぜひやってみてくださいね。なお、ウィジェットのKWGTでもほぼ同じことはできますが、「秒」まで表示したかったのでKLWPで作っていきます。

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2021年までのカウントダウンを表示する

KLWPでカウントダウンを表示するのは難しくありません。なにせテキストを入力しようとするときに例として似たようなものがありますから。(Time spanの中に「真夜中までのカウントダウン」というものがあります。基本これです。)

実際に上記で入力したのは以下の式になります。

$tf(1M1d0h0m0sa1y, D'd' hh'h' mm'm' ss's')$

最初の1M1d0h0m0sa1yの部分がカウントダウンするターゲットとなる日時で、その後のD’d’ hh’h’ mm’m’ ss’s’の部分が表示形式となります。

1M1d0h0m0sa1yの1M1d0h0m0sは「1月1日0時0分0秒」を示します。a1yで「1年後」という意味になります。つまり今が2020年なので、「1年後」の2021年の「1月1日0時0分0秒」がターゲットとなります。

なので、実際に2021年になれば、これはさらに次の年の「1月1日0時0分0秒」までのカウントダウンとなります。

カウントダウンを分や秒で表示する

表示形式を変えると、「2021年まであと◯◯分」「2021年まであと◯◯秒」といった表示もできます。

これは形式部分で大文字のHにすると時間単位となり、同様にMにすると分単位、Sにすると秒単位となります。「今年も残り10万秒ないんだねー」というときにお使いください。

ちょっと整えてそれっぽく

せっかくなので、少し整えてみました。単に数字を表示するよりも、こうしたほうがカウントダウンっぽいでしょう。

これも特に凝ったことをしているわけではなく、「グループ化(並べる)」でうまいこと並べて、テキストは「時」だけ、「分」だけと切り分けて表示してます。

また、一応数字が1のときは単位のsが付かないように(1以外のときはsをつけるように)ifで場合分けしています。

hour$if(tf(1M1d0h0m0sa1y, h)!=1,s)$

プログレスバーで表示するのも面白い

ここまで書いてきて、ふとサイト内検索をしたら、ほぼ同じ内容の記事を2年前にも書いていました。

多少やり方は違うのですが、まぁだいたい同じですね。こちらではプログレスバーを使って今年の経過時間を視覚的に表示した例もあります。参考にしてください。


KLWPの使い方については、まとめページもあります。使い方に困ったときなど、こちらのページも参考にしてください。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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