EarFun Free Pro:6千円の低価格ながらノイキャンにQiワイヤレス充電もある完全ワイヤレスイヤホン

EarFunより、軽量のノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro」をレビュー用に提供していただきました。

つい最近もEarfunからは「EarFun Air Pro」というモデルを提供していただきレビューしましたが、それよりも価格帯が1つ下がった(約6,000円)製品になります。EarFun Air Proも約8,000円でノイズキャンセリングがしっかり使えて驚いたのですが、本製品はさらに安いのにこちらもノイズキャンセリングできるというからさらに驚きです。

価格差もありますが、私個人としてはむしろ安い本製品「EarFun Free Pro」のほうが気に入りました。

EarFun Free Proが20%オフになるクーポンをいただきました。通常価格5,999円が4,799円になります。期間限定なので、お早めにどうぞ。

クーポンコード:FREEPRO01
期間:2020年12月30日11:00から2021年1月3日23:59まで

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低価格ながらANC付きの完全ワイヤレスイヤホン

EarFun Free ProはアクティブノイズキャンセリングにQiワイヤレス充電、IPX5の防水性能などを持った軽量な完全ワイヤレスイヤホンです。主な特徴と仕様は以下の通り。

  • 最大28dB騒音低減可能なアクティブノイズキャンセリング性能
  • 6.1mm複合振動板を採用した低歪みドライバー(深みのある低音からなめらかな中高音までバランス良く再生します。)
  • 最新のBluetooth 5.2テクノロジー(低消費電力でよりすばやく安定した接続とを保証できます。)
  • 外音取り込み機能
  • 低遅延モード(遅延を0.1秒以下に抑えることで、動画視聴やゲームなどの体験を向上させます。)
  • USB-C充電&ワイヤレス充電対応
  • 直感的なタッチ操作
  • 最大32時間再生(イヤホンで最大7時間、充電ケースを使用すれば32時間)
  • 片耳対応のTWS技術(左右いずれかのイヤホンを単独で使用できます。)
  • 僅か4.1gの超軽量デザイン(耳にピッタリ合うような、快適な装着感を実現しました。)
  • IPX5防水(水や汗に強く、運動する時に安心に使用できます。)
主な仕様
Bluetoothバージョン v5.2 Bluetooth動作範囲:15m
Bluetoothプロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック AAC、SBC 周波数特性 : 20Hz~20kHz
バッテリー 50mAh×2(イヤホン)、400mAh(充電ケース)
充電時間 約 1.5時間(イヤホン)、約2時間(充電ケース)
電池持続時間 (イヤホン単体)ノーマルモード:約7時間、ANCモード:約6時間
(ケース充電込み)ノーマルモード:約32時間、ANCモード:約27時間
ドライバーユニット 6.1mm径ダイナミックドライバー(複合振動板を採用)
サイズ 67mm25mm31mm
重量 約42g(充電ケース+イヤホン))
防水規格 IPX5(充電ケースは防水仕様ではありません)

イヤーピースとイヤーフックはサイズや形の違うものが別途付属しています。USBケーブルもまとめて1つのプラスチックの板にまとめられているのがなんだかカッコいいです。

ケース込みでも42gの軽量イヤホン

EarFun Free Proを箱から出した時の第一印象は「小さい!」でした。完全ワイヤレスイヤホンはイヤホン自体はそれほど大きさや重さが気になるものではありませんが、意外とケースが大きいものもあります。

EarFun Free Proはケース自体が小さく、指でつまむようなもの。重さもケースとイヤホン合わせて約42gです。以前のEarFun Freeと比べて、イヤホン単体でもケース込みでも小さく軽くなっているのが好印象です。

ロゴが逆になってるようなのが気になりますが、パッケージ等を見るに、おそらくイヤーフックを上にしたときにロゴの先頭(eの方)が上になるように描かれてます。とは言え装着したときはほぼ横向きになるのでやっぱり逆さまになるんですけど…。

ちなみに、上の写真でランプが光ってますが、これはペアリング時のもので、音楽再生中などに光るわけではありません。

この価格でノイズキャンセリング付き

EarFun Free Proは約6,000円という価格ながらアクティブノイズキャンセリング付きです。通話時のノイズキャンセリングではなく、ちゃんと周囲のノイズが軽減されるノイズキャンセリングです。

最大28dBの騒音をカットということで、実際にノーマルモードと切り替えてみるとパッとエアコン等の音がカットされるのがはっきりわかります。まぁ完全に静寂になるわけではありませんが、十分な性能はあります。集中したいときに音楽をかけずにノイズキャンセリングモードで騒音をカットするのも良さそうです。

外音取り込み(アンビエント)モードもあるので、お店での会計時などもイヤホンを外さなくても声が聞こえます。でもまぁ、イヤホン外したほうが早くて確かかもしれません。

聴きやすく疲れない音質

音質に関しては、複合振動板を採用した6.1mm径のダイナミックドライバーを採用ということで、まぁそれなり?あまり聞き分けられる耳を持ってないのでなんとも言えませんが、格別いいとも悪いとも感じませんでした。

先日紹介したEarFun Air Proではそれなりに低音が目立つ印象でしたが、こちらはそうでもなくまんべんなくという印象です。驚くような音ではありませんが、BGMとして聞き流すのにはこれくらいがいいんじゃないでしょうか。

低遅延モードは微妙

EarFun Free Proには低遅延モードという、遅延を100ms(0.1秒)以下に抑えることで、ゲームや動画視聴をする際に、通常再生よりも少ない遅延で音声を再生可能な機能があります。Bluetoothイヤホンは遅延があるのでタイミングが重要なゲーム等には向かないのですが、低遅延ならそれがマシになる可能性があります。

…と、期待したのですが、これに関しては実際に試してみても違いがさほどわかりませんでした。ゲームなどではなく、単にボタンを押すと音が鳴るアプリを使って試したのですが、どちらにせよ遅延があるのはわかります。

通信距離が短くなるので音楽を聴くときは低遅延モードをオフに、とはいうもののどれくらいの距離かは不明です。あまり当てにしないほうがいいでしょう。

ワイヤレス充電はやっぱり便利

EarFun Free Proの充電はUSB Type-Cでの有線のほかにQiワイヤレス充電にも対応しています。対応の充電器を持っていればケースを載せるだけで充電できます。

私はスマホもワイヤレス充電を主に使ってますが、やっぱり便利です。有線での充電だと「充電するぞ」という意思を持って行動に移さないとできませんが、ワイヤレス充電ならそんな意志は必要なく、たんにそこ(充電器の上)に置くだけで完了します。この差は意外と大きく、とくにイヤホンだとスマホよりも違いがでてきます。ワイヤレス充電、便利ですよ。

なお、イヤホンのバッテリーはイヤホン単体でノーマルモード:約7時間、ANCモード:約6時間となっています。実際にバッテリー切れまで連続して使ってみたところ、スペック通り約7時間で音楽再生が停止しました。単体でこれだけ持てば十分ですね。

まとめ:低価格ながら欲しい物が揃ったイヤホン

EarFun Free Proをしばらく使ってみてGoodだと思った点をまとめてみます。

EarFun Free ProのGoodなところ
  • 小さく軽い
  • 6,000円でノイズキャンセリング付き
  • Qiワイヤレス充電対応

私が欲しいと思う機能は大体揃っており、音も個人的には悪くない、つけ心地もよく長時間つけてられるとかなり気に入りました。

逆に足りないものとしては、脱着検知がない、前曲へ戻る操作がない、低遅延モードは微妙というくらいでしょうか。防水はIPX5で日常生活なら十分だと思いますが、もっと高いものを欲しい人もいるかもしれませんね。

音質面でそこまでこだわりがなく、どちらかと言えば使い勝手とコストパフォーマンスを求めるという人にはぴったりだと思います。個人的に今年使ったイヤホンの中では1,2を争うくらいにオススメできるイヤホンです。

EarFun Free Proが20%オフになるクーポンをいただきました。通常価格5,999円が4,799円になります。期間限定なので、お早めにどうぞ。

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期間:2020年12月30日11:00から2021年1月3日23:59まで

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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