EarFun Air Pro レビュー:8千円弱でちゃんとノイズキャンセリングしてくれるバランスのいいイヤホン

EarFunより、ハイブリッド式ノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」をレビュー用に提供していただきました。

アクティブノイズキャンセリング搭載で外音取り込み機能もある約8,000円の完全ワイヤレスイヤホンです。最近は1万円以下でもノイキャン搭載の完全ワイヤレスイヤホンが出てきましたね。そんな中でもEarFun Air Proは珍しく直線主体のデザインをしているのが目を引きました。

EarFun Air Proの特徴

大口径10mmの低歪みドライバー

複合振動板を採用しており、臨場感に満ちあふれたる迫力の重低音サウンドを実現します。

ハイブリッド式のノイズキャンセリング機能

各イヤホンに2つのマイクで周囲のノイズと耳の内側の不要な音を拾い、ドライバーユニットから逆位相の音を発して、その騒音を打ち消します。

最大32時間の再生時間

イヤホンで最大9時間、充電ケースを使用すれば32時間再生できます。ANCモードでも最大7時間、充電ケースで最大25時間です。

主な仕様
ドライバーユニット : 10mm径ダイナミックドライバー(複合振動板を採用)
電池持続時間:ノーマルモードでは約9時間(イヤホン)、約32時間(ケース充電込み)、
ANCモードでは約7時間(イヤホン)、約25時間(ケース充電込み)
充電時間:約 1.5時間(イヤホン)、約2時間(充電ケース)
Bluetooth規格:5.0 Bluetooth動作範囲:15m
対応コーデック:AAC、SBC 周波数特性 : 20Hz~20kHz
Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP

直線を使ったデザインがイカす

EarFunの製品は側面の黄色が特徴的でオシャレ感あります。

この手のイヤホンにしては珍しく直線を使ったデザインになってます。イヤホンはわりと丸っこいものが多いですよね?
この直線がまたデジタルっぽさ、サイバーっぽさ、近未来感を出しててカッコいいですね。

一方、充電器にもなるケースは直線的ではなく丸っこい形をしています。ほかの完全ワイヤレスイヤホンに比べるとコンパクトとはいい難いですが、持ってじゃまになるほどでもありません。

ケースの充電はType-Cです。最近はこれも当たり前になってきましたね。良いことです。

タッチではなくタップで操作

このEarFun Air Proの面白いところの1つは「タッチではなくタップで操作」ということです。

完全ワイヤレスイヤホンは「押し込むボタン式」と「触って反応するタッチ式」がよく見られますが、EarFun Air Proは軽く触っただけでは反応せず、ポンッと叩くようにすると反応します。タッチ式のイヤホンだとわりと誤操作が多いのですが、EarFun Air Proは加速度センサーで動きや振動を検出するので誤動作がほとんどありません。

これまで、お店での会計時にちょっとポケットに入れておいたらそのまま再生が始まってしまったなどありましたが、そういうのを防いでくれるのはありがたいです。

アクティブノイズキャンセリング

EarFun Air Proは左右のイヤホンそれぞれの内側と外側に2つの集音マイク(底面にあるのはおそらく通話用のマイク)を搭載し、それらを使ったハイブリッド式のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能があります。これにより飛行中のノイズ、交通騒音、騒々しい事務所など最大38dBのノイズ低減効果を実現するとされます。

実際使ってみると、それほど強いノイキャンではありませんが、確かにきいてます。エアコンの音などをしっかり軽減してくれます。ノイキャン使用時のホワイトノイズはほとんど感じません。

なお、イヤホンを購入した直後のデフォルトの状態がANCオンで、左イヤホンを3回タップすることでアンビエント(外音取り込み)モード→ノーマルモードと変わります。ANCオンでもイヤホン単体で7時間持つので、あまり切り替えることもないかもしれませんね。

装着検出機能が便利

EarFun Air Proには装着検出機能も付いてます。これはつまり、音楽再生中に耳からイヤホンを片方でも外すとそれを検知して音楽を一時停止してくれます。そしてまた装着することで自動的に再生が始まります。

お店のレジなどで片方だけイヤホンを外せばそれで音楽が止まり、会計終了後に装着しなおせば再開するので、スマホを取り出す必要もありません。かなり簡単で便利です。ただ、微妙に敏感な気がしますね。イヤホンを外して(再生が止まる)机の上においておいたらまた再生が始まった…なんてことも。センサー部分が覆われてしまうと装着と判断されてしまいます。

はっきり聞こえる音質

音質に関しては、第一印象としては低音がけっこう強いな、というものでした。全体的なバランスはいいと思いますが、それに低音の強さが加わった感じです。

そこまではっきりと音の良さがわかるわけではありませんが、聞きやすくしっかり音楽を聴ける印象です。

まとめ:特に不満がないバランスいい完全ワイヤレスイヤホン

EarFun Air Proを1週間と少し使ってみましたが、バランスが良く悪いところが特に見つからないイヤホンだと感じました。簡単に良かったところイマイチなところをまとめます。

EarFun Air Proの良いところ
  • アクティブノイズキャンセリング
  • 自動耳検出による音楽の停止/再生が便利
  • 誤動作の少ないタップ操作
  • ANCモードでもイヤホン単体で7時間のバッテリー
EarFun Air Proのイマイチなところ
  • 音量コントロールがない
  • ワイヤレス充電非対応

欲しい機能はあり、足りない機能もなくはないけど妥協できるもの。これで8,000円程度であるなら、十分だと思います。アクティブノイズキャンセリング付きのイヤホンが欲しいけど1万円は出す気がしない、という人にはピッタリではないでしょうか。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、茨城県つくば市在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
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