Googleカメラで真正面な写真や俯瞰写真が捗る

Pixel 5などで先行的にアップデートされていたGoogleカメラの機能が、Pixel 4などでも使えるようになりました。その中でもパワーアップした水平表示が便利です。簡単に言うと、傾かない真正面や真上からの俯瞰撮影がやりやすくなるガイド機能です。

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制作: Google LLC
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横の傾きだけでなく上下の傾きも

Googleカメラで写真を撮るとき、端末が横に微妙に傾いてると、上の写真のように中央に「何度傾いてるか」が表示されます。端末をまっすぐに持ってこの数字を0°にすれば、横に傾いてない写真になります。

ここまでは以前もあったのですが、今回のアップデートで更に上下の傾きも直してくれるようになりました。

上下に傾いてる、つまり真横ではなく上から見下ろすようになってたり見上げるようになっていると、その差を「黄色い線」と「白い線」で表してくれます。

上下の傾きを調整して、黄色い線と白い線が重なるようにすると、真横からの写真になります。

左右の傾きに比べたら、上下の傾きがあるのは悪いことではないのですが、なにかしらで「真横からの写真が撮りたい」というときには便利です。

ほら…こう…新しいスマホを買ったときに、その端末の側面を真横から撮りたいときとか…そういうときです。

俯瞰写真も捗る

最近良く見るオシャレっぽい写真に、真上から撮った俯瞰ふかん写真というものがあります。Googleカメラはこれもサポートしてくれます。

カメラを起動して上から見下ろすように持つと、中央に黄色と白の+マークが表示されます。これも水平表示と同じ容量で、黄色と白が合わさるように傾きを調整すると、ちょうど真上から真下を見下ろすようになります。

黄色と白が重なりました。上の2つの状態を比べると、たしかに上の写真は若干角度がついてしまってますよね。

この俯瞰撮影、ご飯の写真を撮るときにもよく使われます。オシャレっぽいですよね。まぁ、実際に撮れる写真がオシャレに見えるかどうかはまた別ですが…。

設定を確認

もしこの機能が使えないときは、アプリのアップデート(8.1以上で使えます)とGoogleカメラの設定で「フレームに関するヒント」が有効になってるか確かめてみてください。


私はこれまでも水平表示はよく使っていたのですが、最近になって俯瞰もヒントを出してくれるのに気づきました。俯瞰撮影はよくやるので、これでかなり便利になりました。Pixelスマートフォンを持っている方は、ぜひやってみてくださいね。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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