Androidスマホに5つの新機能!時計アプリの「お休み時間」がPixel以外でも利用可能になるなど

Googleは8月11日(現地時間)、Androidスマートフォンに5つの新機能を導入したと発表しました。日本の多くのユーザーにはあまり関係ないものもありますが、時計アプリに「お休み時間」というこれまでPixel端末で使えた機能がAndroid 6.0以上で使えるようになるといったものもあります。

1.緊急時位置情報サービス

Android 4.1以上の端末にはAndroid Emergency Location Service(ELS)という機能が搭載されています。これは日本で言えば110番や119番などの緊急通報用の番号に電話したときに、そのスマホの位置情報を通報を受けたった機関に知らせる機能です。

この機能が改善され、ELSが利用可能な地域の緊急電話番号にダイヤルすると、デバイスの言語設定をも共有します。つまり、外国で緊急電話した場合に、現地の言語を話せなくても緊急オペレーターは通報者の言語設定を知ることができ、適切な翻訳者を用意したり、必要な支援を送ることができます。

なおGoogleはELSを2016年に立ち上げましたが、日本では2007年より同様のものが運用開始されており、販売されてる携帯電話やスマホは基本的に対応しています。

2.Androidスマホによる地震検知ネットワーク

日本で言う緊急地震速報のような機能(Android Earthquake Alerts System)が搭載されました。特徴的なのは、特定の場所の地震計を使うだけでなく、Androidスマートフォンを地震計としてネットワークを構築するという点です。地震と思われるものをスマートフォンが検出すると、揺れが発生したおおまかな場所とともに、地震検知サーバーに信号が送信されます。その後、サーバーは多くの電話からの情報を組み合わせて、地震が発生しているかどうかを把握します。

こうした検知システムでスマホに警告が表示されます。これは既に地震計ベースのシステムが導入されているカリフォルニアから始められ、今後1年間でスマホを使ったネットワークによるものが利用できるようになります。Android 5.0以降が対象となります。

日本にいる間は緊急地震速報があるのであまり関係ないかもしれませんね。

3.Android Autoでスケジュール確認

Android Autoがアップデートで新機能が追加されます。Android Autoの画面上で毎日のスケジュールを確認することができ、その内容から予定の場所までのルートを表示したり、電話をかけたりできるようになります。

また、Android Autoの設定を車のディスプレイで直接管理できるようになります。これらの機能は来月にもAndroid 6.0以降のデバイスで使えるようになります。

4.時計アプリの「お休み時間」がPixel以外でも利用可能に

『時計』アプリに「お休み時間」という機能(タブ)が追加されました。Pixel端末では6月から使えていた機能ですが、これがAndroid 6.0以降を搭載したほかの端末でも使えるようになりました。

お休み時間を設定すると、その時間に通知が来てお知らせしたり、安眠サウンドを鳴らすことができます。設定した時間にほかのアプリを使っていた場合はそれが記録されるといったDigital Wellbeingの機能もあります。また、起きる際の目覚ましに音ではなく画面を徐々に明るくするというものを使うこともできます。

メーカーごとに独自の時計アプリを導入している場合は使えませんが、Android標準のものを使っている端末なら使えるようになっています。(アプリのアップデートが必要かもしれません。)

5.Lookoutに新機能

コンピュータービジョンを使用して、視覚に障害のある人がすばやく簡単に作業を行えるようにするアプリ『Lookout』に新機能が追加されました。長い形式の文書を読み取り可能なテキストにスキャンしたり、食品ラベルから製品を識別できるようになります。また、新しい言語や電話への拡張、自動フラッシュなども含まれます。

これはAndroid 6.0以上を搭載し、RAM 2GB以上の端末で利用可能です。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、茨城県つくば市在住。

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