格安SIM

格安SIM (MVNO) の速度測定：2020年7月 その2　やっぱり安定して速いのはサブブランドとOCNモバイルONE

orefolder アイコン

MVNO・格安SIMの定期速度測定と比較、2020年7月編その2です。

キャリアに比べて通信料金が安くて人気な「格安SIM」ですが、その種類によって速度や使いやすさ、機能は異なってきます。その中でも最もわかりやすく比較できる重要なものが「通信速度」です。orefolderでは月に2回、主だったMVNOのSIMをスピードテストアプリを使って実際に速度を比較しています。あくまで個人レベルでの測定になりますが、格安SIM選びの参考になれば幸いです。

↓最新の結果はこちらのページ↓でチェック！
【2024年4月更新】格安SIMの速度測定：主要な格安SIMをスピードテストアプリで毎月2回実測チェック

今回の測定に使用したSIMは22種類です。

今回のポイント
  • y.u mobile、5GMARKでは鈍ってきた
  • DTI SIMがやっぱりイマイチになってきた
  • b-mobile、mineoあたりが良い感じ？
icon-orefolder

大きな動きはありませんでしたが、気になる値もチラホラ。
  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

測定方法など

測定に関する説明あれこれ（タップで開きます）

測定方法

測定は以下のようにして行いました。

日時
2020年7月20,21日（20日12時・19時、21日8時・12時の4回実施）
場所
茨城県つくば市
測定アプリ
Speedtest.net
5GMARK
測定方法
SIMごとに3回ずつ測定し、(3回の合計値+中央値×2)/5を値とする。それとは別に昼に5GMARKでのフルテスト
使用端末とSIM
IIJmio-D Galaxy S8
y.u mobile Pixel 3
LINEモバイル-D Pixel 3a
OCNモバイルONE BlackBerry KEY2
OCNモバイルONE（新） AQUOS sense3
BIGLOBE-D Titan
NifMo Xperia 1
b-mobile-D Atom L
DTI SIM UMIDIGI X
nuroモバイル-D moto g8
mineo-D Xperia X Compact
mineo-A ZenFone 5
UQ-mobile Xperia XZ1
IIJmio-A AQUOS R Compact
BIGLOBE-A Redmi Note 9S
LINEモバイル-A Essential Phone
nuroモバイル-A AQUOS R2 Compact
ワイモバイル Pixel 4
nuroモバイル-S Xperia XZ
b-mobile-S G8X ThinQ
LINEモバイル-S Android One X2
mineo-S AQUOS Sense plus

測定の正確さや意義について

さすがに端末1台で22枚のSIMを入れ替えするのは困難なので、複数の端末を使っています。違う端末を使っては比べる意味が無いとお考えの方は、そういうものとして見てください。

また、測定用アプリや測定環境など、もっと正確なものがあると考える方もいらっしゃるでしょうが、ある程度の妥協を重ねて今の形になっています。これらについても、意味が無いとお考えの方はそういうものとして見てください。
（基本的に、多くの人が使っていて自分の場合と比べやすく、またパッと見で分かりやすいものを選んでます。正確性などを考えればもっとやり方はありますし、そうやっているサイトもほかにたくさんあります。ぜひそういったより正確なデータもご覧ください。）

測定アプリについて

現在は『Speedtest.net』と『5GMARK』の2つのアプリを使って測定しています。『Speedtest.net』は広く使われているメジャーな測定アプリです。しかし、このアプリだけだと実際の利用における体感速度と離れた結果が出る格安SIMが出てきました。

『5GMARK』のフルテストはYouTube動画やウェブページなどの読み込みをテストに組み入れており、より実際の使用環境に近い形でのテストが可能です。ただし通信量も多いので、当サイトの測定では『5GMARK』は昼に1回のみ行っています。

朝：8時15分～25分ごろ

DOWN (Mbps) UP (Mbps) PING (ms)
IIJmio-D 40.86 7.58 31.4
y.u mobile 105.00 9.95 37.0
LINEモバイル-D 1.74 11.46 34.0
OCNモバイルONE 55.06 10.10 32.4
OCN（新） 57.38 9.29 41.2
BIGLOBE-D 5.65 11.80 37.0
NifMo 29.74 9.46 50.8
b-mobile-D 32.94 12.75 38.2
DTI SIM 25.04 8.04 37.2
nuroモバイル-D 10.82 24.40 46.4
mineo-D 46.52 17.48 47.8
UQ mobile 18.12 0.41 50.0
mineo-A 17.60 4.78 36.2
IIJmio-A 21.58 3.29 44.8
BIGLOBE-A 13.32 4.78 28.6
LINEモバイル-A 1.35 2.57 32.4
nuroモバイル-A 1.60 2.41 29.6
ワイモバイル 44.70 5.59 18.2
nuroモバイル-S 9.69 6.88 23.8
b-mobile-S 17.55 6.56 77.6
LINEモバイル-S 31.52 7.05 20.6
mineo-S 22.06 6.51 71.8

朝は通勤時間帯ということもあり比較的混雑する時間帯です。だいたい3Mbps以上出ていれば特に不満なく通信できると思います。
地域差もあるでしょうが、全体的に問題ない速度が出ています。

昼：12時15分～25分ごろ

DOWN (Mbps) UP (Mbps) PING (ms)
IIJmio-D 0.86 11.29 90.0
y.u mobile 93.78 6.08 36.8
LINEモバイル-D 1.20 11.94 73.8
OCNモバイルONE 0.83 8.26 66.8
OCN（新） 18.90 22.12 49.6
BIGLOBE-D 0.69 4.19 43.0
NifMo 1.04 16.26 72.4
b-mobile-D 9.60 5.72 127.6
DTI SIM 1.04 9.87 37.0
nuroモバイル-D 2.13 3.22 84.0
mineo-D 1.39 17.13 77.2
UQ mobile 13.46 0.30 37.6
mineo-A 1.12 1.72 79.2
IIJmio-A 0.85 1.55 96.4
BIGLOBE-A 1.07 1.11 33.6
LINEモバイル-A 0.60 1.29 117.8
nuroモバイル-A 6.48 2.92 30.4
ワイモバイル 30.90 8.19 18.0
nuroモバイル-S 0.43 8.32 70.2
b-mobile-S 14.68 8.36 113.0
LINEモバイル-S 1.65 8.20 20.0
mineo-S 1.35 9.39 87.4

平日の昼は、一番速度が落ち込む時間帯です。十分に速いところと遅いところがくっきり分かれます。お昼は遅いものとして諦めるか、速さにこだわるか、考えるところですね。

夕方：19時00分～10分ごろ

DOWN (Mbps) UP (Mbps) PING (ms)
IIJmio-D 47.66 10.99 36.2
y.u mobile 98.78 14.64 37.0
LINEモバイル-D 1.32 10.30 37.6
OCNモバイルONE 23.12 24.12 41.4
OCN（新） 51.62 15.66 49.0
BIGLOBE-D 6.07 14.76 33.4
NifMo 27.50 14.58 54.6
b-mobile-D 34.42 14.28 35.2
DTI SIM 29.58 19.80 36.8
nuroモバイル-D 10.79 7.67 59.6
mineo-D 35.72 18.50 48.8
UQ mobile 30.44 1.78 32.6
mineo-A 16.82 2.86 39.0
IIJmio-A 12.24 3.67 45.8
BIGLOBE-A 17.58 2.43 27.2
LINEモバイル-A 0.84 1.06 32.2
nuroモバイル-A 5.04 2.73 27.4
ワイモバイル 25.44 6.85 18.0
nuroモバイル-S 4.29 6.69 35.6
b-mobile-S 12.46 3.73 90.8
LINEモバイル-S 3.88 1.80 20.8
mineo-S 14.68 9.19 76.4

この時間帯も家に帰る人などが多く、混雑時間帯の1つでした。しかし最近はどのSIMも十分な速度が出るようになっています。だいたい朝と似たような傾向で、そこまで遅いところはほとんどありません。
逆に言えば、朝もこの時間も遅いLINEモバイルは速さに期待しないほうが良いです。

時間帯別グラフ

だいたいはV字型ですが、逆ムキになってる黒い線はnuroモバイルのau回線です。むしろなんで朝だけ遅かったのか…。

DOWN 8時 12時 18時
IIJmio-D 40.86 0.86 47.66
y.u mobile 105.00 93.78 98.78
LINEモバイル-D 1.74 1.20 1.32
OCNモバイルONE 55.06 0.83 23.12
OCN（新） 57.38 18.90 51.62
BIGLOBE-D 5.65 0.69 6.07
NifMo 29.74 1.04 27.50
b-mobile-D 32.94 9.60 34.42
DTI SIM 25.04 1.04 29.58
nuroモバイル-D 10.82 2.13 10.79
mineo-D 46.52 1.39 35.72
UQ mobile 18.12 13.46 30.44
mineo-A 17.60 1.12 16.82
IIJmio-A 21.58 0.85 12.24
BIGLOBE-A 13.32 1.07 17.58
LINEモバイル-A 1.35 0.60 0.84
nuroモバイル-A 1.60 6.48 5.04
ワイモバイル 44.70 30.90 25.44
nuroモバイル-S 9.69 0.43 4.29
b-mobile-S 17.55 14.68 12.46
LINEモバイル-S 31.52 1.65 3.88
mineo-S 22.06 1.35 14.68
左：IIJmio(D)　中：mineo(A)　右：LINEモバイル(S)

もう1つ、5GMARKの結果をみてみましょう。

昼：5GMARK結果

POINT DOWN
(Mbps)		 UP
(Mbps)		 PING
(ms)		 YouTube
(s)		 WEB
(s)
IIJmio-D 2643 0.0 14.99 98 – 3.7
y.u mobile 3314 0.1 14.17 74 – 1.6
LINEモバイル-D 534 0.7 3.07 95 – 5.7
OCNモバイルONE 746 0.3 5.82 91 – 4.7
OCN（新） 2762 3.0 8.32 81 18.1 4.3
BIGLOBE-D 303 0.3 2.38 45 – 4.0
NifMo 843 0.2 11.2 107 – 3.5
b-mobile-D 16455 28.1 1.56 80 2.5 2.3
DTI SIM 2673 3.7 3.5 52 6.2 3.8
nuroモバイル-D 2444 1.1 9.87 74 – 3.9
mineo-D 816 0.0 12.51 97 – 6.1
UQ mobile 7397 12.0 1.38 35 3.4 1.8
mineo-A 147 0.4 0.94 79 – 4.7
IIJmio-A 236 0.5 0.96 144 – 5.6
BIGLOBE-A 778 1.0 2.25 58 – 4.4
LINEモバイル-A 167 0.6 0.81 79 – 6.3
nuroモバイル-A 2884 4.1 2.56 41 6.7 2.3
ワイモバイル 20744 28.8 9.82 53 1.7 1.2
nuroモバイル-S 486 0.3 7.72 73 – 4.7
b-mobile-S 6114 13.1 8.64 129 – 4.7
LINEモバイル-S 1549 1.4 4.49 49 – 3.6
mineo-S 1130 0.2 11.65 91 – 5.8

5GMARKでは通常のスピードテストのほかにYouTube動画や各種ウェブサイトを読み込んでそれをポイントに反映させます。表中の「-」はタイムアウトで、時間内に読み込み完了できなかったことを示します。昼の時間帯にYouTube動画を読み込みできたドコモ系SIMは少なく、ここがポイントに大きく響いているようです。

なお、この5GMARKでもその値が絶対なわけではないので、適当に考えていたほうが良いとは思います。YouTubeが読み込めるかどうかでもだいぶポイント変わりそうですし。お昼のポイントが4桁に届けばちゃんと使える、500以下は使えたもんじゃない…くらいの感覚でいいでしょう。（3桁のポイント内での優劣は誤差のようなものです。あてにはなりません。）

Speedtest.netで爆速だったy.u mobileがこちらではそうでもありません。十分な数値は出ていますが、あの爆速を見ると1万点行かないのは少し物足りないですね。

左：y.u mobile(D)　中：UQ mobile(A)　右：ワイモバイル(S)

1000ポイント以上あればそう困ることはないと思います。そのラインがだいたいの基準と思ったほうがいいでしょう。

格安SIM速度ランキング 2020年7月その2

今回の測定結果をランキング化してみました。

→1位 y.u mobile 202.30 pt
→2位 ワイモバイル 107.46 pt
→3位 OCN（新） 78.92 pt
→4位 b-mobile-D 76.19 pt
↑5位 UQ mobile 52.53 pt
↑6位 IIJmio-D 50.41 pt
↑7位 mineo-D 44.14 pt
↓8位 b-mobile-S 41.92 pt
↑9位 OCNモバイルONE 41.41 pt
↓10位 DTI SIM 33.69 pt
→11位 NifMo 31.34 pt
↑12位 LINEモバイル-S 22.45 pt
↑13位 mineo-S 21.98 pt
↑14位 mineo-A 18.62 pt
↑15位 IIJmio-A 18.23 pt
↓16位 BIGLOBE-A 18.08 pt
↓17位 nuroモバイル-D 17.82 pt
↓18位 nuroモバイル-A 15.57 pt
→19位 nuroモバイル-S 8.39 pt
↓20位 BIGLOBE-D 7.16 pt
→21位 LINEモバイル-D 3.79 pt
→22位 LINEモバイル-A 2.03 pt

ポイントの算出方法は以下の通り。
 (朝の下り速度 ÷ 2) + (昼の下り速度) + (夜の下り速度 ÷ 2) + (4Gmarkのポイント ÷ 500) 
けっきょく昼の速度次第という計算ですが、実感とそれほど離れていないと思います。

上のグラフは上位10位までのものを抜き出してます。

なお、これはあくまで速度のみのランキングなので、それぞれの格安SIMにある速度以外の魅力も忘れないようにしてください。

MVNOそれぞれに対する所感

ワイモバイル

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
ワイモバイル 44.70 30.90 25.44 20744

月によってわりとバラツキはありますが、全体的に高速を保っています。混雑時間帯の影響というものがほとんどないように感じます。
速さで選ぶなら、ワイモバイルはかなり良いです。現在の私のメイン回線もワイモバイルです。

ワイモバイル

UQ mobile

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
UQ mobile 18.12 13.46 30.44 7397

測定している我が家周辺がauの電波弱いようで、他サイトの結果に比べると遅く見えます。それでも安定して十分に使える速度を出してくれるのでau回線の中で1番のオススメであることは間違いありません。

UQ mobile

y.u mobile

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
y.u mobile 105.00 93.78 98.78 3314

Speedtest.netではあいかわらず爆速ですが、今回は5GMARKで（今までに比べると）数値が落ちてます。これがたまたまなのか、今後落ちていくのか、要注目です。
ちなみに、そろそろアフィリエイトが始まりそうな感じなので、急に褒めだしたり特集記事が出てきたりするかもしれません。

y.u mobile

OCNモバイルONE

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
OCNモバイルONE 55.06 0.83 23.12 746
OCN（新） 57.38 18.90 51.62 2762

こちらもドコモ系の中では相変わらず速いOCNモバイルONEです。新コースだけでなく従来コースも以前に比べると良くなってきています。ただ、やはりこちらも5GMARKの値が少し落ちてるか？

端末セットでかなりお得になることもあるので、乗り換え先としてはかなり良い候補だと思います。

OCNモバイルONE

b-mobile

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
b-mobile-D 32.94 9.60 34.42 16455
b-mobile-S 17.55 14.68 12.46 6114

前々回までソフトバンク回線のほうが落ち気味だったのですが、前回復活し、今回も十分な速度が出ています。

b-mobileを運営する日本通信が新しく「合理的かけほプラン」の「日本通信SIM」を開始しました。今のところ契約したりこの測定に加えるつもりはないのですが、評判が良ければ検討したいと思います。

b-mobile

IIJmio

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
IIJmio-D 40.86 0.86 47.66 2643
IIJmio-A 21.58 0.85 12.24 236

IIJmioは昼は安定しているのですが、朝夕は爆速になることがあります。昼は安定してます。

IIJmio

mineo

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
mineo-D 46.52 1.39 35.72 816
mineo-A 17.60 1.12 16.82 147
mineo-S 22.06 1.35 14.68 1130

mineoはいい感じのところで安定して、今回も昼で1Mbpsを超えており、普通に使える速度です。5GMARKの結果がまだ若干不安ですが、mineoの目指すところでうまく調整できてる印象ですね。

ほかと違ってユーザーコミュニティをかなり重視している格安SIMです。ゆえにその施策から人を選ぶかもしれません。運営の動きにも要注目です。

mineo

BIGLOBEモバイル

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
BIGLOBE-D 5.65 0.69 6.07 303
BIGLOBE-A 13.32 1.07 17.58 778

BIGLOBEモバイルは速さではもう期待できません。ただ新規契約での特典は毎月なかなかのものがあります。速さ、とくに昼時をどの程度重視するかで変わります。

BIGLOBEモバイル

NifMo

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
NifMo 29.74 1.04 27.50 843

NifMoは珍しく昼で1Mbpsをなんとか超えました。あまり語ることもなくなってしまったSIMですが、これくらいかもう少し上で安定してくれると嬉しいですね。

NifMo

DTI SIM

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
DTI SIM 25.04 1.04 29.58 2673

今回もまた昼の速度が奮いません。5GMARKを見ても、いうほど遅くはないのですがちょっと心配は残ります。手放しでのオススメはできなくなってきました。

DTI SIM

nuroモバイル

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
nuroモバイル-D 10.82 2.13 10.79 2444
nuroモバイル-A 1.60 6.48 5.04 2884
nuroモバイル-S 9.69 0.43 4.29 486

nuroモバイルは良いときと悪いときの波がありますね。ドコモ回線は割と良い方で安定してるようです。ほかの2回線もいい感じの速度で安定してくれると嬉しいのですが…。

nuroモバイル

LINEモバイル

DOWN 8時 12時 18時 5Gmark
LINEモバイル-D 1.74 1.20 1.32 534
LINEモバイル-A 1.35 0.60 0.84 167
LINEモバイル-S 31.52 1.65 3.88 1549

LINEモバイルは…速度に関してはもう期待しないほうがいいでしょう。

LINEモバイル

色々見て判断を

この記事ではそれぞれの格安SIMの速度を比較していますが、格安SIMの選択の基準は速度だけではありません。なので今どれがオススメかと考えると、絶対にこれ！と言えるものはありません。個々人の使い方によるのではないかと思います。昼間使わなければ、速度がそこまで落ちることもないでしょうし。それよりも各MVNOの施策や機能を見たほうがいいかもしれません。速度比較はあくまで検討するための材料の1つです。

…

MVNOの速度はけっこう浮き沈みがあります。その時々で最新の速度測定結果は把握しておきたいですね。場所などでも変わるものなので、できれば1つの数字に一喜一憂せずに、複数の結果を眺めてなんとなくの各社の傾向を掴んでもらえばと思います。

当サイト以外でも定期的に計測しているサイトがありますので、そちらも参考にしてみてください。

格安SIM（MVNO）21社の通信速度比較　2020年7月版　外出者が増えてすっかり元通りに | クリエイタークリップ

クリエイタークリップ

また、こうしたブログ等での計測報告以外でも、独自アプリで自動速度計測して掲載しているサイトもあります。

格安SIM (MVNO) の通信速度計測 | mobile by keisoku.io

こちらは毎日1時間ごと（お昼は15分ごと）に計測して公開しています。すごい！

orefolderでは今後も月2回程度で測定していきたいと思っています。

過去1年の速度測定記事は以下からどうぞ。

  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDERの最新情報をお届けします
最新記事
  1. 90Hzでスムーズなディスプレイ、LTEにも対応した11インチタブレット「AGM PAD P2」レビュー
  2. Amazon スマイルSALE ゴールデンウィークでセールになってるスマホ・タブレット
  3. Anker製品が最大50%オフ、190製品以上が対象！【Amazon スマイルSALE】
  4. PC版Google Play Gamesが1周年でキャンペーン！新規に1,000円分、プラチナ以上は2,000円分相当のクレジットをプレゼント
  5. AQUOS wish3が急上昇5位！Androidスマホ実売台数ランキング【BCNランキング 4/8-4/14】
  6. HeadwolfのAndroid14タブレットが最大31%オフ！【Amazon スマイルSALE】
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧
どこでも好きな音楽を好きなだけ
1億曲の楽曲とポッドキャスト 最初の3ヶ月無料（5/7まで）

Ranking

  1. ソフトバンク系の格安SIMで圏外になって通信できない症状が発生中
  2. ホテルやカフェでの充電時にいかが？USB PD 60W対応の「充電専用」ケーブルをセリアで購入
  3. IIJmio、Nothing Phone (2a)を4月22日より販売開始！期間限定MNP一括24,800円
  4. POCO M6 Proが177ドルから、Xiaomi 14 Ultraが約1,200ドルからのセール価格！【PR】
  5. CIOの充電器やモバイルバッテリーが最大50%オフ！Amazon スマイルSALE ゴールデンウィーク
  6. Google OneのVPNが6月10日で終了！Pixel 7以降はシステム設定の一部として引き続き利用可能
  7. Xiaomi 14 Ultra + Photography Kit ファーストインプレッション：なるほど、Photography Kitはよくできてる
  8. Blueskyがv1.77にアップデート！ウェブサイトに投稿の埋込機能や日本語の検索結果改善など
  9. AQUOS sense8 レビュー：軽くてサクサク、多くの人には「これで十分」と言えるスタンダードスマホ
  10. 開発者向けオプションの出し方と消し方、普通の人でも役立つおすすめの設定
格安SIMの選び方 格安SIMの速度測定 格安SIMのおすすめ
  • 当サイトは広告およびアフィリエイトによる収益を得ています。記事の内容やリンクにはプロモーションが含まれています。詳細は「OREFOLDERについて」のページをご覧ください。
Android [ドロイド君] ミニコレクティブル スタンダードエディションAmazonで購入