moto g8 を購入!なかなかステキな感覚のファーストインプレッション

モトローラのミドルレンジモデル「moto g8」を購入しました。g8シリーズの中では最も安価な約2.6万円という端末ですが、必要十分なスペックや機能はありそうだったので手頃なミドルレンジとして購入してみようと思いました。

届いたばかりでまだろくに触っていませんが、とりあえずのファーストインプレッションをお届けします。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

開封の儀

moto g8の箱。珍しいというほどではありませんが、底面にも端末写真が印刷されています。さすがに本体カラーと一緒ではありません。でもこの写真見たらホワイトも良かったなー、なんて思ってしまいました。(このあと、他の理由からもホワイトのほうが良かったと思ってます…。)

内容物は本体のほか、TPUケース、イヤホン、USBケーブル、ACアダプタ、マニュアル類、SIMピンとなっています。一通り揃ってるので、初めてのスマホや初めてのAndroidな人にも優しいです。

本体には最初からケースが装着された状態です。しかしこれを付けていると背面がしっかり見えませんし、幅も広がるので私はすぐに外してしまいました。

moto g8の外観をチェック

モトローラのスマホは約4年前のMoto G4 Plus以来となります。その時の印象でがっしりと大きなイメージがあったのですが、思ったよりも手に馴染みます。まぁ4年も経ってますしね。ちなみに、その4年前の開封の儀記事と背景に使ってるものが同じでした。偶然ですが。

背面はプラスチックっぽさがあって高級感はありません。というか、かなり埃が付きやすいようで、端末の写真を撮るときは苦労します。(それもあってホワイトのほうが良かったかな…と思いました。)

背面カメラ部分は出っ張りが最小限に抑えられています。まぁ出てることは出てるのですが、そこまで気にするほどではないくらいです。

SIMスロットは片方がMicro SDカードとの排他仕様です。このSIMピンも独特な形状をしていますね。初めて見ました。カッコいい。

端末の上側面には3.5mmイヤホンジャック。下側面にUSB Type-Cポートとスピーカーです。

左側面にSIMスロット。

右側面に音量ボタンと電源ボタン。
どれも標準的な配置ですね。

背面カメラは標準のほかに広角カメラとマクロカメラ。1つ上のmoto g8 powerになると望遠カメラが加わります。

前面カメラは左上にパンチホール形式で埋め込まれています。なんとなくパンチホール部分が浮かんでるように見えるのは不思議です。
なにげに私としては初のパンチホールディスプレイのスマホだったりします。

わかりやすく好感の持てるUI

moto g8のUIはほぼAndroid標準のものです。へたにカスタマイズされていないのでPixelなどと同じく使いやすいですね。

独自の機能もいくつか用意されており、それらについてはイラスト付きでわかりやすく説明されます。このイラスト付きの説明がなかなかわかりやすく、うまい具合に世界観も作ってて良いなと思いました。

デフォルトの通知音がちょっと怖かったですね。緊急地震速報とかそれ系の音に聞こえてビクッとしてしまいました。なので別のものにすぐ変更しました。

カメラアプリにおいてもわかりやすくてGoodなポイントがありました。上の画像は撮影する写真の縦横比の設定です。実際に写る範囲が図示されてるのがわかりやすいですね。

moto g8の場合だと19.5:9にすると画面全体にプレビューが表示されます。4:3だと左右に黒帯が出てしまい、その分だけ狭く感じます。でも実際に写真に映る範囲は4:3が最大なんですよね。他の比率は4:3の上下を切り取ったものです。そういったことが、ちゃんと図示されるのはわかりやすくていいですよね。

動作も問題なし

とりあえず軽くしか触っていませんが、動作に問題は見つかりません。キビキビ動いてくれています。

ベンチマークでは、AnTuTuベンチマークで165,323点、Geekbenchでシングル309点のマルチ1,217点でした。3DMark (Sling Shot Extreme)は1,085点。だいたいUnihertz TitanやUMIDIGI Xと同じくらい、Pixel 3aより少し下、といった位置です。

ゲームをガンガンやるにはちょっと不安もあるけどそれ以外では特に不便は感じない、といったところでしょうか。

まとめ:わりと使えそう

思ったとおり、必要十分でしっかり働いてくれそうなスマートフォンです。まぁサイズから言ってもメインで使うつもりではないのですが、かなり好印象なことは間違いありません。

moto g8 powerとの大きな違いの1つとして「画面解像度がmoto g8 powerがフルHD+に対してmoto g8はHD+」というのがあります。これについては、まぁ比べてみればフルHD+の方が高精細に感じるのですが、moto g8単体で見て「画面が粗い」と思うことはほとんどないと思います。私も「そういえば…」と思い出す程度でした。まぁ個人の感覚もあるので実際に見たほうがいいですけどね。

しばらくは積極的に使ってみて写真なんかも撮って、もう少し詳しいレビューを書けるようにしたいと思います。

  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧