ヘッドホン・イヤホン

イヤホンをお手軽・高音質でBluetooth化、LDACやaptX HDにも対応!「Shanling UP4」レビュー

最近は左右独立型のワイヤレスイヤホンが人気で、音質もだんだんと向上はしてますが、高級イヤホンなどと比べると音質が劣ります。しかし、スマホに有線イヤホンを直差しするのも取り回しが悪く、不便に感じている人も多いのではないでしょうか?
そんな中、今手持ちの有線イヤホンをそのまま使え、簡単にBluetooth化できるヘッドホンアンプ「Shanling UP4」をHiFiGoより提供して頂いたのでレビューします。

「Shanling」?と聞いて聞き慣れないメーカー名に戸惑いを覚える人もいるかも知れませんが、中国のオーディオメーカーで30年を越える歴史があり、eイヤホンやヨドバシカメラなどの家電量販店でもハイレゾプレイヤーが取り扱われるなど、かなり由緒正しきメーカーだったりします。ちなみに今回レビューするのは国内では未発売のもの。

有線イヤホンをBluetoothで聴けるようにするレシーバー

基本的な使い方としては有線イヤホンとShanling UP4を繋いで、Shanling UP4とスマートフォンをBluetoothで接続し、Bluetoothレシーバーとして使うのが主な使い方。スマホに直接刺さないことで、スマホの操作がしやすくなるのもメリット。
じゃあAmazonなどに売ってる安いものと何が違うの?というところですが、音楽プレイヤーなどと同じようにオーディオ専用のチップを搭載していて音質が良く、音楽プレイヤーよりも安く済むのがポイント。

音楽プレイヤーじゃなくてこちらを選ぶメリットとしては、手持ちの楽曲だけではなく、Apple MusicやSpotifyなどのサブスクリプションの音楽やYouTubeなどの動画も高音質で楽しめるようになるのがこの製品の魅力。

スペック

チップ ESS ES9218P×2
対応コーデック LDAC/HWA/aptX HD/aptX LL/aptX/AAC/SBC
Bluetooth Bluetooth 5.0
端子 3.5mmイヤホンジャック
2.5mm バランス端子
USB Type-C
寸法・重量 60×36×13.5mm, 37g
その他 USB DAC機能あり

スペック的な魅力としては国内で販売されているオーディオプレイヤー「Shanling M0」にも使われているES9218Pというチップを2基採用していること。そして通常の3.5mmのイヤホンジャックに加え、2.5mmのバランス接続が可能なのことです。

外観

付属品は本体と、説明書類、ケース、USB Type-C to USB-Aのケーブルです。

パッケージの背面や説明書には日本語による説明もあり、今後日本投入も意識しているのかもしれません。

前面はガラスパネルが使われており、ペアリング時に使うNFCのロゴや、Shanlingのオシャレなロゴがプリントされています。

本体サイズはiPhone XSと比べてもわかるように非常にコンパクト。成人男性の指2本よりも小さく、重量も37gと非常に軽くなっています。フレームなどの素材は金属になっており持ったときは高級感があります。

下部にはUSB Type-Cがあります。充電はここから行うことができますし、パソコンと接続してオーディオアンプ的に利用することも。

右側面のダイヤルボタンは押し込むと電源ボタン、回転させると音量調節ボタンとして利用可能。

3.5mmイヤホンジャック、2.5mmのバランス端子、モード切り替えボタンになります。モード切り替えボタンを操作することでアンプのゲインやデジタルフィルターの切り替えが可能。

アンプのゲインはモードボタンを2回押しやデジタルフィルターは3秒押しで切り替えることができますが、前面のNFCマークの上にあるLEDランプの色が変わるのでモードの判別も行えます。

背面にはハイレゾのロゴなどがプリントされています。

クリップ付きケースが便利

ケース本体は薄いグレー。

実際にケースを付けた状態がこちら。ケースを付けてもそれほど見た目に大きな影響はありません。

ズボンやポケットなどにクリップで止めておくことが可能で、目立たせないように使うこともできます。

実際の音質

スマホはiPhone XSやOPPO R15 Pro、イヤホンはqdc 3SHやKZ ZS10 Proを接続して、J-POPからクラシック、アニソンまで色々な音源を再生してみました。

音質に関しては文句なしといったレベルで、有線時とは遜色ないレベルので再生が可能。正直なところ有線よりも音質がいいかもしれないと感じてしまう部分がありました。高級イヤホンを使っても差を感じないのは良かった点です。

Bluetoothコーデックに関してもOPPO R15 ProなどAndroidスマートフォンなら開発者オプションから変更可能。デフォルトではaptX HDがONになっていましたが、その他にも上記のコーデックなどが選択可能になっており、スペック表でも紹介しましたが必要な機能が抑えられているのはいい点です。

無線の便利さと有線の音質の良さを狙いたいなら

左右独立型のワイヤレスイヤホンが人気を博す一方で、やっぱり音質に関しては有線イヤホンにはかなわない部分があったりもします。しかし、使う上でスマホにイヤホンのケーブルが刺さっていると、非常に不便なのも事実。

そうした中で、イヤホンケーブルの接続先ではなく、Bluetoothヘッドホンアンプにすることで、スマホに直接イヤホンが刺さることなく利用できます。ケーブルが絡まったりなどスマホの操作に支障がないように、音楽が聞け、なおかつ高音質で既存のイヤホンが使い回せる点は便利。
価格もHiFiGoで99.99ドル(10,991円)と良い左右独立型ワイヤレス買うよりも安価に入手できるのは魅力ですね。

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