ヘッドホン・イヤホン

EarFun Free:Type-C充電にQiワイヤレス充電も可能な完全ワイヤレスイヤホン

EarFunテクノロジーより、完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free」をレビュー用に提供していただきました。

EarFun FreeはBluetooth 5.0接続の完全ワイヤレスイヤホンで、6mmグラフェンドライバー、IPX7の防水性を持ち、単独で6時間、ケースを含めれば30時間の再生が可能です。今回レビューするのは「改善版」ということで、左右どちらのイヤホンでも片耳モードが使える仕様となっています。

  • 聞きやすく低音が良い
  • IPX7の防水性能
  • 単独6時間、ケース込みで30時間のバッテリー
  • Type-CとQiで充電可能
  • 少しだけサイズが大きい

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EarFun Free 改善版

EarFun Freeは人間工学デザインによりしっかり耳にフィットする完全ワイヤレスイヤホンです。シンプルなデザインで装着しやすく、5,000円以下の価格なので完全ワイヤレスイヤホンが初めての人にもちょうどいいでしょう。

イヤホンは片側5.5gで、よくある4.5gよりはわずかに重いですが、違いがわかるような重さではありません。両方のイヤホンに6mm口径のグラフェンドライバーを搭載しており、高音質の音楽が楽しめます。

自分でつけてると意識しないのですが、サイズはちょっと大きめで、色が白だとわりと目立ちますね。耳うどんならぬ、耳にマシュマロのようにも見えなくもないです。

数千人の耳の形状を分析して、3D印刷およびモデリングテストを繰り返した人間工学デザインで作られたと言うだけあってフィット感は良いです。耳に当てて回転させていくとスポットハマっていきます。

イヤーピースも最初からついてるMサイズを含め3種類あるので自分の耳に合ったものを選べます。長時間装着していても不快感はありません。遮音性がそれなりにあるので、音楽に集中したい場合には良い反面、外を歩くときやジョギングなどでは充分な注意が必要となります。

製品仕様
Bluetoothバージョン:v5.0
Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック:AAC、SBC
通信距離:15m
バッテリー容量:イヤホン:2*50mAh、充電ケース:500mAh
電池持続時間:イヤホン:最大6時間、充電ケース:イヤホンを4回フル充電可能(最大4000時間待機可能)
充電時間:イヤホン:1.5時間、充電ケース:USB Type-Cケーブルで約2時間、ワイヤレス充電で約3.5時間
重量:5.5g(片方のイヤホンのみ)、60g(充電ケース+イヤホン)
防水規格:IPX7(充電ケースは防水仕様ではありません)

防水はIPX7の保護等級となっています。これは「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)」というものです。短時間なら水の中に沈めても大丈夫、といったものです。ただこれは水の中で静止した状態での話なので、過信はしないようにしましょう。

付属品はマニュアル等とUSB Type-Cケーブル、大きさ違いのイヤーピースです。イヤーピースはMサイズが最初から装着されており、ほかにS/Lがあります。白と黄色の箱がちょっとオシャレ感あります。

ペアリングはかんたん

スマホとの接続(ペアリング)は簡単です。

  1. イヤホンを2つともケースから取り出すとイヤホン同士がペアリングします
  2. 片方のイヤホンのランプが青色に点滅するのでスマホのBluetooth設定を開きます
  3. 「新しいデバイスとペア設定する」からEarFun Freeを選択

2回目からはケースから出すと自動でペアリングするので特に接続を意識することはありません。簡単ですね。

ケースから片方のイヤホンのみを取り出すと片耳モードとなります。EarFun Freeは販売開始当初は右耳側しか片耳モードにできなかったのですが、現在販売してる改善版では左耳側でも片耳モードにできます。
ジョギングなど、片耳を開けて周囲の音がよく聞こえるようにしたほうがいい場面もあります。そういった時に簡単に片耳モードにできるのはいいですね。

コントロールはボタン式

イヤホン表面にボタンがあり、音楽の再生/停止などのコントロールはそれを押し込んで操作します。これがちょっと硬いので、複数回押すときはちょっと痛く感じるかもしれません。

電源を入れる ケースから取り出す、またはボタンを2秒長押し
電源を切る ケースに入れる、またはボタンを5秒長押し
再生/一時停止 どちらかのイヤホンのボタンを1回押す
音量アップ 右イヤホンのボタンを2回押す
音量ダウン 左イヤホンのボタンを2回押す
次の曲 右イヤホンのボタンを3回押す
前の曲 左イヤホンのボタンを3回押す
通話の応答/終了 右イヤホンのボタンを1回押す
着信拒否 右イヤホンのボタンを2秒長押し
通話の切り替え 通話時にどちらかのボタンを2回押す
音声アシスタントの起動 どちらかのボタンを2秒長押し

完全ワイヤレスイヤホンでのコントロールはタッチ式とボタン式があり、好みの分かれるところです。本製品のボタン式は耳に押し込む形になりますが、ちゃんと押した感触があるので操作の確実性があります。

低音がよく聞こえる

EarFun Freeは6mmグラフェンドライバーを搭載しています。グラフェンというのはダイヤモンドよりも硬い素材で、これを使うことで不要な共振を抑制し、高音域から低音域までクリアな音を実現するそうです。

実際に聞いてみたところ、まず耳に飛び込んできたのは低音の広がりです。ほかのイヤホンに比べ低音がよく聞こえますが、こもったり腹に響くようなものではなく聴きやすい低音です。逆に高音はそこまで目立たない印象。

音に関しては、大した表現もできないので、他の方のレビュー記事も参考にしてください。改善される前のEarFun Freeのレビューですが、以下のものが参考になります。

それぞれ単独でBluetooth接続

Amazonの商品ページより

AmazonのEarFun Freeのページにある説明には、「最新のTWS技術によって左右いずれかのイヤホンを単独でスマホにペアリングでき、それによりBluetooth通信品質を強化し、音が途切れにくい」ということが書かれています。

改善版で加わった機能で、これにより左右どちらのイヤホンでも片耳モードが可能になります。それぞれ単独でスマホとペアリングするというと、以前レビューしたSOUNDPEATS Truengine SEが対応していた「TrueWireless Stereo Plus」(TWS Plus)を思い出しますが、Xperia 1に接続しても2つのイヤホンそれぞれが表示されるわけではなかったので違う技術なのだと思います。

10日間ほど実際に使ってみましたが、Bluetoothの音飛びは一度もありませんでした。まぁ私が住んでいるのはつくばの田舎なので、人混みがほとんどありません。そういう意味では参考になりません。すいません。

6時間もつバッテリー

EarFun Freeのバッテリーはイヤホン単体で公称6時間、ケースで約4回充電できて合計30時間とのことです。ケース込みでは検証できてませんが、私の使い方で満充電からバッテリーがなくなるまで音楽再生し続けたところ、イヤホン単体ではちょうど7時間くらいでした。音量など、使用環境によって結果は異なると思いますが、これだけ長時間使えるのは嬉しいですね。

Type-CとQiに対応する充電

EarFun Freeで嬉しかったのが、ケースに充電するときのUSBケーブルがType-Cということです。最近はスマホもほとんどがType-Cで、身の回りからmicroUSBがかなり減っています。イヤホンはその中でもmicroUSBがかなり残ってるところではありますが、EarFun FreeはType-Cです。これでまたケーブルが1つ減らせますね。もちろん、本製品にも短いものが付属してますよ。

さらにこのケース、Qiワイヤレス充電にも対応してます。いわゆる置くだけ充電ですね。ケーブル挿すくらいそんな手間じゃないでしょ、と思うかもしれませんが、一度使ってみるとこれが離れられなくなるくらい便利なんです。

これのためにワイヤレス充電器を購入するのはやりすぎかもしれませんが、メインで使用してるスマホがQiワイヤレス充電に対応しているのなら、まとめて使ってみるのはアリですよ。先ほどType-Cに喜んでいた私ですが、ワイヤレス充電があるならこっちが(私には)上です。

良いところと残念なところ

最初にも書いてますが、EarFun Freeの良かったところと残念だったところをまとめておきます。

良かったところ

  • 聞きやすく低音が良い
  • IPX7の防水性能
  • 単独6時間、ケース込みで30時間のバッテリー
  • Type-CとQiで充電可能

残念だったところ

  • 少しだけサイズが大きい
  • ボタンが硬くちょっと痛い
  • apt-xは非対応

まとめ

IPX7の防水、AAC対応、単体6時間のバッテリー、片耳モード、Type-C&Qiワイヤレス充電と、ここまで揃っていて5,000円以下というのはかなり良い部類に入るでしょう。こういうのこそ、コスパがいい、と言っていいのでしょうね。

基本的な機能が全部揃っているので。これから初めて完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたいという方にもピッタリだと思います。コントロールがボタン式かタッチ式かは好みが分かれるところですけどね。ぜひチェックしてみてください。

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