TCL PLEX ファーストインプレッション:コストパフォーマンスの良さとディスプレイの品質が魅力的

中国の電気機器メーカーTCLのスマートフォン、TCL PLEXを購入しました。TCLは昔ALCATELというブランドでスマートフォンを展開していましたが、今回はTCLブランドとして再参入するようです。 ※不正確だったため削除します。 性能が高めでありながら2万9,800円と税込みで3万円を切るコストパフォーマンスに優れたスペックになっています。実際の使用感が知りたいという方も多いと思いますので、まずは第一印象や操作の快適さなどをお伝えします。

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開封の儀

箱は白色で、いたってシンプルです。付属品のケーブルも白色です。TCL PLEX本体には3.5mmイヤホンジャックが存在していますが、イヤホン自体は付属していません。コストカットのためだと思いますが、イヤホンは既に所有している人も多いと思いますので問題ないでしょう。 重量は195gでした。画面の大きさもありますが、若干重い部類に入りますね。 DSDSに対応しておりnano SIMが2枚入ります。ただし2スロット目はSDカードと排他利用になります。 充電器の出力は5V,9V,12Vの出力に対応しています。TCL PLEXをこの充電器で充電してみたところロック画面に「急速充電」と表示されました。

外観をチェック

画面は6.53インチのIPSディスプレイで、インカメラはパンチホール方式で備わっています。 背面はトレンドに追従したグラデーションカラーできれいです。2色のうち「オパールホワイト」を選択しましたがこちらは女性にも受けが良さそうです。カメラはトリプルで指紋センサーも備わっています。出っ張ってはいません。 右側面はボリュームキーと電源ボタンがあります。 左側面にはSIMを格納する場所とスマートキーがあります。スマートキーはGoogleアシスタントを起動したりカメラを起動することが可能です(設定から選択可能です)。 上側面には3.5mmイヤホンジャックがあります。 下側面にはUSB Type-Cと右にスピーカーが存在しています。左の穴はマイク用の穴です。

ディスプレイについて

ディスプレイは液晶で解像度もフルHD+と、ごく普通に思っていましたが実際に見てみると非常に綺麗です。HDR10規格に対応しており、有機ELのOPPO Reno Aと比較してもTCL PLEXの方がくっきりと表示され見やすいです。(画面の明るさの差やカメラの都合で多少大げさに見えますが、TCL PLEXの方が見やすいのは確かです。)

パフォーマンスについて

Snapdragon 675と6GBのRAMを搭載しているだけあって通常利用なら快適です。OPPO Reno Aにあった文字入力時の引っかかりもなく不満はありません。

生体認証について

指紋認証は背面で行いますが非常に快適です。顔認証もあり、こちらも認証速度が早いです。

持ちやすさについて

195gなので軽いとは言えませんが、極端に重くもない印象です。背面がやや湾曲しており持ちやすさに貢献しています。

その他

軽く触った感じ不満はありませんがシャッター音とスクリーンショット時の音が非常に大きいです。サイレントモードでも消えないので困ります。 防水やおサイフケータイこそありませんが、スペックが比較的良くディスプレイもきれいなので、現時点ではおすすめできるスマートフォンの印象です。カタログスペックだけ良く実はカクついて使い物にならないということもなく安心して使用できそうです。しばらく使い込んで詳細なレビューを後日公開したいと思います。

OS TCL PLEX UI (Android Pie, Q へアップグレード予定)
CPU Snapdragon 675
RAM 6GB
ストレージ 128GB
外部メモリ microSDXC (最大256GBまで)
ディスプレイ 6.53インチ 1080 x 2340 (FHD+)
カメラ 背面:48+16+2MP, 2.9μm ラージピクセル抵光量センサー, 123° 超広角& デュアルトーンLED フラッシュ 前面:2400万画素
バッテリー 3820mAh, 9V2A 急速充電対応(Quick Charge 3.0)
サイズ 162.2×76.56×7.99mm
重量 192g
対応周波数帯/対応SIM 2G:2/3/5/8 3G:1/2/5/6/8/9/19 4G:1/3/5/7/8/19/20/28/38/40 ※Docomo、SoftBank回線SIMに対応
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フルムーン
都内在住の20代男性。スマートフォンに求めるものはバランスです。趣味はデジタルイラストや買い物です。
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