キーリングに付けられる小さなUSBケーブル「inCharge」の最新作がMAKUAKEで日本上陸

世界最小クラス、キーリングに付けて持ち運べる小さなUSBケーブル「inCharge」の最新作が、クラウドファンディングサイトのMAKUAKEにてプロジェクトを開始しました。クラウドファンディング自体は開始からわずか1時間で目標額を達成し、1月末まで引き続き支援を受け付けています。

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小さなUSBケーブル

inChargeは小さなUSBケーブルです。ケーブル自体の長さはわずか3.5cmほどしかなく、コネクタ部にある磁石によって両端がくっつき輪になるので、キーリングに付けて持ち歩くことができます。

inCharge自体は元々スイスのスタートアップ企業によって開発されたもので、2014年に発表され、当サイトでも2015年に手に入れています。

当時はMicro USBかLightningというものでしたが、現在はType-Cも普及しています。今回クラウドファンディングで募集しているのは複数のコネクタに対応した「inCharge Universal」というものです。

「inCharge Universal」には、対応するUSBポートやコネクタが違う4種類の商品があります。それぞれの対応するUSBポートとコネクタは以下の通りです。

名称 USBポート 対応コネクタ
ALL in One USB Lightning, Micro USB, USB-C
Dual USB Lightning, Micro USB
USB-C to Dual USB-C Lightning, Micro USB
USB-C to USB-C USB-C USB-C

3つのコネクタに対応したAll in One

4種類のうち「All in One」は片方がLightning, Micro USB, USB-Cの3種類に対応しています。普段はUSB-Cが出ていますが、それがスライドでハズレ、中からLightningとMicroUSBの兼用コネクタが出てきます。
DualはこのUSB-C部分がない製品となります。

クラウドファンディングは公開1時間で達成

今回のMAKUAKEでのクラウドファンディングは海外ですでにクラウドファンディングされたものを日本仕様にして販売するものです。生産はスイスのinCharge社が中国の契約工場へ委託しており、発送は日本国内から行われます。

2018年12月18日よりMAKUAKE上でプロジェクトが開始され、わずか1時間で目標額を達成しました。人数限定のコースはすでに埋まっていますが、通常価格から10~35%安くなるコースは1月末まで受け付けています。

発送は4月末までということになっています。既に海外では製品化されているので、開発の遅れといったリスクはありません。その点は安心して支援できそうです。

なお、orefolderではすでにレビュー用にAll in Oneタイプを受け取っていますので、後日またレビュー記事を掲載します。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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